Talking Gospelがあべのハルカス58階で歌声を響かせた日までの様子を「日本一高いステージで歌った」記念に 写真と記事を載せておきます。 ( KOOさん@トーキング)
[コンクールに向けてのレッスン 11月28日]
ゴスペルフェスタ出演を目前にして、リハーサル・レッスンが行ないました。 下見をしてきた舞台、審査員の位置、指揮者が立てる場所、ピアノを置く場所、マイクスタンドの位置、それに我々の立ち位置などを確認し、当日の衣裳を身に付けて歌唱の練習を行ないました。
我々のメンバーの構成はソプラノ、アルトの女性が大人数に、この日は男性が6人、その内テナーが2人です。 (どこへ行っても男性が少なく、その内のテナーが少ない。) JUNKO先生は テナー2人に熱心にレッスンしてくださいました。 アタマの音が正確に出なかったら、それにユニゾン→4声に移るアタマの音が正確に出なかったら、もうダメです。他の3声で曲はどんどん進んで行き、元の正確な音に戻りづらいです。・・・・・
こんな不安を抱えながら、ゴスペル・フェスタ本番を向かえることになりました。
↑実際にマイクを8本立てて 直前リハーサル・レッスンが始まりました。 JUNKO先生も全身に力が入っています。
↑立ち位置、マイクの位置を確認しています。JUNKO先生が座っているのは舞台の下に立っている積りです。
↑実際にマイクに向かって歌ってみました。
↑本番と同じ格好での追加レッスンを終えて みんなで健闘を誓い合いました。
[予選 あべのハルカス 2階で 11月30日]
「Tokio」・・・ワ~~ッ!!、IOC総会で2020年東京オリンピック開催が決まった瞬間に似た歓声があがりました。 あべのハルカス・クリスマス・ゴスペル・フェスタの予選2日目16時22分 舞台の審査員がおもむろに封筒の中の紙を取り出して「Talking Gospel!」と読み上げたのです。 その瞬間、我々 メンバー一同が歓喜に包まれました。慌ただしく舞台へ上がり、予選通過Groupとして「Deep River」を歌い、続いて この日の出場者全員で「Oh Happy day」を歌い 感動的な予選通過祝いのセレモニーが終りました。
この日、JUNKO先生は指揮用の踏み台を準備して持って来られたのには びっくりでした。 2日前のリハーサルレッスンで JUNKO先生の立つ場所が狭く、大振りの指揮をすると、審査員の頭に当たりますよという報告を聞いて その対策をして来られたのです。各パートもソロも練習の成果が表れていました。メンバー及び、メンバーを取り巻く家族、サポートして下さった皆様も含めて全員で勝ち取った予選通過だと思います。
↑JUNKO先生は手作りの指揮台を持って来られたのに みんなびっくりしました。
↑この日出演の 6、7名のグループです。
↑この日出演の2名のグループです。
↑我々の舞台の様子(左半分)です。
↑我々の舞台の様子(右半分)です。
↑審査員が予選通過チームを発表する直前です。
↑予選通過を喜びあいました。
↑再度舞台に戻って・・・・・予選通過記念写真です。
[決勝 あべのハルカス 58階で 12月21日]
吹き抜けのステージなので メンバー全員が寒さ対策に身を固め決勝に臨みました。12時頃からのリハーサルを終て控室で 音合わせなどをして 本番に臨みました。
2時から始まったステージ(4組)は あっという間に終わり、みんなサバサバした気持ちで、審査結果を待つ間、それぞれにハルカスの高層階からの景色を楽しみました。
審査結果は女性の6人Group、「エフビーエス」の優勝でした。この次にこんな機会があれば、次はもう少しマシに・・・・と思いましたが、予選通過することだけでも難しいことだと思います。冷たい空気を吸い込んだ時に声を出しにくいことで悩みましたが、 みんなで気持ちをひとつにできたことが、大きな大きな収穫でした。
↑12時ころからリハーサルが始まりました。
↑他Groupのリハーサルの様子を見る我々です。
↑控室で JUNKO先生の話を聞いたり、ちょっと音合わせをしたり・・・。
・・・・・【本番の写真待ちです。】・・・・・
↑歌い終わって・・・・アルト
↑歌い終わって・・・・ソプラノ
↑歌い終わって・・・・・バス、テナー
↑そして審査結果の時を待ちました。
↑審査結果発表のセレモニーが始まりました。3人の審査員が寄り集まって寒さに震えていました。
↑審査員の歌声に合わせて 踊るOkさんです。(左)
↑そして、審査結果・・・・6人の女性グループ 「FBS」が優勝でした。
↑優勝Groupのウイニング・コーラスのあと出場者全員で歌声を響かせました。
↑今回のあべのハルカス・クリスマス・クリスマス・ゴスペル・フェスタに参加でき、58階で歌えたのもJUNKO先生と草部さんのおかげです。みんなで感謝・感謝でした。
↑この日のセレモニーが終わった後、「あべのべあ」のまわりは静かに夕景に包まれていました。
末筆ながら 寒空の中、写真・ビデオを撮ったり、応援するために駆け付けてくださった我々の姉妹Gospel Groupのみなさん、友人・ご家族の皆さんの熱い声援に感謝申し上げます。