1 今日は、先週やっていた「美の巨人達」で放映されていた「カール・ラーション」のビデオを見てた。もう7回目・・・・。あ~、ビデオじゃなくて、DVDに録画できたら、画面に線なんか入らないのにな~。


このブログを書きはじめたての頃、コメントで教えてもらった「カール・ラーション」というスウェーデンの国民的画家。本屋に行ったら、すぐ画集を探してた。でも、今気がついたけど、ネットで本を注文したら、すぐ手にはいるじゃ~ん、早速注文しなくっちゃ。


絵を見た瞬間すぐ好きになって、好きになって、好きになって、好きになって・・!!!!

画面からあふれる幸福感、光あふれる色彩、なんといっても可愛らしい子供達、画家の子供に対する愛情もだけど、奥さんに対する愛情がとびっきり伝わってきて~、それが絵を見てて何だか嬉しくて。この画家を好きなのは、きっと圧倒的に女性だと思う。


私の大好きな画家の生前の家には、なんと日本の浮世絵がたくさん飾られていた。


カール・ラーションの言葉「日本は芸術家としての私の故郷である。日本人は世界で唯一の芸術家であ

る。」


日本人の私から見て、スウェーデンだけど西洋~って感じの昔ながらの家具に囲まれた部屋の中に突然

大きめのマット付額に飾られた浮世絵は、POP調の新しい現代絵画に見えた。

大昔の江戸時代の絵で日本の家屋で飾られると、「レトロ~」って感じに見えるのに、外国の家屋に飾られると、こんなに新しい絵に見えるとは。


絵って、飾られる場所でこんなに化けるのね~。


普段部屋でそのへんに飾ってる私の絵も、額に入れて美術館でやった個展の時、全然違った絵に見えた。


番組の最後にナレーターの小林薫が、しぶい声でカール・ラーションの残した言葉を語っていた。



カール・ラーション「私が結局求めていたのは、名声ではなく、愛だったのだ・・。」



ああああ~、本当になんて素敵なの~~~~~~っ!!カール・ラーションの作品が来日し、山口県か福岡県か、広島県(このへんが重要)で展覧会が行われまうように・・・!!!!!


祈り・・・!!!願!!