8月13日(Wed)![]()
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水曜担当の基司です。台風が過ぎてから気持ち涼しくなりました。
もうあんな![]()
ぎらぎらした暑さはないと思います。そういう意味では今年の夏はもう終わったと言えるのかもしれません。
これからの暑さはいわゆる残暑…。これがどこまで続くかが問題です。
昨日12日(火)などは日中も涼しくサマータイムにしている意味がないくらいの気温でした。
さて話は変わります。前々回、取り上げたヨス・ランシンクについて想い出を語ります。
初めて彼の映像を見たのは1992年バルセロナ・オリンピック個人1走目です。NHK・BSで放送され解説者は、あの杉谷昌保さんでした。
すごい大雨の中、競技は開始されました。放送の始めがヨスと名馬エガノ。ヨスの所属するオランダはすでに団体で金メダルを獲得していました。
エガノはいかにもヨーロッパホースの雰囲気がありました。大きな馬格に馬場馬のような首。動きは少し重たそうでした。日本人では少しむずかしそうに見えました。
ところが前半の山。穴のあいたレンガ障害を飛べずに失権。
解説の杉谷さんも絶句。「ハプニング…こんなこともあるんですねぇ。」と語っていました。
当時のヨスはだぶだぶの上着とごついエガノ…というイメージでしたが22年後、今年7月のインターナショナル大会ではスマートな赤い上着。すこし小柄で軽そうな葦毛でした。見るからに乗りやすそう…。
準備馬場ではそれほどたくさんの障害も飛ばず、高さも上げずフィーリングだけ確認している…そんな感じでした。
残念ながら彼等人馬の競技走行の映像は取れませんでしたが、別の人馬を御覧あれ。
この垂直障害の手前を右へ走ってから左へピルーエットターン。3歩でジャンプ…そんな感じでした。
この会場のグランドコンディションは私が今まで見た中で最高のものでした。グリップがあって柔らかい…。馬の肢にやさしいグランドでした。
最後はアクセルの厩舎に飾ってあった戸村崇さんのパネル。あんまり懐かしいので思わず撮ってしまいました。
彼は中野義弘さんと同い年です。日本人離れしたがっちりとした体格で、非凡な馬術センスを感じました。
今の若い人は知らないと思いますが…30年前は馬術界では超有名。1984ロス・オリンピックとヨス・ランシンクが出ていたバルセロナ・オリンピックでは7歳前後・葦毛の若馬ドーリナでヨスが失権したコースを堂々と完走していました。
それでは本日は、ここまで!明日のブログもお楽しみに~
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