田吾作「今回は田吾作ファームが2024年度の秋を迎えた出来事について紹介する。」



「田吾作ファームはマンションのベランダを活用した家庭菜園サークルで、如月祐介が貧しい水呑百姓の田吾作に変身して野菜を栽培している。」



「家庭菜園は2020年から始めて5年目に突入したが、マンションの構造上の問題で春から夏にかけて日照不足になって強風が吹くという厳しい環境だ。」



「更に昨年は田吾作が脳梗塞と突発性難聴を発症して体調不良になったため、体力が低下して植物の世話ができずに記録的な不作に陥ってしまった。」



「ただ今年は体力が少しだけ回復して植物の世話ができているので、昨年より遥かに生育が良くて少なからず野菜を収穫できるようになった。」





メルカリの訳あり野菜





田吾作「今年度は令和の米騒動が勃発して家計が圧迫している家庭が多いと思うが、野菜もタイミングによっては高値で販売されていて困ったものだ。」



「そのスーパーの野菜も高値の割には鮮度があまり良くなく、家庭菜園で新鮮な野菜を食べているせいか農家が作った野菜はおいしくなかった。」



「そこでメルカリで訳あり野菜を購入したところ、確かに見た目が悪くて規格外ではあるものの、安価で新鮮という大きな魅力があることが分かった。」



「例えばキュウリは10kg約2000円、ジャガイモは10kg約2000円という相場で、見た目が悪いだけでおいしいので何度もリピートするほどだった。」



「米も送料込みで10kg5000円以下で出品されていることがあり、最寄りのスーパーで高値しかない場合はメルカリで安価に購入できるのだ。」





秋冬野菜について





田吾作「現代の日本ではスーパーで季節を問わずに同じ野菜を購入できるが、これはビニールハウス栽培や外国から輸入をして実現している。」



「野菜には旬があって大まかに説明すると春と夏は実物野菜が多く、秋と冬は葉物野菜が多いため、同じ種類でも季節によって味が違っているのだ。」




「例えば夏野菜であるカボチャをスーパーで冬に購入できるのは、常に温暖な国から輸入しているのが理由で国産だけが出回っているケースは少ない。」



「例外として生鮮ジャガイモは国産100%だが、これは病害虫の被害を防止するのが目的で、一大産地の北海道が気象災害に襲われると価格が高騰する。」




「日本で食料自給率が低下しているのは工業国として生きるエリートで、多種多様な野菜を外国から輸入するだけの経済力があるのが理由だ。」










田吾作「以上が田吾作ファームが2024年度の秋を迎えた出来事についてだ。」



「今年度の春夏野菜はキュウリやジャガイモは豊作だったが、南側のベランダで栽培している実物野菜は日照不足で相変わらず不作が続いている。」



「そこで日照条件が改善してくる秋から冬にかけてトーホクの秋どりシリーズを種まきし、春夏野菜の栽培を継続しつつ秋冬野菜に移行している。」



「昨年の脳梗塞と突発性難聴の発症で体力が低下してしまったが、体調の維持をして家庭菜園を楽しみたいと思っている。」



「田吾作ファームの2024年度の秋が始まる……。」











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田吾作「今回は田吾作がAmazonのスマイル SALEで母へのプレゼントにジグソーパズルを購入した出来事を紹介する。」




「田吾作の母親はジグソーパズルが好きで若い頃にたくさん作品を完成させてきたが、長らく飾ったままだったのですっかり色褪せてしまった。」



「その作品の場所にピエール=オーギュスト・ルノワールの絵画があればいいなと思い、Amazonでジグソーパズルを探したら名画がたくさん出てきた。」



「そこで田吾作は自分の部屋用、玄関用、リビング用の3種類のジグソーパズルを購入し、母親に遺作のつもりで作品を完成させるように渡した。」



「母親は久しぶりのジグソーパズルが楽しいみたいで時間さえあれば取り組んでおり、それぞれ約1000ピースもある難解な絵画を描いているようだ。」





Amazon スマイル SALE (2024年8月29日~9月4日)






田吾作「Amazon スマイル SALEは『夏の買い納めも、秋の準備も』がテーマのセールで、2024年8月29日~9月4日の7日間に渡って開催された。」




「家電製品や日用品など数十万点の商品が大幅に値引きされる他、条件を達成すると最大8%のポイント還元を受けられるキャンペーンも行われる。」




「プライム会員には一般向けのAmazonプライム (月額600円) と学生向けのPrime Student (月額300円) があって、年間プランだと会員費は更に安くなる。」




「元々Amazonの送料は2000円以上で無料だったが、現在は3500円以上で無料になっており、プライム会員になることで少額の購入でも無料になる。」



「お急ぎ便や日時指定便も無料になるなどプライム会員のメリットは大きく、セールの際は限定の割引価格で購入できるので加入した方がいいだろう。」






キューティーズ: ジグソーパズル (ヨーゼフ・カール・シュティーラー: ミサ・ソレムニスを作曲中のベートーヴェンの肖像画)





田吾作「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770年12月16日~1827年3月26日) はドイツ生まれの作曲家である。」



「音楽史において極めて重要な作曲家のひとりで日本では楽聖とも呼ばれており、古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆として知られている。」



「彼は20代後半頃から難聴が徐々に悪化し、28歳のときには最高度難聴者になり、遺書を書いて自殺を決意するほどの絶望感に悩まされる。」



「しかし彼は音楽への強い情熱を持って苦悩を乗り越え、再び生きる意欲を得て全聾の作曲家として新たな芸術の道を歩んでいくことになる。」



「後の音楽家は少なからず彼の影響を受けていると言われるほどで、音楽家とは芸術家であると公言した彼の存在は時代を超えて崇拝されている。」






エポック: ジグソーパズル (レオナルド・ダ・ヴィンチ: モナ・リザ)





田吾作「レオナルド・ダ・ヴィンチ (1452年4月15日~1519年5月2日) はイタリア生まれの芸術家である。」



「万能の天才と称される彼は芸術家で画家でありながら、博学者、科学者、占星術師としての一面も持ち、鏡文字、音楽、建築、料理、美学、数学、幾何学、会計学、生理学、組織学、解剖学、美術解剖学、人体解剖学、動物解剖学、植物解剖学、博物学、動物学、植物学、鉱物学、天文学、気象学、地質学、地理学、物理学、化学、光学、力学、工学、流体力学、水理学、空気力学、飛行力学、飛行機の安定、航空力学、航空工学、自動車工学、材料工学、土木工学、軍事工学、潜水服などの分野に顕著な業績と手稿を残したとされる。」



