12日は、ゴペックのソロ・オーディションでした。
こんな緊張感、こんな高揚感はいつぶりなんだろう、
そんな貴重な2時間でした。
開始時間までに各自体操、声出しなどしておくように、
ということで7時にベルタの研修室に着きました。
リップロールで口元を緩めながら、
自分のチャレンジ曲の最後の練習を。
オーディションの目的について、
JUNKO先生はこう述べられています。
①オーディションに向けて試行錯誤して練習し、
仲間の前で現時点での精一杯を出すことによって、
メンバー個々のレベルアップを目指す。
それがクワイヤーのレベルアップにもつながる。
②仲間の人柄や声をもっと知り、頑張りを感じる機会にする。
それが、クワイヤーのOne Voiceにもつながる。
③ブラッシュアップのソリストを選出する一つの要素にする。
できれば２曲以上のチャレンジをするように、とありましたが、
「ONE LOVE～上を向いて歩こう」1曲にしました。
ソリストをめざすなんて滅相もない、
①の自分自身の「レベルアップ」のため、
自分なりに練習は繰り返しました。
本番直前、マイクやミキサー、
そしてビデオカメラなどが設置されました。
実際のステージでのマイクの扱いに慣れるためや、
ソリスト選出のための記録にと、先生。
心臓バクバクです
ピアノ伴奏は押領司さん。
生演奏で歌えるなんて、何と得難い機会でありましょう。
先生はエンマ帳にメモされています。
歌の評価ではなく、これからどんな点に気をつけていくと
より上達するか、という点をメモされていると、
オーディションの後におっしゃっていました
「島唄」、「ONE LOVE」、「It's Time」、「Silver And Gold」 の順に
オーディションが進みます。
ソロにエントリーしていない時は、バックコーラスで歌います。
全然音がとれていない部分もありました。
舞台慣れのため、何回も参加させていただきました。
また、各自チャレンジの前に、
「今日はどんな意気込み、どんなめあてで歌うか」をコメントしてから、
歌うようにとも指示がありました。
「気持ちで歌います。気持ちが伝わるようにがんばります」
「みんなと歌えることが、すごく幸せだという気持ちをこめて歌います」
「苦手な英語の曲に初挑戦、チャレンジします」
「先日８０歳になりました、音程・声量・リズムが
まだ通用するかチャレンジしたいです」
「リズムが見えるような歌い方をしてみたい」等々
メンバーのみなさんの歌にかける想い、
ブラッシュアップ・ライブにかける情熱が
ビシバシ伝わってきて、
胸の奥がツーンとくるような気持ちになりました。
私は・・・・・声が裏返ってしまい・・・
でも、チャレンジしたよ
という満足な気分です。
７月の大ステージまで後数回のレッスンを残すのみ。
レッスン、そして自主練を黙々積み重ねて、
One Voiceの仲間入りができるよう励みたいと思います。
あんちゃん@ゴペックでした。