こんにちわ、みなさま(≡^∇^≡)
さてさて、いつのまにか……本当にいつの間にか
ですよ(^▽^;)
九月も半分を過ぎてしまいました。
秋ですね。秋。秋といえば
読書の秋、でしょ
①Another
≪あらすじ≫
夜見山北中学に転校してきた榊原恒一は何かに怯えている
ようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。同級生で不思議な
存在感をもつ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みるが
クラスの謎は一層深まるばかり。
そんな中、クラス委員長が凄惨な死を遂げ……
綾辻行人さんのホラーです。綾辻さんは新本格っていうイメージ
しかなかったので、こういった割とライト……たぶんターゲットは
中・高生くらいなんだろうけど、そういった層をイメージするという
のがまず新鮮!
物語も飽きさせません。
伏線もいい感じ。
特筆すべきはすぐに人が死んでしまうことでしょうか。(;°皿°)
ニコ動でもよく言われる「Anotherなら死んでる」の所以です。
②暗黒童話
≪あらすじ≫
突然の事故で記憶と左目を失ってしまった女子
高生の私。臓器移植手術で死者の眼球の提供を
受けたのだが、やがてその左目は様々な映像を
脳裏に再生し始める。
私は眼球の記憶に導かれて生前に住んでいた街を
目指した
――悪夢のような事件が待ち構えているとも知らず。
ファンタジーホラーの俊英・乙一さんの一冊。
338ページというお手頃な感じですが、ホラーのレベルは
かなり高いです。初見のとき、戦慄を覚えましたよ……
乙一さんの本を見るときは、あとがきにも注目です。
面白いので、ホラーの後の休息を得ることが出来ます♪
③古典とかもいいよね
ゲーテを挙げました。
『若きウェルテルの悩み』
許婚者のいる美貌の女性シャルロッテを恋したウェルテル
は、遂げられぬ恋であることを知りつつ苦悩する。
純情多感な青年をゲーテが描く。
古典でいえば、シェイクスピアのロミオとジュリエット系統の
作品ですが、私は個人的にウェルテルのほうが好きです。
特にラストが壮絶で……泣けるんだよなあ・°・(ノД`)・°・
今は汚れきっていますが、昔は純情多感でピュア
な(←おい(>_<))青年時代を送ってきた私とすれば、
共感してしまうわけなのです。
読みづらい感じはありますが、一読をオススメします。
格言集は完全に趣味です♪
気に入った言葉を胸にとどめておくと、いいです。
≪オススメの格言≫
われわれはどこから生まれてきたか 愛から
われわれはいかにして滅ぶか 愛なきため
われわれは何によって自己に打ち勝つか 愛によって
われわれも愛を見出しうるか 愛によって
長い間泣かずに済むのは何によるか 愛による
われわれを絶えず結びつけるのは何か 愛である
……素敵ですよね(´∀`)