田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中の春菊の苗の植え付けを紹介する。」



「春菊はヨーロッパ原産でキク科シュンギク属の植物である。」



「10月中旬に種まきをした春菊は、育苗時から生育が良かったため、田吾作ファームの強風に備えて間引きせずに苗を植え付けることにした。」



「春菊は2種類の品種を栽培している。」



「品種名はお菊ちゃん、菊次郎である。」





お菊ちゃん


菊次郎





春菊の栽培カレンダー





田吾作「これは春菊の栽培カレンダーだ。」



「春菊 (秋まき) は9月中旬から10月上旬に種まきをして、10月中旬から11月中旬に収穫期を迎える。」



「日照条件は日当たりが良い環境が適している。」



「水やりは多湿に強くて乾燥に弱いため、土の表面が乾いたら十分に水を与える。」



「肥料は本葉が約4~5枚になった2回目の間引きのときに追肥を施して土寄せをする。」





春菊の特徴





田吾作「春菊は鍋料理に入っているので日本原産のイメージがあるかもしれないが、意外にもヨーロッパ原産で観賞用の植物に過ぎなかった。」



「それが中国で食用として品種改良されたものが、室町時代の日本に伝わったと言われている。」



「食用にするのは日本や中国や韓国の東アジア諸国のみで、葉と茎は特有の香りを持っており、冬に旬を迎えて鍋料理などに使われる。」



「また東日本では葉の切れ込みが深くて苦味の強いものが好まれ、西日本では葉の切れ込みが浅くて甘味の強いものが好まれている。」



「原産地のヨーロッパでは長らく観賞用の植物だったが、近年では日本料理の影響を受けて使われるようになってきた。」





アイリスオーヤマ: ベジタブルプランター 680 テラコッタブラウン





田吾作「これはアイリスオーヤマのベジタブルプランター 680 テラコッタブラウンだ。」



「土作りのベースにはサンアンドホープの花と野菜の土 プレミアム培養土を使った。」



「土壌殺菌剤は住友化学園芸の石原フロンサイド粉剤を使って殺菌と消毒をした。」



「土壌改良剤はサンアンドホープのバーミキュライトを使って保水性と排水性と保肥力を向上させた。」



「連作障害の対策はヤサキの連作障害ブロックW、朝日アグリアのハイパワーたい肥を使った。」





シンワ測定: 土壌酸度計A





田吾作「春菊の栽培に適した土壌の酸度は6.0~6.5pHだ。」



「土壌の酸度は朝日アグリアのハイパワー苦土石灰を使って弱酸性に調整した。」



「農薬は住友化学園芸のベニカXガード粒剤を使って害虫と病気の予防をした。」



「有機肥料はサンアンドホープのぼかし完熟有機100%肥料を施した。」



「化学肥料は朝日アグリアのカルシウム肥料、アミノール化学研究所の微量要素8、住友化学園芸のマイガーデン植物全般用を施した。」





メネデール: メネデール





田吾作「苗は植え付け前にメネデールの100倍希釈液に約30分くらい浸漬した。」



「メネデールは植物の生長に欠かせない鉄分を2価鉄イオンの状態で含んでおり、発根を促進して元気な株に育ててくれる。」



「肥料や農薬ではないので毎日のように使用することができ、種まきや植え付けや挿し木や弱ったときの活力アップまで幅広く活躍する。」



「また水分や養分の吸収を高めたり、光合成を活発にする働きがあり、切り口に膜のようなものを作って保護すると同時に発根を促進する効果がある。」



「希釈倍率は希釈倍率計算アプリ希釈倍率早見表面積換算表を使って計算するのが便利だ。」










田吾作「以上が田吾作ファームで栽培中の春菊の苗の植え付けだ。」



「お菊ちゃんは中葉種の株立ち型で、菊次郎ほどではないが発芽率が高くて生育が良かった。」



「菊次郎は中葉種の株張り型で、お菊ちゃんより発芽率が高くて生育が良く、ボサボサに育っている。」



「まるで人間のような品種名なので愛着があるが、田吾作ファームらしく放任栽培でボサボサに育てようと思っている。」



「田吾作ファームの春菊の栽培は続く……。」


















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