「彼は飽くなき探究心と尽きることのない独創性を兼ね備えた人物で、史上最高の画家と評されるとともに人類史上で最も多才との呼び声も高い。」



「画家としては美術の中心地であるローマで活躍することはできず、19世紀に入ってから高く評価されて20世紀には神話化されるに至った。」



「モナ・リザは1503~1506年に制作され、謎と表現される画題の不確かさ、スケールの大きな画面構成、立体描写の繊細さ、だまし絵めいた雰囲気など様々な点で斬新な作品である。」






エポック: ジグソーパズル (ピエール=オーギュスト・ルノワール: ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会)





田吾作「ピエール=オーギュスト・ルノワール (1841年2月25日~1919年12月3日) はフランス生まれの画家である。」



「画家を志してシャルル・グレールの画塾に入った当初はサロン風の絵を描く平凡な画学生だったが、次第に暗い色を払拭して色彩的になっていった。」



「印象派の画家として細かな筆触をキャンバスに並べることで臨場感を伝え、戸外の光の明るさを表現しようと試みて思輪郭線をぼかすようになった。」



「彼は見る人を喜ばせる絵を描き続け、晩年にはレジオンドヌール勲章を需要され、大回顧展が開催されるなど巨匠の地位を確立した。」



「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会は彼が35歳のときの作品で、パリのダンスホールが題材で画中の登場人物は友人たちがモデルになっている。」










田吾作「以上が田吾作がAmazonのスマイル SALEで母へのプレゼントにジグソーパズルを購入した出来事だ。」




「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは田吾作が最も崇拝する作曲家で、全聾になっても不屈の精神で創作を続けた姿は正に楽聖と言えるだろう。」



「レオナルド・ダ・ヴィンチは現代ではモナ・リザを描いた画家として知られているが、もはや訳が分からないほど多くの分野で活躍した天才だ。」



「ピエール=オーギュスト・ルノワールは田吾作が最も好きな印象派の画家で、柔らかいタッチで女性を幸せそうに描くところに芸術的センスを感じる。」



「皆さんもジグソーパズルを購入しては如何だろうか?」














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田吾作「今回は田吾作がAmazonのスマイル SALEで母へのプレゼントに急須と水筒とヒールスリッパを購入した出来事を紹介する。」




「田吾作の母親は女性の性質なのか何でも安物を購入するので、急須と水筒とスリッパがボロボロになっても気にせずに使用し続けていた。」



「それに対して田吾作は高価なものを購入する傾向があって、ソニー信者でオーディオマニアという肩書きがあるように金銭感覚がおかしい。」



「そんな田吾作は母親にはもう少し良いものを使用してほしいと思い、ボロボロになっていた急須と水筒とスリッパを買い替えることにした。」



「もちろん高価であれば何でもいいわけではなく、機能性とデザインが大切なので母親に似合ったものを厳選してAmazonのスマイル SALEで購入した。」





Amazon スマイル SALE (2024年8月29日~9月4日)






田吾作「Amazon スマイル SALEは『夏の買い納めも、秋の準備も』がテーマのセールで、2024年8月29日~9月4日の7日間に渡って開催された。」




「家電製品や日用品など数十万点の商品が大幅に値引きされる他、条件を達成すると最大8%のポイント還元を受けられるキャンペーンも行われる。」




「プライム会員には一般向けのAmazonプライム (月額600円) と学生向けのPrime Student (月額300円) があって、年間プランだと会員費は更に安くなる。」




「元々Amazonの送料は2000円以上で無料だったが、現在は3500円以上で無料になっており、プライム会員になることで少額の購入でも無料になる。」



「お急ぎ便や日時指定便も無料になるなどプライム会員のメリットは大きく、セールの際は限定の割引価格で購入できるので加入した方がいいだろう。」






sawnyoio: 急須 常滑焼 陶製茶こし サイドハンドル ブラック





田吾作「これはsawnyoioの急須 常滑焼 陶製茶こし サイドハンドル ブラックである。」



「容量は300cc、茶こし一体型なので茶葉が捨てやすくお手入れも簡単だ。」



「持ち手は手に馴染むように工夫された形状になっている。」



「茶湯も垂れにくく最後の一滴まで注げる構造に仕上げている。」



「お茶を沸かしたり蒸したりでき、緑茶、花茶、烏龍茶、麦茶、紅茶、黒茶、白茶、プーアル茶、養生茶、鉄観音茶、お茶バックなど様々なお茶に使用できる。」






サーモス: 水筒 クランベリー 500ml JNL-503




田吾作「これはサーモスの水筒 クランベリー 500ml JNL-503である。」



「暑いときも寒いときもおいしい温度を楽しめるサーモスのベストセラーのケータイマグだ。」



「魔法びん構造なので高い保温性と保冷力で、結露せずに漏れない。」



「ワンタッチ・オープンでロックリングが付いており、飲み口は外して洗えて、お手入れは簡単だ。」



「スポーツドリンクを入れられ、超軽量コンパクトタイプで、丸洗いができる。」






ベーシックスタンダード: ヒールスリッパ レディース ピンク





田吾作「これはベーシックスタンダードのヒールスリッパ レディース ピンクである。」



「素材はポリエステルとスパンデックスで疲れにくく適度なクッションを実現し、ヒール高は背筋がピンと伸びる美脚スタイルの4cm、つま先開きスタイルで蒸れにくく、フットネイルがチラリと見えてとてもキュートだ。」



「いつものスリッパをグッとオシャレにし、楽ちんヒールで美脚に見え、4cmのヒールで立ち姿をより美しくして、疲れにくい設計にしている。」



「見た目のボリュームを持たせつつも黒色の色味、ベージュとピンクは落ち着いた色合いと素材感で上品さを失わない。」



「足元からさりげなく漂う気品はどんなシチュエーションでも使用でき、学校訪問や授業参観などの学校行事から、お受験スリッパとして受験対策にもなり、エステサロンなどの業務用やプロ用のスリッパとしても活躍している。」










