香陵に新しいスポーツの殿堂計画です | 静岡県議会議員(沼津市)多家一彦のオフィシャルブログ

香陵に新しいスポーツの殿堂計画です

沼津市の新市民体育館のマスタープランの概要が、施政方針で示されました。

香貫立体駐車場と香陵グランドの整備について「香陵公園整備事業」として民間活力を活用した、PFI事業での整備が検討されています。

香陵グランドは、沼津東高校移転後に整備されて、50年余が経過しました。市民文化センターの大規模改修も含め、大きく周辺の一体整備が進められます。

全体を五つに区分けし、市民文化センターを核に文化・芸術活動ゾーン。グランドに整備される新体育館はスポーツ健康づくりゾーン。香貫立体駐車場と香陵グランド北側地区を広場・駐車場ゾーン。グランドと文化センターの間の段差を利用したつながりゾーン。そして、香陵武道場、勤労者体育センターがスポーツ健康づくりゾーンに吸収され、その地先を広場駐車場ゾーンとして整えられます。

新体育館のメインアリーナは、バスケットボール・バレーボール四面の規模を有し、観覧席1500席程度など、地方大会レベルは、運営可能となります。

サブアリーナは、バスケット・バレーボール2面の広さを有します。併設施設として、武道場、弓道場、鏡壁面を有す多目的室、卓球場(卓球台12台程)トレーニング機器を設置したトレーニング室、子供体育室、さらに大会本部室、選手控え室などが含まれます。

開館は平成33年度を予定し、これから基本計画、基本設計、実施設計、整備事業が進んでいきます。

「スポーツの香りする街沼津」のコア施設の基本構想が決まります。完成までしっかりと見守らなければなりません。


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