田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中のふきのとうの苗の植え付けを紹介する。」
「フキは日本原産でキク科フキ属の植物である。」
「田吾作ファームではフキの若い花芽であるふきのとうを収穫するために、メルカリというフリマサイトで苗を購入して植え付けることにした。」
「フキは3種類の品種を栽培している。」
「品種名は愛知早生ふき、秋田ふき、赤花ふきのとうである。」
愛知早生ふき
秋田ふき
赤花ふきのとう
ふきのとうの栽培カレンダー
田吾作「これはふきのとうの栽培カレンダーだ。」
「ふきのとうは9月上旬から11月上旬に苗を植え付け、11月下旬から4月下旬に収穫期を迎える。」
「日照条件は半日陰の環境が適している。」
「水やりは多湿に強くて乾燥に弱いため、土の表面が乾いたら十分に水を与える。」
「肥料は春と秋に追肥で化学肥料を施す。」
ふきのとうの特徴
田吾作「フキの若い花芽が蕗の薹 (ふきのとう) で、早春に生える春の山菜として知られ、特有の香りと苦味がある葉と葉柄を食用にする。」
「ふきのとうは早春の2～3月に旬を迎えて蕾の状態で採取され、新鮮なものは特有の香りと苦味があって古くから食べられてきた。」
「野生種は山ふきと呼ばれていて灰汁が強いが、栽培種は苦味が少なくて食べやすく、夏を除いて春を中心にスーパーなどで出回っている。」
「冬から春に体調を整える山菜としても知られ、夏から秋にかけて掘り出して天日乾燥した根茎は生薬としても利用されている。」
「食用としては一般的に蕾がしっかり締まっているものが良く、花が咲いた状態は硬くて灰汁が強いため食べることを避けられる傾向がある。」
アイリスオーヤマ: ベジタブルプランター 680 テラコッタブラウン
田吾作「これはアイリスオーヤマのベジタブルプランター 680 テラコッタブラウンだ。」
「土作りのベースにはサンアンドホープの花と野菜の土 プレミアム培養土を使った。」
「土壌殺菌剤は住友化学園芸の石原フロンサイド粉剤を使って殺菌と消毒をした。」
「土壌改良剤はサンアンドホープのバーミキュライトを使って保水性と排水性と保肥力を向上させた。」
「連作障害の対策はヤサキの連作障害ブロックW、朝日アグリアのハイパワーたい肥を使った。」
シンワ測定: 土壌酸度計A
田吾作「ふきのとうの栽培に適した土壌の酸度は6.0～6.5pHだ。」
「土壌の酸度は朝日アグリアのハイパワー苦土石灰を使って弱酸性に調整した。」
「農薬は住友化学園芸のベニカXガード粒剤を使って害虫と病気の予防をした。」
「有機肥料はサンアンドホープのぼかし完熟有機100%肥料を施した。」
「化学肥料は住友化学園芸のマイガーデン植物全般用を施した。」
田吾作「以上が田吾作ファームで栽培中のふきのとうの苗の植え付けだ。」
「愛知早生ふきは2月になると春の訪れを告げるように真っ先に発芽し、ふきのとうが好きな母親に収穫させておいしく食べた。」
「秋田ふきは個人的に最も好きな品種で、他のふきのとうより大きくて香りと苦味が強く、ふき味噌や天ぷらにすると絶品になった。」
「赤花ふきのとうは珍しい赤色の品種で初めて見たときはかなり驚いたが、特に栽培が難しいわけではなく味も普通のふきのとうと変わらなかった。」
「田吾作ファームのふきのとうの栽培は続く……。」
