田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中のヤムイモの種芋の植え付けを紹介する。」
「ヤムイモは東南アジア原産でヤマノイモ科ヤマノイモ属の植物である。」
「今年度は沖縄から芋の重さが約6.5kgもある白大薯を取り寄せて、無謀にもプランターで栽培することにした。」
「ヤムイモは3種類の品種を栽培している。」
「品種名は白大薯、紫大薯、トゲドコロである。」
「ヤムイモは5月下旬から6月下旬に種芋を植え付け、11月上旬から12月上旬に収穫期を迎える。」
「日照条件は日当たりが良い環境が適している。」
「水やりは多湿に強くて乾燥に弱いため、土の表面が乾いたら十分に水を与える。」
「肥料は9月下旬と10月下旬に追肥を施す。」
「種は果実の中に入っているが、大きくなるのに約3年ほどかかり、交雑する可能性があるため品種改良を除いて使われることは少ない。」
「ムカゴはツルにできる肉芽で、大きくなるのに約2年ほどかかり、短形の場合は約1年ほどで十分なサイズに肥大する。」
「芋は地中にできる塊根で、大きくなるのに約1年ほどかかり、収穫量が多いため主流の方法だ。」
「田吾作ファームでは白大薯とトゲドコロを種芋から栽培し、紫大薯をムカゴから栽培することにした。」
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「土作りのベースにはサンアンドホープの花と野菜の土 プレミアム培養土と赤玉土 (小粒) を使った。」
「土壌殺菌剤は住友化学園芸の石原フロンサイド粉剤を使って殺菌と消毒をした。」
「土壌改良剤はサンアンドホープのバーミキュライトを使って保水性と排水性と保肥力を向上させた。」
「連作障害の対策はヤサキの連作障害ブロックW、朝日アグリアのハイパワーたい肥を使った。」
「土壌の酸度は朝日アグリアのハイパワー苦土石灰を使って弱酸性に調整した。」
「農薬は住友化学園芸のベニカXガード粒剤を使って害虫と病気の予防をした。」
「有機肥料はサンアンドホープのぼかし完熟有機100%肥料を施した。」
「化学肥料は住友化学園芸のマイガーデンベジフルを施した。」
「ヤムイモは紫大薯を4月上旬に先行して植え付け、白大薯とトゲドコロは5月下旬に植え付けた。」
「沖縄から取り寄せた白大薯は約6.5kgもあって、今まで見たことがない大きさに驚いた。」
「この白大薯が関東地方でうまく育つかは分からないが、試験的にベランダに設置したプランターで栽培しようと思っている。」
「田吾作ファームのヤムイモの栽培は続く……。」