田吾作「以上が田吾作がAmazonのスマイル SALEで母へのプレゼントに急須と水筒とヒールスリッパを購入した出来事だ。」




「急須といえば茶色い常滑焼のものが有名だが、この急須は野性的で荒々しいデザインが特徴で、長年の使用で独自の趣が出るのではないかと思った。」



「水筒は初めて魔法瓶を開発したサーモス製で、母親は象印の緑色のものを使用していたが、鮮やかなクランベリーの方が女性的で似合うと思った。」



「ヒールスリッパには高齢のばぁばが履くには恥ずかしいリボンが付いているが、多少は若々しいものを使用してもいいのではないかと思った。」



「皆さんも急須や水筒やヒールスリッパを購入しては如何だろうか?」













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田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中のジャガイモの収穫 ⑦を紹介する。」



「ジャガイモは南アメリカ原産でナス科ナス属の植物である。」



「2月下旬に種芋を植え付けたジャガイモは強風の被害に備えて芽かきをしなかったが、よく育っていって田吾作ファームで初めての豊作になった。」



「ジャガイモは15種類の品種を栽培している。」




「品種名はプチじゃが、下栗芋、男爵薯、メークイン、キタアカリ、ベニアカリ、トヨシロ、十勝こがね、北海こがね、インカのめざめ、インカのひとみ、インカルージュ、グラウンドペチカ、ノーザンルビー、シャドークイーンである。」





プチじゃが


下栗芋


男爵薯


メークイン


キタアカリ


ベニアカリ


トヨシロ


十勝こがね


北海こがね


インカのめざめ


インカのひとみ


インカルージュ


グラウンドペチカ


ノーザンルビー


シャドークイーン





ジャガイモの栽培カレンダー






田吾作「これはジャガイモの栽培カレンダーだ。」



「ジャガイモ(春植え) は2月下旬から3月下旬に種芋を植え付け、5月下旬から6月上旬に収穫期を迎える。」



「日照条件は日当たりが良い環境が適している。」



「水やりは乾燥に強くて多湿に弱いため、土の表面が乾いたら控えめに水を与える。」



「肥料は草丈が約10cmの芽かきの頃に1回目の追肥を施し、草丈が約30cmの花の蕾が付いた頃に2回目の追肥を施す。」





川田龍吉 (1856~1951年)





田吾作「日本で西洋種のジャガイモが普及したのは、明治時代から昭和時代にかけて活躍した実業家の川田龍吉さんの功績によるものが大きい。」



「川田龍吉さんは1897年 (明治30年) に父親の急死によって男爵を受け継ぎ、日本で初めて蒸気自動車に乗った人物としても知られている。」



「1908年 (明治41年) にはイギリスからアイリッシュ・コブラーという品種のジャガイモを輸入し、北海道の自営の農場に導入して普及を図った。」



「アイリッシュ・コブラーは他の品種より生育と味が良くて評判になったが、肝心の名称を忘れたため男爵薯と呼ばれるようになった。」



「当時の日本でマイナーだったジャガイモの普及に尽力したのは、1883年 (明治16年) にイギリスに留学した際に西洋種を食べていたのが理由のようだ。」






グラウンドペチカ


登録年月日: 2000年3月30日
登録番号: 7893

でん粉価: 約17%
食感: シットリ系 ★★★★☆ ホクホク系

肉質: 煮崩れしやすい






田吾作「グラウンドペチカは2000年 (平成12年) に品種登録されたジャガイモである。」



「俵正彦さんの農場でレッドムーンが突然変異して生まれた品種で、プロレスラーを思わせる奇抜な見た目からデストロイヤーとも呼ばれている。」



「毒々しい見た目に反して栗のような甘味とコクがあり、火通りが早く、貯蔵性が良くて変質が少なく、ポリフェノールを多く含有している。」



「形は楕円形、表皮は赤色と紫色の斑模様、果肉は黄色、煮崩れしやすい。」



「病害虫抵抗性はジャガイモシストセンチュウに感受性、青枯病は強、そうか病はやや弱である。」





ノーザンルビー

登録年月日: 2006年10月4日
登録番号: ばれいしょ農林56号

でん粉価: 約16%
食感: シットリ系 ★★☆☆☆ ホクホク系

肉質: 煮崩れしにくい






田吾作「ノーザンルビーは2006年 (平成18年) に品種登録されたジャガイモである。」



「キタムラサキの解放受粉で結実した種をまき、その中から優れたものを選抜して生まれた品種で、ピンク色の果肉が特徴の加工用ジャガイモだ。」



「アントシアニンという機能性成分を豊富に含んでおり、還元糖の含有率が低いので油で揚げても変色しにくく、色を活かした調理方法が適している。」



「形は楕円形、表皮は赤色、果肉はピンク色、煮崩れしにくい。」



「病害虫抵抗性はジャガイモシストセンチュウに抵抗性、疫病はやや弱、塊茎腐敗は強、そうか病はやや弱、Yモザイク病は弱、二次生長は少、褐色心腐は微、中心空洞と烈開は無である。」





シャドークイーン

登録年月日: 2006年10月4日
登録番号: ばれいしょ農林57号

でん粉価: 約16%
食感: シットリ系 ★★☆☆☆ ホクホク系

肉質: 煮崩れしにくい






田吾作「シャドークイーンは2006年 (平成18年) に品種登録されたジャガイモである。」



「キタムラサキの解放受粉で結実した種をまき、その中から優れたものを選抜して生まれた品種で、紫色の果肉が特徴の加工用ジャガイモだ。」


「アントシアニンという機能性成分を豊富に含んでおり、還元糖の含有率が低いので油で揚げても変色しにくく、色を活かした調理方法が適している。」



「形は楕円形、表皮は紫色、果肉は紫色、煮崩れしにくい。」



「病害虫抵抗性はジャガイモシストセンチュウに感受性、疫病はやや弱、塊茎腐敗は強、そうか病はやや弱、Yモザイク病は弱、二次生長は少、褐色心腐と中心空洞と烈開は無である。」











