私は、ちらほら耳にしたことはあって、ワンコさんについてアニマルコミュニケーションを受けたという人は知っていたのですが、猫familyのまるきちさんが、ニャンズのアニマルコミュニケーションを受けたことがきっかけで「受けてみたい!」と思い、去年に亡くなった、クリちゃんのことについて、聞いてみました。
まるきちさんのブログ。
http://goma-meeco-maluna.seesaa.net/article/229410067.html
ごまさんは、うちのテツと同じ口内炎と闘病していて、さらにそのステロイドの副作用で糖尿病になったってのも全く同じ!(すごい少ない確率なのに) しかも白黒!(かんけーない?笑)
ごまさんのことは、自分ちの子のように応援していたし、会いに行って頑張ってる姿も見てきたし、亡くなったときのことも…
なので、このアニマルコミュニケーションのやり取りを読んだときは、涙が止まりませんでした。
クリちゃんを知らない人もおられるかと思うので…
クリちゃんとのことは、こちら。
http://taganeko.chekipon.jp/d2011-03.html
クリちゃんは、5歳にして、腎不全で亡くなった子。でも、色々身体に障害(?)を持ってた子なので、あの身体でよくここまで頑張ったな!って、今では思えます。
では、アニマルコミュニケーターさんからのメールを、そのまま貼り付けますね。
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こんばんは。
クリちゃんとのプレセッションが終わりましたので、ご確認ください。
クリちゃんはなかなかお話してくれず何度目かにお話してくれました。
どう表現したら良いのでしょうか、言うなら無表情、無感情のような感じだったのです。
なのでプレセッションの結果を確認して
本セッション前にクリちゃん事をもう少し教えていただけますか?
以下、プレセッションの内容です。
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(なかなかお話してくれなかった理由を聞きました)
「私は丁寧な言葉を使って欲しかったの。」
とのことだったので
そうだったのですね、気づかなくてごめんなさい。
と伝えると
「いいのよ、気づいてもらえたから。誰にでもあることよ。」
と。
お母さんと暮らしていたときのことは覚えていますか?
「ええ、覚えているわ。」
どんな生活でしたか?何か特別なことがあれば教えて欲しいのですが。
「ちょっと匂いがきつかったわ。(動物たちの匂い)」
それはイヤでしたか?
「イヤではないけれど、良いとも言えないわね。」
「(お母さんは)よく私に目線を合わせて話してくれたわ。(中腰になるような感じです)」
どんなことを話してくれたのですか?
「今はどんな気分なの?とか具合の悪いところ、痛むところはない?とか。キレイだね、とか。」
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と、こんな感じですがいかがでしょうか?
しっぽに怪我のことを聞こうとしたとき
コンビニの駐車場のような明るい広い場所が浮かぶのですが、何かわかりますか?
最初に書いたように、話したくないとかではないのですが
その原因がわからないと言うか伝わってこないのです。
クリちゃんの旅立ちの理由や一緒に暮らすようになった経緯なども
お聞かせ頂ければ、もう少しクリちゃんの意図することがわかるかも知れませんので
お願いできますか?
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ここまでがプレセッションの内容です。
私はあえて、詳しくは書かず(ブログ等も教えていません)、簡単に質問していました。
なので、ここではこんな漠然とした感じですが…
以下、私の返事です。
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こんばんは、連絡ありがとうございました。
そうですね!クリちゃんは、表情があまりない子でしたね。
猫でも甘えた表情、怒った表情、色々あるかと思うのですが、
クリちゃんはそういうのがない子です。
とても気の強い子で、色々感じてることがあったのかもしれませんね。
とても気が強いのですが、人懐こさは天下一品で、我が家では「接客担当」と
呼んでいたぐらい、初めて来るお客さんのところへも真っ先に行き、お腹を見せて
ごあいさつする子でした。
そんなクリちゃんは、高速道路のPAで出会った子です。
コンビニのような駐車場とおっしゃるのは、まさにそこかと思います。
そこに何匹か野良か捨て猫かわかならい子がたくさんいて、一度に保護できないので
何度か通い、先に数匹保護していたのですが、最後に残っていたのがクリちゃんでした。
保護した当時から鼻の悪い子で、ずっとお薬を飲んでいたので、ニオイがきついというのは
「?」という感じですがね。緑鼻を出していたので、自分の鼻のニオイかも??
そして、コロナウイルスという腸炎ウイルスを持っていたので、1年以上は隔離生活をしていました。
もちろん、毎日ケージから出して朝と晩はお世話をして遊んでいました。
それからウイルスを克服したので、隔離を卒業し、みんなと生活していました(多いときは13匹いました)。
保護したときはすでに少し大きくなっていて、子猫なのか、栄養が少ない小柄な大人なのか不明でしたが、
推定生後半年ということにしていました。
そして、保護したときすでにしっぽが途中で切れていて、根元から脱臼していました。
獣医さん曰く、先天性でなく、何らかの事故で切れた形跡だとの見解でした。
その影響か、膀胱炎になりやすかったり便秘になりやすかったりという子でした。
やはり身体は弱く、推定4歳のころに腎不全を発症しました。一時は落ち着き、しばらく元気にしていましたが
