今日も絵を描いてます。-we


うちの祖母の遺影を描きました。もとは、カラー写真の遺影を飾っていたのですが、10年前のカラー写真は、あっという間に色があせて、顔の判別もつかないぐらいの状態になったので、法事の前に親から描く様に頼まれたのです。昔はおばあちゃん子で、よく遊んでもらいました・・長い闘病後私の結婚式を見届けてくれるかのように、結婚式が終わり2ヵ月後に病気で亡くなりました。祖母との思い出がよみがえり絵を描いてる間、祖母が側にいるような懐かしいそんな感じがしました。


週末、祖母13回忌の法事があったので、実家に帰った。広島に嫁いだ妹や大阪に嫁いだ姉も帰ってきており法事前夜祭、じゃないけど久しぶりに姉妹3人で盛り上がった。

法事とは亡くなった者を忘れず供養の意味もあるけど、家族を再結集させるという意味でも日本の大切な風習の一つだと思う。その日は、遺影でしか知らない、曾ばあちゃんの昔話を東京から帰省した叔母が話してくれた。

60歳になる叔母は、驚異的な顔面のしわの少なさでどう見ても40代後半にしか見えず、「都会にいくと60代の女性は皆こんな感じなの?」とばかな質問をしてしまい、皆の失笑をかってしまった。

その後は、私の方位占い、手相、人相でまた皆を巻き込み占いの館状態にしてしまった。でも、かなり盛り上がったのでいいか~。


法事はバタバタであっという間に終わった・・・、ありがたいお坊様のお経も一緒に合唱したし(浄土真宗)。


母が一休みしている私に凄いことを教えてくれた。


「あんたが描いてくれたおばあちゃんの絵やけど、いがみのおばちゃん家のおばあちゃんの遺影はあの「香月泰男」が描いた絵って知ってた?」

「うそ~!!!!!!!!!」興奮してしまい、お茶をこぼしてしまった。

なんということだろう!香月泰男の本物の絵を私の親戚が持っているなんて!!興奮状態の私を見て、満足げにフフフ・・と笑いながら母は続きを話してくれた。


「うん、ほら、昔の画家さんは、絵が売れないから、いろんな人の家に泊まらせてもらったり、食事をご馳走してもらったり、そのお礼として、絵を描いて渡していたんだって。叔母ちゃん家にも、昔ごちそうして泊まってもらって、そのお礼として描いてもらったみたいよ。おじちゃんが言ってた!」


それはおじちゃん、嘘だろう・・だって、香月泰男は家持ちだし、高校の美術の先生って定職までもっていたんだから・・。

一気に落胆の表情と疑いのまなざしを母に向けたら、「絶対本当の話だから、それが嘘か本当かおばちゃんの家に今度連れて行くから、確認したらいいよ。あの絵は誰が見てもすごい絵なんだから、おじちゃんは絶対ウソはつかん!」と頑張っていた。


・・・偽者だろうその絵・・・でも、本当だったら、すごいので、それが本当だったらその絵をこのブログに載せます!!


・・でも偽者だったら、真実を叔母ちゃんに言うべきか、言わないべきか・・・。