田吾作「以上が田吾作ファームで栽培中のジャガイモの収穫 ⑦だ。」



「グラウンドペチカは2000年 (平成12年) に品種登録されたジャガイモで、家庭菜園では非常に人気があり、あまり肥大せずに収穫量は多かった。」




「ノーザンルビーは2006年 (平成18年) に品種登録されたジャガイモで、ピンク色は料理が映えて美しく、あまり肥大せずに収穫量は少なかった。」



「シャドークイーンは2006年 (平成18年) に品種登録されたジャガイモで、梅雨に収穫したため表皮が水ぶくれしたが、よく肥大して収穫量が多かった。」




「皆さんも家庭菜園でジャガイモを栽培しては如何だろうか?」




















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田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中のジャガイモの収穫 ⑥を紹介する。」



「ジャガイモは南アメリカ原産でナス科ナス属の植物である。」



「2月下旬に種芋を植え付けたジャガイモは強風の被害に備えて芽かきをしなかったが、よく育っていって田吾作ファームで初めての豊作になった。」



「ジャガイモは15種類の品種を栽培している。」




「品種名はプチじゃが、下栗芋、男爵薯、メークイン、キタアカリ、ベニアカリ、トヨシロ、十勝こがね、北海こがね、インカのめざめ、インカのひとみ、インカルージュ、グラウンドペチカ、ノーザンルビー、シャドークイーンである。」





プチじゃが


下栗芋


男爵薯


メークイン


キタアカリ


ベニアカリ


トヨシロ


十勝こがね


北海こがね


インカのめざめ


インカのひとみ


インカルージュ


グラウンドペチカ


ノーザンルビー


シャドークイーン





ジャガイモの栽培カレンダー






田吾作「これはジャガイモの栽培カレンダーだ。」



「ジャガイモ(春植え) は2月下旬から3月下旬に種芋を植え付け、5月下旬から6月上旬に収穫期を迎える。」



「日照条件は日当たりが良い環境が適している。」



「水やりは乾燥に強くて多湿に弱いため、土の表面が乾いたら控えめに水を与える。」



「肥料は草丈が約10cmの芽かきの頃に1回目の追肥を施し、草丈が約30cmの花の蕾が付いた頃に2回目の追肥を施す。」





川田龍吉 (1856~1951年)





田吾作「日本で西洋種のジャガイモが普及したのは、明治時代から昭和時代にかけて活躍した実業家の川田龍吉さんの功績によるものが大きい。」



「川田龍吉さんは1897年 (明治30年) に父親の急死によって男爵を受け継ぎ、日本で初めて蒸気自動車に乗った人物としても知られている。」



「1908年 (明治41年) にはイギリスからアイリッシュ・コブラーという品種のジャガイモを輸入し、北海道の自営の農場に導入して普及を図った。」



「アイリッシュ・コブラーは他の品種より生育と味が良くて評判になったが、肝心の名称を忘れたため男爵薯と呼ばれるようになった。」



「当時の日本でマイナーだったジャガイモの普及に尽力したのは、1883年 (明治16年) にイギリスに留学した際に西洋種を食べていたのが理由のようだ。」






インカのめざめ

登録年月日: 2002年12月19日
登録番号: ばれいしょ農林44号

でん粉価: 約18%
食感: シットリ系 ★★★☆☆ ホクホク系

肉質: 煮崩れしやすい






田吾作「インカのめざめは2002年 (平成14年) に品種登録されたジャガイモである。」



「南アメリカのアンデス地域の品種と北アメリカの品種を交配して生まれた品種で、味を重視して作った日本初の2倍体のジャガイモだ。」



「濃厚な味と滑らかな口当たりを持つなど食味は良いが、栽培が難しくて芋は小さく収穫量が少ないため一般的に出回ることはほとんどない。」



「形は楕円形、表皮は茶色、果肉は黄色、煮崩れしやすい。」



「病害虫抵抗性はジャガイモシストセンチュウに感受性、ウイルス病は弱、疫病は弱、青枯病は強、粉状そうか病は強、内部異常はほぼ無である。」





インカのひとみ

登録年月日: 2006年10月4日
登録番号: ばれいしょ農林58号

でん粉価: 約15~17%
食感: シットリ系 ★★☆☆☆ ホクホク系

肉質: 煮崩れしにくい






田吾作「インカのひとみは2006年 (平成18年) に品種登録されたジャガイモである。」



「インカのめざめの解放受粉で結実した種をまき、その中から優れたものを選抜して生まれた品種で、同じく2倍体でありながら収穫量が多い。」



「濃厚な味と滑らかな口当たりを持つなど食味は良いが、栽培が難しくて芋は小さく収穫量が少ないため一般的に出回ることはほとんどない。」



「形は楕円形、表皮は赤色と黄色の斑模様、果肉は黄色、煮崩れしにくい。」



「病害虫抵抗性はジャガイモシストセンチュウに感受性、疫病とYモザイク病は弱、そうか病と塊茎腐敗は中、中心空洞と烈開と二次生長は無、褐色心腐は微である。」





インカルージュ

登録年月日: 2009年
登録番号: 北海98号

でん粉価: 約18%
食感: シットリ系 ★★★★☆ ホクホク系

肉質: 煮崩れしやすい






田吾作「インカルージュは2009年 (平成21年) に品種登録されたジャガイモである。」



「インカのめざめの表皮が赤色に突然変異して生まれた品種で、同じような特徴を受け継いでおり、正式な名称は北海98号と呼ばれている。」



「濃厚な味と滑らかな口当たりを持つなど食味は良いが、栽培が難しくて芋は小さく収穫量が少ないため一般的に出回ることはほとんどない。」



「形は楕円形、表皮は赤色、果肉は黄色、煮崩れしやすい。」



「病害虫抵抗性はジャガイモシストセンチュウに感受性、疫病とYモザイク病は弱、そうか病はやや弱、二次生長と烈開と褐色心腐は無、中心空洞は微である。」











田吾作「以上が田吾作ファームで栽培中のジャガイモの収穫 ⑥だ。」



「インカのめざめは2002年 (平成14年) に品種登録されたジャガイモで、味を重視して品種改良されており、あまり肥大せずに収穫量が多かった。」




「インカのひとみは2006年 (平成18年) に品種登録されたジャガイモで、インカのめざめと似たような特徴があり、あまり肥大せずに収穫量が多かった。」



「インカルージュは2009年 (平成21年) に品種登録されたジャガイモで、前作のアイノアカが紛れており、あまり肥大せずに収穫量が多かった。」




「明日の記事ではジャガイモの収穫 ⑦を紹介する。」




















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田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中のジャガイモの収穫 ⑤を紹介する。」



