田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中のチョロギの種芋の植え付けを紹介する。」
「チョロギは中国原産でシソ科イヌゴマ属の植物である。」
「種芋は種苗会社から購入すると価格が高いため、メルカリで食用を購入して植え付け、定期的に追肥を施して半日陰の場所で栽培することにした。」
「チョロギは1種類の品種を栽培している。」
「品種名はチョロギである。」
「チョロギは4月上旬から5月上旬に種芋を植え付け、11月上旬から12月上旬に収穫期を迎える。」
「日照条件は日当たりが良い環境が適しているが、耐陰性があるので半日陰の環境でも栽培できる。」
「水やりは多湿に強くて乾燥に弱いため、土の表面が乾いたら十分に水を与える。」
「肥料は種芋を植え付けた後に、約1ヶ月に1回のペースで追肥を施す。」
「一般的にはこの塊茎を約4~5日ほど塩漬けして、梅酢やシソ酢に浸けて赤色にすることが多く、おせち料理に黒豆と添えられて食べられる。」
「淡白な味わいで癖がなくサクサクした歯触りで、梅酢漬けはユリ根に似た食感で生姜のようにピリッと辛い味がする。」
「ただ一般的なサイズのチョロギは小さくて収穫量が非常に多く、機械化が難しくて手作業での収穫になるため芋を取り残してしまうことが多い。」
「この取り残した芋から次々に発芽して根絶するのが難しくなるので、確実に収穫して野生化しないように注意する必要がある。」
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「土作りのベースにはサンアンドホープの花と野菜の土 プレミアム培養土を使った。」
「土壌殺菌剤は住友化学園芸の石原フロンサイド粉剤を使って殺菌と消毒をした。」
「土壌改良剤はサンアンドホープのバーミキュライトを使って保水性と排水性と保肥力を向上させた。」
「連作障害の対策はヤサキの連作障害ブロックW、朝日アグリアのハイパワーたい肥を使った。」
「土壌の酸度は朝日アグリアのハイパワー苦土石灰を使って弱酸性に調整した。」
「農薬は住友化学園芸のベニカXガード粒剤を使って害虫と病気の予防をした。」
「有機肥料はサンアンドホープのぼかし完熟有機100%肥料を施した。」
「化学肥料は住友化学園芸のマイガーデンベジフルを施した。」
「チョロギは西側のベランダで最も日照条件が悪い場所で栽培しているが、半日陰でも育つ性質があるので葉と茎がプランターを埋め尽くしている。」
「初期の頃は葉の色が薄くて、葉と茎の生長を促進させる窒素という栄養素が不足している可能性が疑われたため追肥を施して対処をした。」
「昨年度のチョロギの栽培では体調不良で水切れさせてお亡くなりになったため、夏は水やりの回数を増やして栽培しようと思っている。」
「田吾作ファームのチョロギの栽培は続く……。」