脱衣所と風呂場の間の間仕切り壁をあらかた解体。
下地の木材も外して、アルミサッシの扉を外したら広い空間。
さぁ、次は本丸。いざいざ。
昭和レトロのタイルのふろ場は可愛らしい。
昔は左官さんのセンスでいろんなバリエーションの図柄があったんだろうな。
見ていて飽きない面白さ。
でも、もうここに手を加えなければならない。
このハンマーで出来るのか?
ちょっと不安ではあるけれど、今や相棒と化したこのハンマーを振り下ろす。
やり出したら、かなり熱中してしまって記録画像を撮ってなかった。
いや、もう、正直そんな余裕はなかったという方が正しい。
叩きまくって、腕がパンパン。
風呂釜周りは何とか割れた。
床のタイルも何とか。
しかし、土台となるとハンドハンマーでは無理。
振り下ろすは大型のハンマーでは作業スペースがない。
天使に頼みごとをすると聞いてくれるという話を聞いたばかりなので頼んでみた。
「天使さん、このコンクリを柔らかくしてください」
そのあとビックリ。
たまたま来てくれた水道屋さんがコンクリートドリルを貸してくれた。
ありがとうございます、水道屋さん&天使さん。
頼み事はしてみるもんだ。
コンクリは全て叩き終わった。
ステンレスの浴槽を撤去しようとしたら動かない。
四隅がコンクリで動かないように止められている。
手の入らない角のちょっとのコンクリの為に不動の浴槽。
鉄パイプのテコで持ち上げても駄目。
ここでまた考えた。
閃いたのが、車のジャッキ。
ははは、車でさえ持ち上げるジャッキ君。
見事に外してくれました。
土嚢袋に入れた山のようなガレキ。
普通のごみ収集では持って行ってくれない。
これはもう産廃業者さんに。
結構な金額で処分せねばなりません。
やろうと思っている方はお忘れなく。