「ジャガイモは南アメリカ原産でナス科ナス属の植物である。」



「2月下旬に種芋を植え付けたジャガイモは強風の被害に備えて芽かきをしなかったが、よく育っていって田吾作ファームで初めての豊作になった。」



「ジャガイモは15種類の品種を栽培している。」




「品種名はプチじゃが、下栗芋、男爵薯、メークイン、キタアカリ、ベニアカリ、トヨシロ、十勝こがね、北海こがね、インカのめざめ、インカのひとみ、インカルージュ、グラウンドペチカ、ノーザンルビー、シャドークイーンである。」





プチじゃが


下栗芋


男爵薯


メークイン


キタアカリ


ベニアカリ


トヨシロ


十勝こがね


北海こがね


インカのめざめ


インカのひとみ


インカルージュ


グラウンドペチカ


ノーザンルビー


シャドークイーン





ジャガイモの栽培カレンダー






田吾作「これはジャガイモの栽培カレンダーだ。」



「ジャガイモ(春植え) は2月下旬から3月下旬に種芋を植え付け、5月下旬から6月上旬に収穫期を迎える。」



「日照条件は日当たりが良い環境が適している。」



「水やりは乾燥に強くて多湿に弱いため、土の表面が乾いたら控えめに水を与える。」



「肥料は草丈が約10cmの芽かきの頃に1回目の追肥を施し、草丈が約30cmの花の蕾が付いた頃に2回目の追肥を施す。」





川田龍吉 (1856~1951年)





田吾作「日本で西洋種のジャガイモが普及したのは、明治時代から昭和時代にかけて活躍した実業家の川田龍吉さんの功績によるものが大きい。」



「川田龍吉さんは1897年 (明治30年) に父親の急死によって男爵を受け継ぎ、日本で初めて蒸気自動車に乗った人物としても知られている。」



「1908年 (明治41年) にはイギリスからアイリッシュ・コブラーという品種のジャガイモを輸入し、北海道の自営の農場に導入して普及を図った。」



「アイリッシュ・コブラーは他の品種より生育と味が良くて評判になったが、肝心の名称を忘れたため男爵薯と呼ばれるようになった。」



「当時の日本でマイナーだったジャガイモの普及に尽力したのは、1883年 (明治16年) にイギリスに留学した際に西洋種を食べていたのが理由のようだ。」






トヨシロ

登録年月日: 1976年5月
登録番号: ばれいしょ農林21号

でん粉価: 約16~18%
食感: シットリ系 ★★★★☆ ホクホク系

肉質: 煮崩れしやすい






田吾作「トヨシロは1976年 (昭和51年) に品種登録されたジャガイモである。」



「北海19号とエニワを交配して生まれた品種で、還元糖の含有率が低いので油で揚げても変色しにくい日本初の加工用ジャガイモだ。」



「名称は収穫量が『豊か』で果肉が『白色』のため命名された。」



「形は扁円形、表皮は茶色、果肉は白色、煮崩れしやすい。」



「病害虫抵抗性はジャガイモシストセンチュウに感受性、疫病菌による塊茎腐敗に強、乾腐病と黒あざ病は並、粉状そうか病は中、軟腐病は並もしくはやや弱、Xモザイク病はPVX-bは強、褐色心腐はほぼ無である。」





十勝こがね

登録年月日: 2000年8月25日
登録番号: ばれいしょ農林41号

でん粉価: 約15~17%
食感: シットリ系 ★★★★☆ ホクホク系

肉質: 煮崩れしやすい






田吾作「十勝こがねは2000年 (平成12年) に品種登録されたジャガイモである。」



「R392-3と69095-17を交配して生まれた品種で、早生で大きくて見た目が良く耐病性が強いという特徴を受け継いでいる。」



「貯蔵性が良くて甘味が増す性質があるが、栽培が難しくて収穫量が少ないため一般的に出回ることはほとんどない。」



「形は楕円形、表皮は茶色、果肉は黄色、煮崩れしやすい。」



「病害虫抵抗性はジャガイモシストセンチュウのパソタイプ (Ro1) に抵抗性、葉巻病とYモザイク病は弱、疫病は並もしくはやや弱、塊茎腐敗は極弱、そうか病と粉状そうか病は弱、青枯病は弱、褐色心腐と二次生長は無、中心空洞は弱、打撲耐性は並である。」





北海こがね

登録年月日: 1981年6月
登録番号: ばれいしょ農林25号

でん粉価: 約17~18%
食感: シットリ系 ★★☆☆☆ ホクホク系

肉質: 煮崩れしにくい






田吾作「北海こがねは1981年 (昭和56年) に品種登録されたジャガイモである。」



「トヨシロと北海51号を交配して生まれた品種で、還元糖の含有率が低いので油で揚げても変色しにくく、食用でも加工用にしても品質が優れている。」



「メークインより煮崩れしにくくスーパーメークインという別名があるが、栽培が難しくて収穫量が少ないため一般的に出回ることはほとんどない。」



「形は楕円形、表皮は茶色、果肉は黄色、煮崩れしにくい。」



「病害虫抵抗性はジャガイモシストセンチュウに感受性、疫病は中、塊茎腐敗はやや強、Yモザイク病は弱、PVY-Oは弱、PVAは無、PVX-bは弱、PVSは無、粉状そうか病は強、青枯病は弱、褐色心腐と二次生長と烈開は無、中心空洞はほぼ無である。」






