田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中の里芋の収穫 ①を紹介する。」
「里芋はインドからインドシナ半島が原産でサトイモ科サトイモ属の植物である。」
「4月中旬に種芋を植え付けた里芋は、発芽率は高かったものの何度も強風の被害を受けることになり、生育不良でまともに育たなくなってしまった。」
「里芋は5種類の品種を栽培している。」
「品種名は土垂、唐の芋、八つ頭、たけのこ芋、セレベスである。」
「里芋は4月中旬から5月下旬に種芋を植え付け、10月上旬から11月下旬に収穫期を迎える。」
「日照条件は日当たりが良い環境が適している。」
「水やりは多湿に強くて乾燥に弱いため、土の表面が乾いたら十分に水を与える。」
「肥料は6月中旬から下旬、8月上旬から下旬に追肥を施す。」
「主に子芋を食用にする品種で、肉質は粘りがあって煮崩れしにくい。」
「晩生種で収穫量が多くて栽培しやすく、貯蔵性が高いため1年を通じて出回っている。」
「関東地方で多く栽培されており、石川早生と並んで里芋の象徴的な品種として知られている。」
「病害虫抵抗性は特にないので、種芋を消毒してから植え付け、栽培期間中に農薬を散布して防除する必要がある。」
「主に親芋と子芋を食用にする品種で、肉質はキメが細かくて煮崩れしにくい。」
「京都で多く栽培されており、土寄せしてエビのように曲げたものは海老芋とも呼ばれている。」
「古くから正月の縁起物としてお雑煮に入れて食べる風習があり、人の上に立つという意味と、芽が出るようにという意味が込められている。」
「病害虫抵抗性は特にないので、種芋を消毒してから植え付け、栽培期間中に農薬を散布して防除する必要がある。」
「主に親芋を食用にする品種で、肉質はホクホクしていて粘りが少ない。」
「関西のおせち料理では定番の品種で、子孫繁栄や人の上に立つようにという意味が込められている。」
「子芋が分球しないため親芋とひとつの塊になり、その見た目が頭が八つ固まっているように見えることから命名された。」
「病害虫抵抗性は特にないので、種芋を消毒してから植え付け、栽培期間中に農薬を散布して防除する必要がある。」