田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中のブルーベリーの生育 ②を紹介する。」
「ブルーベリーは北アメリカ原産でツツジ科スノキ属の植物である。」
「先日の記事でチャンドラーという品種の枝が黒色っぽくなってきたことを紹介したが、いただいたコメントから枝枯れ病の可能性が高いと判断した。」
「ブルーベリーは4種類の品種を栽培している。」
「品種名はチャンドラー、ミスティー、フロリダローズ、ピンクレモネードである。」
ピンクレモネード
「ブルーベリーは11月上旬から3月下旬に苗を植え付け、6月上旬から9月下旬に収穫期を迎える。」
「日照条件は日当たりが良い環境が適している。」
「水やりは多湿に強くて乾燥に弱いため、土の表面が乾いたら十分に水を与える。」
「肥料は3月上旬から下旬、5月上旬から下旬、9月上旬から下旬に追肥を施す。」
「枝枯れ病とは体力が弱った冬に、細菌によって感染しやすい病気で、枝が黒色になって全体に広がり枯れてしまう。」
「地植えのブルーベリーではあまり感染しないので、過剰に水やりをしたことが原因だと思われる。」
田吾作「そこで枝枯れ病が広がらないように黒色の部分をバッサリ切った。」
「黒色の部分は細菌に感染しているため、すぐにゴミ袋に入れて処分した。」
「またこのままだと切り口から再び細菌に感染してしまうため、農薬を使って切り口の保護をすることにした。」
田吾作「トップジンMペーストはペースト状の殺菌剤である。」
「剪定や整枝時の切り口などに塗ることで、病原菌の侵入を防いで枯れ込みを防止し、切り口の回復を早めてくれる。」
「いろんな種類の果樹と病気に対応しているため幅広く使うことができる。」