北海こがねの果実





田吾作「北海こがねは今年度の春ジャガイモの栽培でも果実が付いて、写真ではボロボロになっているがミニトマトのような形をしているのが特徴だ。」




「ジャガイモは長い歴史の中で種芋を植え付けることによって栽培されてきたため、多くの品種は開花しても結実する能力は失われている。」



「ただ北海こがねのように結実しやすい品種もあって、果実の中には種が入っており、受粉による品種改良に利用されることが多い。」



「例えばキタアカリは男爵薯とツニカを交配させて生まれた品種で、ホクホクした食感と病気に強いという特徴を受け継いでいる。」



「この他に突然変異を起こして新しい特徴を持った品種が生まれることがあり、アーリーローズから誕生した男爵薯などが知られている。」











田吾作「以上が田吾作ファームで栽培中のジャガイモの収穫 ⑤だ。」



「トヨシロは1976年 (昭和51年) に品種登録されたジャガイモで、ポテトチップスの原材料として使用されており、よく肥大して収穫量が多かった。」




「十勝こがねは2000年 (平成12年) に品種登録されたジャガイモで、栽培が難しくて出回っていないが、よく肥大して収穫量が多かった。」



「北海こがねは1981年 (昭和56年) に品種登録されたジャガイモで、毎年のように果実を付けており、よく肥大して収穫量が多かった。」




「明日の記事ではジャガイモの収穫 ⑥を紹介する。」




















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田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中のジャガイモの収穫 ④を紹介する。」



「ジャガイモは南アメリカ原産でナス科ナス属の植物である。」



「2月下旬に種芋を植え付けたジャガイモは強風の被害に備えて芽かきをしなかったが、よく育っていって田吾作ファームで初めての豊作になった。」



「ジャガイモは15種類の品種を栽培している。」




「品種名はプチじゃが、下栗芋、男爵薯、メークイン、キタアカリ、ベニアカリ、トヨシロ、十勝こがね、北海こがね、インカのめざめ、インカのひとみ、インカルージュ、グラウンドペチカ、ノーザンルビー、シャドークイーンである。」





プチじゃが


下栗芋


男爵薯


メークイン


キタアカリ


ベニアカリ


トヨシロ


十勝こがね


北海こがね


インカのめざめ


インカのひとみ


インカルージュ


グラウンドペチカ


ノーザンルビー


シャドークイーン





ジャガイモの栽培カレンダー






田吾作「これはジャガイモの栽培カレンダーだ。」



「ジャガイモ(春植え) は2月下旬から3月下旬に種芋を植え付け、5月下旬から6月上旬に収穫期を迎える。」



「日照条件は日当たりが良い環境が適している。」



「水やりは乾燥に強くて多湿に弱いため、土の表面が乾いたら控えめに水を与える。」



「肥料は草丈が約10cmの芽かきの頃に1回目の追肥を施し、草丈が約30cmの花の蕾が付いた頃に2回目の追肥を施す。」





川田龍吉 (1856~1951年)





田吾作「日本で西洋種のジャガイモが普及したのは、明治時代から昭和時代にかけて活躍した実業家の川田龍吉さんの功績によるものが大きい。」



「川田龍吉さんは1897年 (明治30年) に父親の急死によって男爵を受け継ぎ、日本で初めて蒸気自動車に乗った人物としても知られている。」



「1908年 (明治41年) にはイギリスからアイリッシュ・コブラーという品種のジャガイモを輸入し、北海道の自営の農場に導入して普及を図った。」



「アイリッシュ・コブラーは他の品種より生育と味が良くて評判になったが、肝心の名称を忘れたため男爵薯と呼ばれるようになった。」



「当時の日本でマイナーだったジャガイモの普及に尽力したのは、1883年 (明治16年) にイギリスに留学した際に西洋種を食べていたのが理由のようだ。」






キタアカリ

登録年月日: 1987年6月
登録番号: ばれいしょ農林29号

でん粉価: 約15~17%
食感: シットリ系 ★★★★★ ホクホク系

肉質: 煮崩れしやすい






田吾作「キタアカリは1987年 (昭和62年) に品種登録されたジャガイモである。」



「男爵薯とツニカ (Tunika) を交配して生まれた品種で、食味が良くて甘味が強いため栗ジャガイモとも呼ばれている。」



「名称は『北の大地を線虫の被害から守る希望と明るさ』という意味があり、食用としては日本初のジャガイモシストセンチュウ抵抗性品種だ。」



「形は扁円形、表皮は茶色、果肉は黄色、煮崩れしやすい。」



「病害虫抵抗性はジャガイモシストセンチュウのパソタイプ (Ro1) に抵抗性、疫病と塊茎腐敗は弱、軟腐病は中、粉状そうか病はやや弱、青枯病は弱、乾腐病はやや弱、葉巻病は弱、Yモザイク病はPVY-OとPVY-Tは弱、中心空洞はほぼ無、褐色心腐は少である。」





ベニアカリ

登録年月日: 1994年8月
登録番号: ばれいしょ農林33号

でん粉価: 約20%
食感: シットリ系 ★★★★★ ホクホク系

肉質: 煮崩れしやすい






田吾作「ベニアカリは1994年 (平成6年) に品種登録されたジャガイモである。」



「R392-50と北海61号を交配して生まれた品種で、男爵薯よりデンプン質の含有量が多く、還元糖の含有率が低いので油で揚げても変色しにくい。」



「名称は皮の色が赤色のため『ベニ』、ジャガイモシストセンチュウに抵抗性を持つ品種に与えられてきた『ヒカリ』を組み合わせたものだ。」



「形は楕円形、表皮は赤色、果肉は白色、煮崩れしやすい。」



「病害虫抵抗性はジャガイモシストセンチュウのパソタイプ (Ro1) に抵抗性、そうか病と粉状そうか病と青枯病は弱、中心空洞と褐色心腐は微、二次生長と烈開は無である。」











田吾作「以上が田吾作ファームで栽培中のジャガイモの収穫 ④だ。」



「キタアカリは1987年 (昭和62年) に品種登録されたジャガイモで、男爵薯の子孫として知られており、よく肥大して収穫量が多かった。」




「ベニアカリは1994年 (平成6年) に品種登録されたジャガイモで、赤色の表皮と白色の果肉のコントラストが美しく、よく肥大して収穫量が多かった。」



「今年度の春ジャガイモの栽培では追肥にぼかし肥料と硫酸カリを施したため、ネットリした食感で甘味が強く市販のジャガイモとは別格の味だった。」




「明日の記事ではジャガイモの収穫 ⑤を紹介する。」


















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田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中のジャガイモの収穫 ③を紹介する。」



