222(サン=ベルナール峠を越えるナポレオン) ダヴィッド(1801)



昨日、感動する出来事がっ!!!

それは、私が毎週楽しみにしている番組東京TV放映「美の巨人達」がとうとう、私の「ダヴィッド」先生を特集してくれたのだ~。ああ、嬉しい、嬉しい、嬉しい~~~!!!!

何故私がダヴィッドをダヴィッド先生と呼ぶかは、前記事を・・。


テレビの前で突然繰り広げられるダヴィッドのエピソードに「おおおお~~~!!」と歓喜の声をあげる私にダンナが「大丈夫か?」と・・・。


ちょっと前にというか、だいぶ前にNHK番組「新日曜美術館」でやったダヴィッドの特集と違い、さすが民放~、演出が凝っていて嬉しかった。中身は「日曜美術館」が勝ってたけど、華やかさは「美の巨人達」の勝ち。ダヴィッド役の俳優には、もっと容姿を似せた俳優をつかえばいいのに・・と残念だったが・・。


ダビッドの画集や本は何冊かもっているので、だいたいダヴィッドの作品や生涯、エピソードは知っている。・・・・・・・が、やっぱりテレビでBGMを流しながらナレーター付で劇的に作品を見せてくれるテレビ番組は何度見ても大好き。

他局と同じ画家を紹介する時、他の局の番組内容とダブらないように気をつかってるんだろうな~

と同じ画家紹介なのに、まったく違う番組に制作してるので、プロデューサーの人の労をねぎらいたい気持ちになった。


テレビを見ながら、弟子達を何人も歴史に残る画家に育てたダヴィッドが弟子達に話した言葉を、ぼんやり思いだしていた。


「自分の感じるままに動き、自分の見たものを模写し、自分の理解できるものを学びなさい。
なぜなら画家の名声は彼自身の優れた素質によって決まるものだからだ。

それがいかなる素質であろうとも。」