444444 この絵は4月に結婚式でご両親に渡されるというご注文で描いた2セットの一枚・・。幸せな結婚式は終わられたかな~・・。本当に、お幸せに!!


今日は朝から雨・・昨日も雨・・そして明日も雨・・・。こんな日は気持ちをUPするのにエネルギーがいる。

でも、昨日から、春休みが終わり、小学校、そして息子も保育園に行き始めたので、また一人の時間が取り戻せた・・。


あ~、一人ってこんなに贅沢なことだったのか・・。


雨音を聞きながら、コーヒーを飲んで、ほうっと筆を休ませる。


この間、あった学生時代の友達のことを思い出していた。

ダンナ様は動物病院を経営していて、その奥さんをしているお友達は、4人も子供を産んでダンナ様のお仕事の手伝いをしながら、今4人目の赤ちゃんのお世話をしている。また病院の規模を大きくしたみたいで、すごいやり手だな~と思ってた。


ダンナ様は関西の方の大学の助教授をしていて、一時アメリカのほうの大学のお誘いで大学で研究をしていたほどのやり手な人。


「しかし、すごいよね~!アメリカでの研究や大学の助教授の座を捨てて、この山口県に帰って動物病院の

経営でしょ?勇気いっただろうね!」


と私が言うと


「仕方ないよ~、主人とアメリカに行ってた頃、アメリカで働いてた日本の人達と仲良くなってさ~、ほら、アメリカで働いてる人達って気が大きくなっちゃってやから、「そりゃあ、夢を叶えなくてはいけん!大学を辞めて本当に動物病院したかったら、その夢を叶えるべきだ!」とうちの主人にはっぱをかけてさ~、それでうちの人、私に内緒で大学に退職願いだしちゃったんだから~」


と友達。


「なに、アメリカで働いてるって、銀行マン?外資系の会社?」


「ほら、あれよ、NASAよ。」


「え~!NASA!宇宙の?ロケットの?」


「そうそう、そのNASA。うちの主人のいたアメリカの研究所の横にNASAの研究所があってね、何だかその人達と仲良くなったみたい。よく私もそういう場に一緒に行かさせてもらったけど、宇宙がなんとか、惑星が何とか、よく分からんかった。日本人はまじめさが評価されてるみたいで、かなりNASAの研究所で日本人、働いとってよ。アメリカの中の日本人ってなんというか、連帯感が強くて、私達もアメリカにいた頃は結構助けてもらったよ。」

と、友達。


そこで働いてる日本人の皆様は大体アメリカで永住権を獲得し、かなり前の種子島でのロケット発射の失敗でスイスにとばされた人の話とかいろいろ教えてもらった。


突然下関のイズミで「NASA」の話を聞けれるとは思わなかった。NASAって、選ばれた超強運のアメリカのエリート達の集まりとばっかり思ってたら普通に日本人も働いていたとは・・!!!


突如、私の夢が彷彿と体の中で叫びはじめた!


私の夢は「肉眼でこの地球を宇宙から見ること」



ダンナは私の夢を鼻で笑うけど、いたって、私はまじめだ。友達に自分の夢を語っても本気にされないが、絶対あと40年後は普通に月ぐらいは行けてる世の中になってると直感する。


夢は叶えるもの・・叶えたい・・!!!