「ジャガイモは南アメリカ原産でナス科ナス属の植物である。」



「2月下旬に種芋を植え付けたジャガイモは強風の被害に備えて芽かきをしなかったが、よく育っていって田吾作ファームで初めての豊作になった。」



「ジャガイモは15種類の品種を栽培している。」




「品種名はプチじゃが、下栗芋、男爵薯、メークイン、キタアカリ、ベニアカリ、トヨシロ、十勝こがね、北海こがね、インカのめざめ、インカのひとみ、インカルージュ、グラウンドペチカ、ノーザンルビー、シャドークイーンである。」





プチじゃが


下栗芋


男爵薯


メークイン


キタアカリ


ベニアカリ


トヨシロ


十勝こがね


北海こがね


インカのめざめ


インカのひとみ


インカルージュ


グラウンドペチカ


ノーザンルビー


シャドークイーン





ジャガイモの栽培カレンダー






田吾作「これはジャガイモの栽培カレンダーだ。」



「ジャガイモ(春植え) は2月下旬から3月下旬に種芋を植え付け、5月下旬から6月上旬に収穫期を迎える。」



「日照条件は日当たりが良い環境が適している。」



「水やりは乾燥に強くて多湿に弱いため、土の表面が乾いたら控えめに水を与える。」



「肥料は草丈が約10cmの芽かきの頃に1回目の追肥を施し、草丈が約30cmの花の蕾が付いた頃に2回目の追肥を施す。」





川田龍吉 (1856~1951年)





田吾作「日本で西洋種のジャガイモが普及したのは、明治時代から昭和時代にかけて活躍した実業家の川田龍吉さんの功績によるものが大きい。」



「川田龍吉さんは1897年 (明治30年) に父親の急死によって男爵を受け継ぎ、日本で初めて蒸気自動車に乗った人物としても知られている。」



「1908年 (明治41年) にはイギリスからアイリッシュ・コブラーという品種のジャガイモを輸入し、北海道の自営の農場に導入して普及を図った。」



「アイリッシュ・コブラーは他の品種より生育と味が良くて評判になったが、肝心の名称を忘れたため男爵薯と呼ばれるようになった。」



「当時の日本でマイナーだったジャガイモの普及に尽力したのは、1883年 (明治16年) にイギリスに留学した際に西洋種を食べていたのが理由のようだ。」






男爵薯

登録年月日: 1971年6年17日 (1928年~)
登録番号: ばれいしょ輪第1号
でん粉価: 約14~16%
食感: シットリ系 ★★★★☆ ホクホク系

肉質: 煮崩れしやすい






田吾作「男爵薯は1908年 (明治41年) に日本に持ち込まれたジャガイモである。」



「元々は1876年 (明治9年) にアメリカで生まれたアイリッシュ・コブラーという品種で、直訳するとアイルランドの靴直し職人という意味になる。」



「日本への環境適応性が高いため、1928年 (昭和3年) にはメークインとともに北海道の優良品種に認定され最も生産量が多いジャガイモだ。」



「形は扁円形、表皮は茶色、果肉は白色、煮崩れしやすい。」



「病害虫抵抗性はジャガイモシストセンチュウに感受性、ネグサレセンチュウは強、Xモザイク病 (PVX) とYモザイク病 (PVY) は弱、PVAは無、葉巻病は弱、そうか病は弱、粉状そうか病は極弱、中心空洞は弱、褐色心腐はやや弱である。」





メークイン

登録年月日: 1971年6月17日 (1928年~)
登録番号: ばれいしょ輪第2号

でん粉価: 約13~14%
食感: シットリ系 ★★☆☆☆ ホクホク系

肉質: 煮崩れしにくい






田吾作「メークインは1917年 (大正6年) に日本に持ち込まれたジャガイモである。」



「元々は1900年 (明治33年) にイギリスで生まれた品種だが、味や収穫量や耐病性が優れているわけではないので本国では忘れ去られている。」



「日本への環境適応性が高いため、1928年 (昭和3年) には男爵薯とともに北海道の優良品種に認定され男爵薯に次いで生産量が多いジャガイモだ。」



「形は楕円形、表皮は茶色、果肉は黄色、煮崩れしにくい。」



「病害虫抵抗性はジャガイモシストセンチュウに感受性、そうか病は弱、粉状そうか病は中もしくはやや強、Yモザイク病はPVY-Oは弱、PVY-Tは極弱、PVAは無、Xモザイク病は強、PVX-oは無症状もしくはモザイク症状を表し、PVX-bは強、PVSは無病微の潜在感染、葉巻病は弱、褐色心腐と中心空洞は無、二次生長は中である。」











田吾作「以上が田吾作ファームで栽培中のジャガイモの収穫 ③だ。」



「男爵薯は1908年 (明治41年) に日本に持ち込まれたジャガイモで、日本への環境適応性が高いせいか、よく肥大して収穫量が多かった。」



「メークインは1917年 (大正6年) に日本に持ち込まれたジャガイモで、日本への環境適応性が高いせいか、よく肥大して収穫量が多かった。」



「今年度の春ジャガイモの栽培では追肥にぼかし肥料と硫酸カリを施したため、ネットリした食感で甘味が強く市販のジャガイモとは別格の味だった。」



「明日の記事ではジャガイモの収穫 ④を紹介する。」







 











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田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中のジャガイモの収穫 ②を紹介する。」



「ジャガイモは南アメリカ原産でナス科ナス属の植物である。」



「2月下旬に種芋を植え付けたジャガイモは強風の被害に備えて芽かきをしなかったが、よく育っていって田吾作ファームで初めての豊作になった。」



「ジャガイモは15種類の品種を栽培している。」




「品種名はプチじゃが、下栗芋、男爵薯、メークイン、キタアカリ、ベニアカリ、トヨシロ、十勝こがね、北海こがね、インカのめざめ、インカのひとみ、インカルージュ、グラウンドペチカ、ノーザンルビー、シャドークイーンである。」





