韓国ドラマ「ナイン」 | tamikoブログ

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韓流ドラマ、バラエティー、音楽番組などの視聴感想など

 
 
ようやく週末です。
今週は火曜日を金曜日と勘違いしたり、木曜日を水曜日と勘違いしたりと、曜日の感覚がよく狂った週でした。
やれやれ┐(-。-;)┌
 
 
今日も朝からどしゃ降りです雨
雨の日に思い出すのが韓国ドラマ「ナイン」でのヒョンシクさん演じるソヌが差していたストライプの傘。
 
 
色鮮やかで目を引きます。
 
 
 
真正面からの全身ショットが素敵ですおねがいラブラブ
 
 
 
まだまだあどけなさが残る幼ソヌに迫りよる怪しい車。
ドラマを観ながら「逃げてソヌ!!」とハラハラしたシーンです。
 
 
「ナイン 9回の時間旅行」は当初ヒョンシクさん目当てで見始めたので、ヒョンシクさん出演シーンだけ観ようか。なんて思っていたらとんでもない!!とても引き込まれる内容で、全編しっかり堪能させて頂きました。
高校生役ということで大人ソヌと対比出来るよう幼さを演出したヒョンシクさんのかわいらしさがドラマの中の癒しです。
そんな癒しの存在が何度も危険な目に合うので、ハラハラドキドキ。
 
20話有るのに話の要となるお香が9本しかない!?
これでどうやって20話もたせるの?なんて心配は杞憂でした。
現在と過去の行き来とそれに伴う代償を見事に組み合わせた、考え抜かれた内容でした。
 
主演の大人ソヌ役イ・ジヌクさんやソヌの友人ハン・ヨンフン役のイ・スンジェさん(大人役)イ・イギョンさん(子供役)他、どの方も役に有った自然な演技で大いにドラマを楽しませてくれました。
特に大人時代も子供時代もソヌを心から心配し支えてくれる友人ヨンフンの存在のなんと頼もしいこと。
 
 
 
こんな二人のシーン、もっと見たかったです。
制服姿がかわいいラブラブラブラブ
 
 
ドラマ「ナイン」のラストは分かりやすい答えが提示されていないため、
「どういうこと?どうなったの?」
と困惑した視聴者が多かったようです。
 
 
一昔前には、ラスト主人公達がどうなったのか気になるモヤっとした終わり方の映画が多かった気がします。
最近で有名なのは映画「インセプション」でしょうか。
 
 
2010年公開作品(最近でもなかった(^^;)でレオナルド・ディカプリオさん主演、渡辺謙さんも出演されていました。
映画のラスト、作中で重要なアイテムとなった駒が回っているシーンで終わります。
この駒は回り続けるのか倒れるのか?
それによって主人公達の物語や、見てきた映画の印象が大きく左右されるため、こちらの映画の感想も様々な意見が見られました。
 
まだ10代や20代の頃の私は、登場人物の行方が明確でない内容の作品に
「どういうこと?どうなったの?あー気になる!?」
と数日悩まされたものですが、40も過ぎると図太くなったのか、自分の思いたいように受け取ろう!!という考えに変わりました。
 
作者が視聴者に投げたサイは、視聴者が自由に受け取ればいい!
 
なのでドラマ「ナイン」も映画「インセプション」も、私が思い描いたラストで締めさせて頂きました。
 
視聴後、あれこれ考えを巡らせるのも作品の楽しみかたの一つだと思います。
 
ドラマ「ナイン」は視聴者に作品視聴後の楽しみ方をいくつも用意してくれた、サービス精神旺盛な作品ですね照れ