ハルは大丈夫なのですが、ひかるは「家庭内野良」と呼んでいるぐらいの人見知り。
機嫌のいいときは撫でたりできるのですが、捕まえることはできません。
毎年、(人間が)血だらけになって捕獲し、ワクチンに連れて行くのですが…
今日は病院が午前中しかやってないので、12時までに捕獲して連れて行かなくてはならないので、朝からさっさと家の用事を済ませ、捕獲作業開始。
まずは、ケースを用意すると…

お決まりの、ランが入ってジャマをする(ーー;)
で、ひかるを探すと、ベッドの下。
ちょっと動かすと、下の部屋に逃げた!
ケースからランを放り出して、階段を下りていくと

一緒になって逃げてるチーコジ(笑)
君たちは、来週だからね

で、ひかるが逃げ込んだ部屋のドアを閉めて、ひかるに近寄る。
ひかるは部屋の隅に固まってたので、後ろに逃げられない状態。
ひかるの前にケースを置くと、自ら入った!
逃げ出さないように、落ち着いてケースの扉を閉める。

毎年1時間ぐらい格闘するのに、今回はわずか2分で捕獲成功

いい日だ(笑)
そして、ケースが大きいので、2つ持って一人で行くのは大変なので、ひかるが固まってるのをいいことに、ケースの扉をそっと開けて、ハルを投入。
これもあっさり作業終了

病院の待合室にて。

この2匹は姉妹なので、なんだかんだ言っても、やっぱり似てるよね

比較的混んでたので、待ち時間は長かったものの、ワクチンも無事終了。

ワクチンの証明写真を、プリクラにしてもらえます


気が抜けたハルと、拗ねてるひかる^^;
帰ったら、ひかるは引き籠もると思ってたのに、意外に余裕?

一件落着です。
で、もう一つ待合室でのできごとを。
隣に座ってる方が連れてきている黒猫の子猫ちゃん。
ずーっと私のほうを見てるので、かわいいなーと思ってみてたんです。

目やにが出てるので、ウイルスの感染した状態で保護されたのかな~と推測。。
問診の話を聞いてると、「子供と交互で目薬を夜中も1時間おきにしてるんですけど、くしゃみも出てきて…」と。
う~ん、この話、どっかで聞いたことあるな~。。
2年前のブログに書いてる「まみ似?」というタイトルの話を、ふと思い出した!
http://taganeko.chekipon.jp/d2010-06.html
飼い主さんも、何となくこんな人だったような~??と思い、「もしかして?」と聞いてみると、やっぱりそうでした!
あのときの三毛ちゃんも、大切に大切に家族として育ててらして、今も元気にしてると写真を見せてくださいました。

その後も、また1匹保護されて、今回の黒猫ちゃんは3匹目だとか

三毛の子も、ご主人が拾ってきたとのことでしたが、今回の子はご主人の職場(近く?)でカラスに追いかけられていて、職場のみんなで助けたとのこと!素晴らしい

で、保護したものの、どうするの?ってなって、やはりご主人が連れて帰ってきてしまったそう^^;
病院に来ていた奥さんは、「もう、次拾ったら離婚だからね!」って言ってるそうですが、猫への愛情はとても素晴らしいし、かわいくてかわいくて仕方ない、でも心配で心配で…というのが伝わってくる溺愛っぷりでしたので、本当にこのご家族は素晴らしいです。
保護されて本当に良かった!
たまたま一緒の日に病院を受診した、たまたま隣に座った人から素敵な話を二度も聞けて…
いい日でした

しかし、不幸な子が、こんなふうに助けてもらえるのは、ほんの一握りです!
飼い猫なら避妊手術・去勢手術を!
どうか、幸せな命の保障がない子を、増やさないでください。