プチじゃが


下栗芋


男爵薯


メークイン


キタアカリ


ベニアカリ


トヨシロ


十勝こがね


北海こがね


インカのめざめ


インカのひとみ


インカルージュ


グラウンドペチカ


ノーザンルビー


シャドークイーン





ジャガイモの栽培カレンダー






田吾作「これはジャガイモの栽培カレンダーだ。」



「ジャガイモ(春植え) は2月下旬から3月下旬に種芋を植え付け、5月下旬から6月上旬に収穫期を迎える。」



「日照条件は日当たりが良い環境が適している。」



「水やりは乾燥に強くて多湿に弱いため、土の表面が乾いたら控えめに水を与える。」



「肥料は草丈が約10cmの芽かきの頃に1回目の追肥を施し、草丈が約30cmの花の蕾が付いた頃に2回目の追肥を施す。」





ジャガイモの伝来史





田吾作「現代の日本人が食べているジャガイモは、アメリカ大陸が発見された後に西洋で品種改良されて明治時代以降に伝わった西洋種だ。」



「それに対して戦国時代の1598年 (慶長3年) に伝わったジャガイモを、日本で品種改良して受け継いできたものが在来種である。」



「当時のジャガイモは見た目と味が悪かったため普及しなかったが、日本各地の山岳地帯に広まったジャガイモは独自の進化を遂げた。」



「江戸時代の1833年 (天保4年) に天保の大飢饉が発生した際には、在来種のジャガイモが多くの庶民の命を救ったと言われている。」



「しかし明治時代に男爵薯、大正時代にメークインなどの西洋種が伝わると、見た目と味で劣る在来種のジャガイモは忘れ去られてしまった。」






下栗芋

登録年月日: 不明
登録番号: 不明

でん粉価: 約16%
食感: シットリ系 ★★☆☆☆ ホクホク系
肉質: 煮崩れしにくい





田吾作「下栗芋は長野県飯田市上村下栗地区に伝わる在来種のジャガイモである。」



「芋の大きさは7cm以下、肉質は非常によく締まっていて、食味が良く、加熱しても煮崩れしない。」



「戦国時代に伝来した古い品種がルーツで、サイズは小さくて味は濃いという特徴がある。」



「形は楕円形、表皮は茶色または赤色、果肉は白色、煮崩れしにくい。」



「病害虫抵抗性は特にないので、種芋を消毒してから植え付け、栽培期間中に農薬を散布して防除する必要がある。」











田吾作「以上が田吾作ファームで栽培中のジャガイモの収穫 ②だ。」



「下栗芋は元々とても小さな芋で、生育が良くて収穫量が多く、追肥で有機肥料を施したことで甘味が強くなって西洋種のようにおいしくなった。」



「在来種は西洋種の男爵薯やメークインより食味が劣ると言われるが、今回の栽培で有機肥料を贅沢に使用すれば十分においしくなることが分かった。」



「この在来種が日本で普及しなかったのが不思議ではあるものの、これからも様々な品種を見つけて魅力を伝えたいと思っている。」



「明日の記事ではジャガイモの収穫 ③を紹介する。」











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田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中のジャガイモの収穫 ①を紹介する。」



「ジャガイモは南アメリカ原産でナス科ナス属の植物である。」



「2月中旬に種まきをしたプチじゃがという品種のジャガイモは4粒が発芽して植え付け、順調に育っていってたくさん収穫できるものと思われたが……。」



「ジャガイモは15種類の品種を栽培している。」




「品種名はプチじゃが、下栗芋、男爵薯、メークイン、キタアカリ、ベニアカリ、トヨシロ、十勝こがね、北海こがね、インカのめざめ、インカのひとみ、インカルージュ、グラウンドペチカ、ノーザンルビー、シャドークイーンである。」





プチじゃが


下栗芋


男爵薯


メークイン


キタアカリ


ベニアカリ


トヨシロ


十勝こがね


北海こがね


インカのめざめ


インカのひとみ


インカルージュ


グラウンドペチカ


ノーザンルビー


シャドークイーン





ジャガイモの栽培カレンダー






田吾作「これはジャガイモの栽培カレンダーだ。」



「ジャガイモ (春植え) は2月中旬から3月下旬に種まきをして、3月中旬から5月上旬に苗を植え付け、6月下旬から7月下旬に収穫期を迎える。」



「日照条件は日当たりが良い環境が適している。」



「水やりは乾燥に強くて多湿に弱いため、土の表面が乾いたら控えめに水を与える。」



「肥料は草丈が約10cmの芽かきの頃に1回目の追肥を施し、草丈が約30cmの花の蕾が付いた頃に2回目の追肥を施す。」





ジャガイモの果実と種子





田吾作「ジャガイモは開花して結実すると、同じ南アメリカ原産でナス科ナス属のミニトマトのような果実を付ける。」



「ただ多くの品種は受粉能力が低くて結実する能力は失われており、果実は落果しやすく完熟することは稀で食用には適していない。」



「果実には種子が入っているが、1粒ごとに遺伝的な性質が違っていることから、一般的には種芋を植え付けて同じ品種を栽培するようになった。」



「また種子から栽培して収穫した芋は小粒で、親株の大きさまで育てるのに約3年ほどかかるため、食用としての生産性は種芋から栽培するよりも低い。」



「そのため種子から栽培する場合は品種改良に限られており、長らく食用を目的に種子から栽培する品種は存在しなかった。」





サカタのタネ: プチじゃが


登録年月日: 不明
登録番号: 不明

でん粉価: 不明
食感: 不明
肉質: 不明





田吾作「これはサカタのタネのプチじゃがという日本初の種から育てるジャガイモである。」



「芋の直径は約3~5cm、重さは約40~150gで小粒なものが多い。」



「形は楕円形、表皮は茶色、果肉は黄色、煮崩れについては不明だ。」



「栗ジャガイモのようにおいしく、芽が少なく肌艶がきれいで切らずに調理することができる。」



「病害虫抵抗性は特にないので、栽培期間中に農薬を散布して防除する必要がある。」











田吾作「以上が田吾作ファームで栽培中のジャガイモの収穫 ①だ。」



「プチじゃがは順調に育苗できて3月中旬に苗を植え付けて栽培していたが、芋になるはずの地下茎がたくさん伸びた割には全く収穫できなかった。」



「そもそもジャガイモは種から育てるのが難しく、種芋のように容易に萌芽して育っていくわけではないので栽培の難易度がかなり高いのだ。」



「今年度は昨年度に続いてプチじゃがの栽培に失敗してしまったが、種から育てる品種は非常に珍しいので秋ジャガイモで再び栽培に挑戦する予定だ。」



「明日の記事ではジャガイモの収穫 ②を紹介する。」













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