初めまして。多賀朋毅です。

フリーランスになってから、意識的に続けているルールがあります。
それが「クライアントへの返信は24時間以内」です。
 

撮影の技術を磨くことと同じくらい、いやもしかしたらそれ以上に、この習慣が仕事の信頼関係を支えていると感じています。

独立当初、先輩カメラマンに言われた言葉があります。
「写真がうまいフリーランスは山ほどいる。連絡がちゃんとできる人間は意外と少ない」
当時はピンとこなかったけれど、今は骨身にしみてわかります。
 

クライアントが問い合わせや確認のメッセージを送るとき、その裏側には必ず「進んでいるか確認したい」「不安を解消したい」
という気持ちがあります。その不安を長く放置するほど、相手の信頼は静かに削られていく。
 

返信の内容は短くていい。「確認しました。明日中に詳細をお送りします」の一言でも
受け取った側の安心感はまったく違います。
 

もちろん、撮影中や移動中はすぐに返せないこともあります。
そういう場合は事前に「本日は終日撮影のため夜に返信します」と一言入れておく。
この予告があるだけで、待つ側のストレスはかなり軽減されます。
 

レスポンスの速さはスキルではなく、習慣です。意識すれば誰でもできる。
でも続けている人と続けていない人では、長期的な信頼の積み上がり方に大きな差が出ると思っています。

写真で選ばれ、対応で信頼される。それがフリーランスとして長く仕事を続けるための、私なりの答えです。