モザイクタイルの昭和のお便所。
よっこいしょと登るスタイル。
叩いて叩いているうちに下地の木が見えてきた。
なぁんだ、コンクリートじゃないんだ。
それそれー、どんどん割れー。
木の板で作られただけだったんだ。
これなら解体できるぞ。
恐れていたものも、正体が分かると全然平気。
それそれー、行け行けー。
壁のタイルも割っちゃいます。
きっとすぐに木の板が見えるだろうから。
バリンバリン割り進めるとみるみるがれきの山。
和式の便器が埋まるくらい割り落としちゃった。
割ったはいいが、超重たいタイルのがれき。
小さなお便所のスペースでどんだけ重量かかってたのか気が遠くなるほど。
土のう袋に入れて少しずつ二階から降ろす作業が地味にしんどい。