こんにちは!耕す太郎です。
あなたは好きなこに裏切られた事はありますか?
僕はまさに今です。
見事に裏切られました…
ははは…もう、びっくりですよ。
まさか、あんなに好きだったこが、本当は…
世の中は分からないものです。
希望の数だけ失望は増えるのでしょうか?
それでも明日に胸は震えるのでしょうか?
ねえ、とろみ、この街の景色は君の目にはどう映るんだよ?
ごめんなさい。
感傷的になり過ぎてミスチルみたいになってしまいました。
は?
何をおっしゃいますか!
くるみ?
違いますよ!
ジャガイモです。
え?意味わからないですよね?
僕もそうです。
とろみ…
好きなこ…
あっ!ごめんなさい!
好きな子ではありません。好きな粉です。
そうです!
はい!どん!
片栗粉の話です!
片栗粉とは本来は片栗の球根辺りからとれるデンプン粉を使って作られていたため片栗粉といわれておりました。
こちらが片栗です。
どん!
しかし、今はこの綺麗な花の力だけでは難しいのです。
片栗のデンプン粉だけでは消費に追いつかず、市場に出回っている多くの片栗粉の原料は馬鈴薯(ばれいしょ)なのです。
馬鈴薯とはジャガイモの別名です。
まさかとろみの正体はジャガイモだったんです。
でも、でも、僕がとろみの事を好きな事は変わりません!
昨日だって麻婆豆腐を作りました!
はい、どん!
僕は愚か者です…。
片栗だろうがジャガイモだろうが僕が好きなとろみに変わりはありません。
どこかでかけ違えてきて、気が付けば一つ余ったボタンのような物です。
関係ないです!
美味しければ食べれば良いんです!
ボタンなんてね!かけなくたって良いんですよ!
僕はねそう思います!
ボタンなんか、かけれなくて良いんです。
昔のズボンなんてはけなく良いんです!
そうだよね?
ねえ!たるみ!
おしまい。