5歳の頃に、便秘と共に腎不全が悪化し、亡くなってしまいました。
クリちゃんは、隔離生活のときから一緒だった、「トム」という子と仲良しでした。
寒がりなため、いつもトムにくっついて寝ているという光景が当たり前でした。
でも、人間がいるときは人間にべったりでしたけどね。
そんなところでしょうか。
引き続き、よろしくお願いします。
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ここで初めて、クリちゃんについて詳しく書きました!
「広い駐車場」というのはまさにクリちゃんに出会った場所なので、びっくりでしたね~。
で、ここからが、本セッションです。「○」のところが、私からクリちゃんへの質問等です。
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クリちゃんとのセッションも終わりましたので送ります。
プレセッションでの匂いの件、そうだったんですね。
そうであれば多賀猫さんの言うように鼻が良くないことからくる匂いだったのだと思います。
クリちゃん自身に自覚は無かったみたいですが^^
今回はクリちゃんはすぐにお話を始めてくれました。
そしてプレセッションと変わらず、淡々と話してくれました。
と同時になぜか脇の下のあたりを触られるのが好きだったでしょうか?
そんな様子も伝わってきました。
それでは以下、セッションの結果です。
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○我が家に来てから5年の生活。保護当時ウイルスを持っていたこともあって、
1年以上隔離していた時期もある。それでも我が家での生活は幸せだったか?
「よくお母さんが私に謝ってくれていたことを思い出すわ。
でも私は私だけのお部屋があって満足だったの。だから気にしなくて構わないわ。」
と、むしろ隔離されていたことは『個室』を与えられ特別扱いされていたような印象です。
○保護した当時、ケガのせいかしっぽが切れていたけど、何があったのか?そしてなぜあの場所にいたのか?
「生まれたときからあの場所にいたの。(母猫もPAに捨てられたと言うわけではないようです)」
怪我は小さい頃に他の動物(たぶん他の猫だと思います)に咬まれたようです。
そして軽い接触事故(恐らくバイクだと思います)にもあったようです。
詳しい事情まではわかりませんでしたが母猫とは早くに別れてしまって守ってくれる存在がいない様子でした。
ですが
「私はお母さん(母猫)に、野良だからといって粗末な生き方をするな、と教わったの。
余裕を忘れなかったわ。凛として慎ましやかに生きると決めていたの。」
とのことで絆はしっかりあったようです。
そして隔離されていたのではなく、個室を与えられていた、ということも尊重してもらえていたと感じていたようです。
○人間が留守することが多い我が家だけど、他の猫たちと仲良くしていたから寂しくなかったのか?
「みんなにぎやかだったからね。時にはうるさく感じたくらい。だけれどそれらをシャットアウトする手段も知っていたし
全てにおいて私は満足な暮らしをさせてもらっていたと感じているわ。本当に感謝しているのよ。」
○我が家にいる『トム』という男の子と仲が良く、いつも一緒に寝ていて『バカップル』と
呼んでたけど、トムちゃんのことが好きだったのかな?単にトムちゃんが大人しい
から甘えやすかったのかな?
トムちゃんは身体が大きいのでしょうか?寄り添うと安心できたようです。
「トムにはお世話になったわ。よくいろんなことも話してくれたし話したわ。
もちろん大好きだったし大切な存在よ。」
○トムちゃんに伝えておいて欲しいことはある?
「嫌なことは嫌とはっきりした態度を取らなくちゃダメよ。」
○(伝えたいこと)とても寂しい思いをさせてきたと思う。たくさん怒ったしね…。
でも、クリちゃん大好きだよ、今も。会えて良かった!ありがとう。
今度はしっぽをケガする前にうちに来てね。
「また行けたら行きたいと思うわ。私は本当にお世話になったと思うの。
だから寂しい思いをさせただなんて思わなくていいわ。
私はお母さんの声が好きだった。怒ってるときでさえ心地よかったのよ。
(怒られてるって言う意識も無かったようですが^^;)
こちらこそ大切にしてくれてどうもありがとう。私もお母さんのことを大切に思っていることを忘れないで。」
○最後にお母さんに伝えたいことはありますか?
「お母さん、肩の力を抜いてリラックスしてちょうだいね。そして誇りをもって生きて。お母さんなら大丈夫!」
何が大丈夫なのか詳しくはわかりませんでしたが、多賀猫さんがたくさんの迷いの中で生きているようなそんな印象でした。
セッションが全て終了し、お話してくれたことに感謝の言葉を伝えたところ
お母さんに伝えてもらえるの?と聞かれました。
もちろん伝えます、とお話しすると、ならば様子を見にお家に行くとのことでした。
そして「その際に鈴の音(小さな鈴だと思います)が聞こえたら私だと思って」とお母さんに伝えて欲しいと頼まれました^^
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クリちゃんとのお話は以上になります。
クリちゃん自身が話してくれたように、本当に誇り高い高貴な猫さんだなぁと言う印象でした。
何かご不明な点、ご質問などありましたら遠慮せずにご連絡くださいね。
この度は素敵なご縁を頂きありがとうございました!
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以上です♪
いや~。。
何というか、分かります?クリちゃんがどんな子だったか。
無表情、自己中、気が強い。怒られるとわかっててもやる(で、逃げるw)、面白いキャラだったんですよね~。
「隔離」を「特別扱いの個室」と、いいように勘違いしていたのは、まさにクリちゃんのキャラ!って大笑いw

