田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中のそら豆の苗の植え付けを紹介する。」
「エンドウ豆は古代オリエントから地中海が原産でマメ科エンドウ属の植物である。
「10月下旬から種まきをした青エンドウは品種を変更してようやく発芽したばかりなので、先に発芽した赤エンドウの苗を植え付けた。」
「エンドウ豆は2種類の品種を栽培している。」
「品種名はウスイ、紫御膳である。」
紫御膳
「エンドウ豆は10月中旬から11月上旬に種まきをして、4月中旬から6月上旬に収穫期を迎える。」
「日照条件は日当たりが良い場所が適している。」
「水やりは乾燥に強くて多湿に弱いため、土の表面が乾いたら控えめに水を与える。」
「肥料は種まきをしてから約1ヶ月後に1回目の追肥を施し、開花前に2回目の追肥を施し、開花後に3回目の追肥を施し、収穫の最盛期に4回目の追肥を施す。」
田吾作「1985年に任天堂から発売されたファミコンのゲームソフト『スーパーマリオブラザーズ』にはジャックの豆の木が出てくる。」
「これはイギリスの童話『ジャックと豆の木』がモチーフになっているが、作品中で豆の種類が言及されていないのでエンドウ豆なのかは不明だ。」
「マリオやルイージがレンガブロックやハテナブロックを叩くとツルが伸びてきて、登っていくと雲の上にあるボーナスステージに進むことができる。」
「ボーナスの内容はステージによって違っており、大抵の場合は大量のコインがあったり、異なるステージに移動するワープ土管があったりする。」
「ちなみにジャックの豆の木を出したときの音は、キノコなどのアイテムを出したときよりも長い。」
「土作りのベースにはサンアンドホープの花と野菜の土 プレミアム培養土を使った。」
「土壌殺菌剤は住友化学園芸の石原フロンサイド粉剤を使って殺菌と消毒をした。」
「土壌改良剤はサンアンドホープのバーミキュライトを使って保水性と排水性と保肥力を向上させた。」
「連作障害の対策はヤサキの連作障害ブロックW、朝日アグリアのハイパワーたい肥を使った。」
「土壌の酸度は朝日アグリアのハイパワー苦土石灰を使って弱酸性から中性に調整した。」
「農薬は住友化学園芸のベニカXガード粒剤を使って害虫と病気の予防をした。」
「有機肥料はサンアンドホープのぼかし完熟有機100%肥料を施した。」
「化学肥料は朝日アグリアのカルシウム肥料とリンカリ肥料、アミノール化学研究所の微量要素8を施した。」
メネデール: メネデール
田吾作「苗は植え付け前にメネデールの100倍液に約30分くらい浸した。」
「メネデールは植物の生長に欠かせない鉄分を2価鉄イオンの状態で含んでおり、発根を促進して元気な株に育ててくれる。」
「肥料や農薬ではないので毎日のように使用することができ、挿し木や種まきや植え付けや弱ったときの活力アップまで幅広く活躍してくれる。」
「また水分や養分の吸収を高めたり、光合成を活発にする働きがあり、切り口に膜のようなものを作って保護すると同時に発根を促進する効果もある。」
「ウスイは品種の変更を繰り返してようやく発芽したばかりで、育苗が間に合っていないため苗を植え付けることができなかった。」
「紫御膳はよく発芽して育ったので先行して苗を植え付けたが、何故か枯れてしまったため再び育苗をして植え付けた。」
「青エンドウはなかなか発芽せずに品種を変更することで発芽したので、もし種まきをしても発芽しない場合は品種を変更することをオススメする。」
「田吾作ファームのエンドウ豆の栽培は続く……。」