田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中の桃の苗の植え付けを紹介する。」
「桃は中国原産でバラ科モモ属の植物である。」
「日本には縄文時代にはすでに伝わっており、弥生時代後半に本格的に持ち込まれるようになったと言われている。」
「桃は5種類の品種を栽培している。」
「品種名はみきドワーフ、ボンファイヤー、チャイナピーチ、弁天の舞、シルバープロリフィックである。」
みきドワーフ
ボンファイヤー
チャイナピーチ
弁天の舞
シルバープロリフィック
桃の栽培カレンダー
田吾作「これは桃の栽培カレンダーだ。」
「桃は2月中旬、11月中旬から12月中旬に苗を植え付け、6月中旬から8月中旬に収穫期を迎える。」
「日照条件は日当たりが良い環境が適している。」
「水やりは多湿に強くて乾燥に弱いため、土の表面が乾いたら十分に水を与える。」
「肥料は3月上旬から中旬、8月上旬から中旬、12月中旬に追肥を施す。」
八幡化成: エコポット浅型 8号 ブラック
田吾作「これは八幡化成のエコポット浅型 8号 ブラックだ。」
「土作りのベースにはサンアンドホープの花と野菜の土 プレミアム培養土を使った。」
「土壌殺菌剤は住友化学園芸の石原フロンサイド粉剤を使って殺菌と消毒をした。」
「土壌改良剤はサンアンドホープのピートモスを使って保水性と排水性と保肥力を向上させた。」
「連作障害の対策はヤサキの連作障害ブロックW、朝日アグリアのハイパワーたい肥を使った。」
シンワ測定: 土壌酸度計A
田吾作「桃の栽培に適した土壌の酸度は5.0～6.0pHだ。」
「土壌の酸度はサンアンドホープのピートモスと硫酸カリを使って酸性に調整した。」
「農薬は住友化学園芸のベニカXガード粒剤を使って害虫と病気の予防をした。」
「有機肥料はサンアンドホープのぼかし完熟有機100%肥料を施した。」
「化学肥料は住友化学園芸のマイガーデン粒状肥料を施した。」
田吾作「以上が田吾作ファームで栽培中の桃の苗の植え付け。」
「桃は今まで育てていた3種類のうち、2種類が土の排水性が悪かったため枯れてしまった。」
「その原因を特定して、残りの1種類の土の排水性を向上させたところ元気に育つようになった。」
「今回の失敗で改めて、保水性や排水性を向上させる重要性が理解できたと思っている。」
「田吾作ファームの桃の栽培は続く……。」
