畑の端っこにある石垣。
隣との境界の目印。
草がぼうぼうになってきたので草取り。
あれっ。
何だか見覚えのある葉っぱの形。
大根だと思う葉っぱの形。
でも、石垣に蒔いた覚えはないのに。
慎重に周りの草をはらってみると、やっぱり大根。
なんでこんなとこに。
種蒔きした時に跳ねて飛んだのかな。
大きな石の間にしっかりと根を張っていた。
ちゃんと大根になっている。
強いなぁ、偉いなぁ。
どんなところでも、お世話しなくても、育ってくれる大根。
耕してない固い石垣に根を張った大根は先端がうねって細い。
グリグリと自分で開墾しながら育ってくれたんだ。
自然の生命力って凄いな、凄いな。