この夏休み、子供優先で生活まわってたし、猛暑猛暑で強度の夏バテ状態で、精神さえも、降下ぎみだった。
しかし、ようやく母親泣かせの夏休みは終わったし、9月にはいって、突然気温さえ涼しくなり、体も楽になってきた。
しかし、絵に対する私の情熱というか、精神がだれぎみ・・。
急ぎの納期の絵が入ってるのに、精神が盛り上がってこないので絵がなかなか進まず、「間に合わんかったらどうするん~」とあせっていた。
そこで、クラシックが100曲入ってるお徳用のCD6枚セットの中から、「元気がでるクラシック」と書かれてあるCDをかけた。
他のテーマは「スピリチュアル・クラシック」とか「リラックスクラシック」「ゴールデンクラシック」とか。
元気のでるクラシックは景気のいい音楽ばかり。行進曲とか多かった~。聴いてたら確かに気分は上向きに。でも、なぜベートーベンの「運命」がこの中に?
私の気に入った元気のでる曲は「チャイコフスキー」の「1812年」。
ナポレオン率いる軍がロシアに攻め入った時に、ロシアが反撃し、フランス軍を追い払ったというテーマの曲。
曲を聴いてきたら、その光景がありありと想像できて、ロシア軍がフランス軍を追い返した痛快さが音楽と共に感じられた。
チャイコフスキーの曲が私のしめった精神を追い払ってくたようで、私の気持ちも上向きに。
おかげで、止まってた絵も痛快に進んでくれた・・・よかった、納期に間に合った・・・。
音楽の威力って、やっぱりすごい。
絵画の威力も相当すごいけど。