koten 去年、下関市立美術館での私の個展風景です。今年ももうわずか・・早く今年の個展の場所を決めないと・・・!!やばい!少しはあせろ、私!!!


今日、久しぶりに知人が用事で寄ってくれた。


この知人の弟さんは働きながらの、画家さんだ。

「最近、東京の銀座で弟が個展をしたんよ~、でも、なかなか絵が売れなくてね、ほら、東京の方は場所代が高いでしょ?

売れない絵は戻ってくるんよ、場所代が払えないから、仕方ないから母とか、私が絵を買ったんよ~、もう家の中、絵だらけよ。」

と笑顔で話してくれた。


銀座の貸し画廊のお値段をネットで検索してみたら、すっごい高額だったのでびっくりしたのを覚えてる。銀座で個展・・・今の私には夢のようなお話し~~~~。


それから、彼女(知人)が「それがね、私、最近大変だったんよ~。」・・と最近の近況の話をしてくれた。


・・その話が・・彼女の境遇があまりにもつらすぎて涙が出てきた。


私より15歳くらい年上の彼女・・・若い頃から苦労、苦労の連続だったのは、13年くらい前、出会った頃から聞いていた。

その苦労はドラマのようで・・。


でも、去年からの1年間の話は、子供さんからみや他にも、あまりにひどすぎて、恐ろしく、・・・ここでは絶対書けないけど、普通じゃない不幸が一つ、二つ、三つと短期間に重なりすぎてる。


「おかしすぎるよ、絶対!神社で御払いとかしてもらったほうがいいよ!」


「うん・・・もうしてもらったり・・・霊能力者の人にみてもらったりしたんだけどね・・・3年後はいいらしいのよ・・」


私はいつも自分自身に忘れてはいけないと思ってるのは「人生、苦闘の連続だ」という言葉だ。自分を成長させる為、辛いことがあって当然、それを乗り越える為に生まれてきたはずだ・・と苦しくなって限界を感じた時、「苦しいから人生~」といつも思ってる。

・・・私は今は幸い、苦しいことはないけど(過去はたくさんあった)・・・そろそろ来るかも?


でも、彼女の場合、神様が与えて下さった試練ではなくて、どう見ても・・別の力が働いているとしか思えない。


「私の一生、本にしたらすごい波乱万丈よ~。」とははは~と笑った彼女。でも、私は聞いた話が衝撃すぎて笑えない。


せめて、、私の知っている一番御払いがきくという神社を県外だけど、教えた。


私の大好きなピアノ奏者フジコ・ヘミングがテレビで言ってた。

「ほら、生きてるって、人生って、地獄でしょ?」

本当に極限を体験しなければ、語れない言葉だと思う。


人は苦労しなければ、魂は成長できない・・でも、神様・・・彼女をお助け下さい・・・・・・。