田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中の菊芋の種芋の植え付けを紹介する。」
「菊芋は北アメリカ原産でキク科ヒマワリ属の植物である。」
「種芋は種苗会社から購入すると価格が高いため、メルカリで食用を購入して植え付け、吸水力が強いので頻繁に水やりをして栽培することにした。」
「菊芋は2種類の品種を栽培している。」
「品種名は白菊芋、紫菊芋である。」
白菊芋
紫菊芋
菊芋の栽培カレンダー
田吾作「これは菊芋の栽培カレンダーだ。」
「菊芋は4月上旬から5月上旬に種芋を植え付け、10月中旬から12月上旬に収穫期を迎える。」
「日照条件は日当たりが良い環境が適している。」
「水やりは多湿に強くて乾燥に弱いため、土の表面が乾いたら十分に水を与える。」
「肥料は9月上旬から10月下旬に追肥を施す。」
菊芋の野生種と栽培種
田吾作「菊芋は9～10月頃に菊のような花を咲かせて小さな種ができるが、種芋を植え付けて栽培した方が芋が肥大するので一般的には使わない。」
「また菊芋は収穫量が非常に多くて取り残した芋からも容易に発芽して育つため、一度でも栽培すると根絶が難しくなる。」
「それは環境省から要注意外来生物に指定されるほどで、戦時中に栽培されていたものが野生化して問題になっている。」
「吸肥力は周囲の植物が枯れるくらい強く、在来種と競合して駆逐してしまうため、畑で栽培する際は野生化しないように注意する必要がある。」
「野生種の菊芋にも芋はできるが、土壌の吸肥力が強くて栄養素が不足しているせいか肥大しにくくて食用には適していない。」
アイリスオーヤマ: ベジタブルプランター 680 テラコッタブラウン
田吾作「これはアイリスオーヤマのベジタブルプランター 680 テラコッタブラウンだ。」
「土作りのベースにはサンアンドホープの花と野菜の土 プレミアム培養土と川砂を使った。」
「土壌殺菌剤は住友化学園芸の石原フロンサイド粉剤を使って殺菌と消毒をした。」
「土壌改良剤はサンアンドホープのピートモスを使って保水性と排水性と保肥力を向上させた。」
「連作障害の対策はヤサキの連作障害ブロックW、朝日アグリアのハイパワーたい肥を使った。」
シンワ測定: 土壌酸度計A
田吾作「菊芋の栽培に適した土壌の酸度は5.5～6.0pHだ。」
「土壌の酸度はサンアンドホープのピートモスと硫酸カリを使って酸性に調整した。」
「農薬は住友化学園芸のベニカXガード粒剤を使って害虫と病気の予防をした。」
「有機肥料はサンアンドホープのぼかし完熟有機100%肥料を施した。」
「化学肥料は住友化学園芸のマイガーデンベジフルを施した。」
田吾作「以上田吾作ファームで栽培中のが菊芋の種芋の植え付けだ。」
「菊芋は発芽率が非常に高くてプランターを埋め尽くしており、吸水力が強くてすぐに水不足になるため1日に約2～3回の水やりをしている。」
「昨年度の栽培では病気で体力が低下して十分な水やりをできずに初夏に枯れてしまったが、今年度は回復傾向にあるので順調に育ちそうだ。」
「植物はスピリチュアル的に世話する人の影響を受けて生育が変わってくるため、体調管理に気をつけて家庭菜園を楽しみたいと思っている。」
「田吾作ファームの菊芋の栽培は続く……。」