「個室」で、「出せ~」って騒いだりすることもなかったし、出して遊んでも、最後には自ら入ったりしてたし、写真のように優雅に過ごしてたもんね~。
隔離を卒業してからも、ケージでよく寝てたしね。そういうことだったのか~って感じ。
しっぽが切れて根元が脱臼していたのは、バイクの事故というのも、なんとなく納得ですね。
いつも、仰向けでごあいさつしてたのも、脇の下撫でて欲しかったのかな~。

バカップルの相棒・トムちゃんのことも、やっぱり大好きだったんやね~


本当に仲良しだったもんね。
バカップル動画もどうぞ

で、トムちゃんに「嫌なことは嫌とはっきりした態度を取らなくちゃダメよ。」
これも大爆笑!
いっつもみんなに乗られたり、いじめられたり頼られたり…
でもじーっと我慢してるトムちゃんだからね^^;
クリちゃんは全身で「イヤ!」を表現できる子だったからね。
あと私がよく怒ったことに対して「怒ってる声も心地よかった」
(怒られてるって言う意識も無かったようですが^^;) ←ココ

このアニマルコミュニケーターさんのコメントにまた爆笑!
やっぱり自己中・勘違いキャラ!
ごまさんのときのように、感動で大泣きする覚悟で読んでたのですが、終始爆笑で終わりました(笑)
まさに多賀猫家にクリちゃんありですね!
病気と闘い続けたクリちゃん、5年の短い猫生を多賀猫家で過ごしたわけですが、満足していてくれたようで何よりですね。初めのほうは、「出会い」の日記に書いてたように、隔離生活だったし、留守も多かったので、クリちゃんだけでなく、猫たちみんなに寂しい思いさせてたんじゃないかって、ずっと思ってた。
今も、色々思うことはあるけど、クリちゃんが「大丈夫」って言ってくれてるように、猫たちはそれぞれに満足して過ごしてくれていて、あんまり心配しなくていいってことかな~とも思えたり。
かと言って、今いる子たちのアニマルコミュニケーションを受ける勇気はないんですけどね^^;
「もっとおいしいご飯出して」「いっぱい食べたい」「トイレはすぐ掃除して」とか、いっぱい要望言われそうなので(笑)
ま、何か困ったことがあったり、機会があれば受けてみたいですけどね~。
長くなりましたが、以上、クリちゃんとのアニマルコミュニケーションでした


アニマルコミュニケーター JUNさんのブログ
http://ameblo.jp/teamhysteric