こんにちは!耕す太郎です。



いやあ、またまた久しぶりの更新になりました。



どうしてたかって??



はい。



子供の夏休み。



イベント盛り沢山でした。



はい!どん!






東京ドームに行ったり、





はい!どん!





お誕生日ケーキ作ったり、




はい!どん!






川遊びしたり、




はい!どん!






魚釣したり、




はい!どん!





原宿行ったり、




はい!どん!





お家で縁日したり。




盛り沢山の夏休みを過ごしておりました。







娘たち(9歳、5歳)は楽しいばっかりですが、お父さん、お母さんは楽しいだけではありません。


そんなぐったりした体にはやっぱりあれですよね、あれ!


はい!どん!




さらに、どん!







まだまだ作っては飲んで、飲んでは食べ、、。




まあこんな繰り返しでした。




そんな中でもこの夏、一番の出来だった料理を紹介します。


自画自賛!


はい!どん!




エビチリです!


もう、最高でした!!


お嫁ちゃんも大絶賛!!




この美味しさ、中国4000年の歴史の中にもありません!


そう!


ないんです!


だって、エビチリは日本で生まれましたから!











このエビチリですが、中国には存在しない料理なんです。


昭和33年に陳建民(料理の鉄人  陳建一のお父さんです)が日本に中華料理店を開店したときに考案した料理だったんです。


乾焼蝦仁(カンサオシャーレン)という中華料理を日本でも提供しようと考えておりましたが、この料理は当時の日本には全く馴染みのない豆板醤を使用していたため、その辛さで日本人の口には合わないと考えました。


そこで、辛味を極力抑え日本人の口に合わせるためにケチャップや砂糖を多く使用して、現在のエビチリが完成したわけです。


これが本場の中華料理だと舌鼓を打っていたお客さん。


後に陳建民はこのようなコメントを残しております。





「私の料理には嘘があります。でもそれは美味しい嘘です」




こうして美味しい中華料理として世の中に広まって行ったのです。














娘たちはたくさん思い出が出来て、楽しい夏休みを過ごしてくれました。


そんな姿を見て、僕たち夫婦も満足です。


特に長女ちゃんの原宿でのハイテンションっぷりは異常なほどでした。


自分の好きそうな雑貨屋さんがたくさんあって、ずっと竹下通りに行ってみたかったんです。


念願が叶ったんです。


「やばい」

「最高すぎる」

「天国だ」


かなり暑い日に、僕らは連れ回されてヘトヘトで汗もダクダク。


お嫁ちゃんが娘たちに言います。


「トイレ大丈夫?」


次女ちゃんは素直に「行く」と言ってくれましたが長女ちゃんは商品棚に釘付け。


「次女ちゃん連れて行ってくるね」


お嫁ちゃんは次女ちゃんを連れてトイレに向かいました。




しばらくすると長女ちゃん、もじもじ。


「また戻ってくれば良いんだから行くよ」


僕に促されて、ようやくトイレに向かうことになりました。






そして無事にトイレも済まして、急いでトイレから出てくる長女ちゃん。


ハンカチはお嫁ちゃんに預けていたようなので、僕のハンカチを貸してあげました。


「ありがとう」


長女ちゃん、拭いてる途中で僕を見てきます。





「ねえ、、これさ、汗、拭いてないよね?」








「、、、、、、、、うん、、拭いてないよ」





「良かったあ」







長女ちゃんは僕の手を引っ張ってまた雑貨屋さんに戻ります。




楽しそうに。




嬉しそうに。




、、、、、。




のちに耕す太郎はブログでこのようなコメントを残します。





「僕の話には嘘があります。でもそれは優しい嘘です」




おしまい。