q 去年、描いた絵です。まだ途中。なかなか続きが描けなくて・・・




今日。朝の10時くらい・・・・玄関のドアをガチャガチャと無理やり開けようとした音が聞こえた。

自分の子供達は中にいるし・・・・大人はそんなチャイムも鳴らさず、突然ドアを開けるような人はいないので、子供の友達が遊びに来たのかなと思った・・・ら、チャイムが鳴った。


インターホーンから聞こえて来たのは予想に反して子供の声ではなく、50代くらいの男の声。

「あ~、奥さんですか?盆にも何度か挨拶に来たんですが、お留守だったので、買ってくれた羽布団はどうですかねえ?いい具合ですか?」

と、名乗りもせず気持ち悪い声質で、一方的にべらべらしゃべりだした。羽布団・・・この響きだけで、今玄関に立っている男がどんな人物か即分かるというもの・・・もちろん、羽布団など買った覚えはない。おまけにこの男、もし私が鍵をしていなかったら、勝手にドアを開けて家に入り込もうとしていたはずだ。・・・子供もいたのでゾッとした。


「大変申し訳ありませんが、どちら様でしょうか?」と、出来る限り丁寧に、会社に勤めていた時代の応対で返してみた。


「・・・・マル○チです。奥さん、羽布団ですよ、買ってくれたでしょ?その挨拶に来たんですよ、ちょっとここ開けてくださいよ。」


男の声は震えていた。そんなこと言われてドアを開けるバカはいない。緊張度MAX・・・・マルハ○・・本当だろうか、あんなにテレビコマーシャルしてる会社の営業マンがこれ?


「大変申し訳ございません。うちには毎日いろんな方が来られるのですが、すべてお断りしております。・・・失礼致します。」

出来る限りの丁寧さと、好感のもてる声質を心がけ、インターホーンを切った。


しばらく立ち去る音が聞こえなかったが、ちょっとして門を出て行く音が聞こえてきた。


・・・・・ほっとした。



その後、子供達に鍵を閉める重要性と、絶対勝手に玄関のドアを開けてはいけないことを、改めて話して聞かせた。



正直怖かった(玄関のドアを勝手に開けられようとしたのが)・・・ので、近所のママに話したら、近所のママにも同じようなセリフをしゃべるマ○ハチを名乗るセールスマンが来たらしい。

そのセールスマンは20代の若いお兄ちゃんで、玄関のドアを無理やり開けようとはしなかったらしいが、うわずった声で、私のところに来た男と同じセリフをしゃべり、立ち去ったという・・。


お年寄りの方はだまされるのだろうか・・・・、あんなので?


私、もっと緊張感をもって、しっかりしよう・・・・・自己責任かあ・・・・は~~~~~~。