こんにちは
パートデザイナーであり
フリーランスイラストレーターの
３児の母のタンタンです
みなさまは自由に使える時間が１時間あったら
何をしたいですか？
・毎日毎日忙しいのに自分の時間がない
・夜子どもが寝てからと思っても寝落ちしてしまう
・どうやって無駄な時間を減らせばよいか分からない
こんなお悩みがある子育て中の方たちに
ママのための時間術の本をご紹介します
本を読むのは苦手…という方は
この記事でサクッと自分の時間を手に入れてみませんか？
「やめる」ことで時間をつくりだす
今回ご紹介するのはこちらの本。
「やめる時間術」尾石晴著
時間術の本は山のように出ていますが、
私がこの本に惹かれたのは
「24時間を自由に使えない人」＝子育て中の母
のためのものだったから。
子育て中は１日１時間でさえ
自由に使える感覚がないですよね
「忙しいけれど、なんだか充実感がない、このままでいいのか？」
この不満、不安は、実は自分の時間を自分でコントロールできないことで
生じてきます。（中略）
時間の使い方は自分の「人生の選び方」なのです。
はじめにより
「人生の選び方」
この言葉にグッときました。
出産後は子育て、育児、仕事に追われ、
自分で選んでいる感覚は
全くなくなっていたことに気が付きました。
この言葉で自分の人生を取り戻したい！と
強く思ったのを覚えています。
タイトルにもありますが、時間を作り出すために
一番大切なのは「やめること」
・何をやめるのか
・どうやってやめるのか
これがとても分かりやすく、
本書の通りに実践すれば必ずみんな
自分の時間を作り出すことができるのです。
はじめの１歩は行動を見える化
まず最初にすることは、
自分が何にどのくらい時間を使っているか
正確に把握すること。
そのためには１日の行動を「記録」すること。
え、記録ってめんどくさい。
って思った方多いですよね？
でも本気で何かを変えたいときは
少しでも動くしか解決する方法はないのです。
一気にやるのは難しくても
少しずつならできるはず。
今大変なのに、更に大変なことはしたくない
って気持ち分かります！
でも私も重い腰を上げてやってみたら
本当に時間ができたから試してほしいです
記録（見える化）の手順
①24時間の行動記録を付ける
②ふせんで細分化
③使った時間に成績（〇×△）をつける
本書ではこのようにステップがありますが、
はじめの１歩としては
①の行動記録を付けるだけでも
効果があると感じています。
個人的には24時間のタイムスケジュールが
書き込める手帳（100均とかにもある）に
思いつくままに書くのがおススメ。
例えばこんな感じ↓↓↓
5:30起床、洗顔、自分の身支度、SNS確認
6:30朝食、お弁当づくり、洗濯回す
7:00朝食（こどもに食べさせる）
7:30子どもの身支度、食器の片付け
8:00子どもの見送り、送迎
（以下続く）
このように細かく時間を付けていきましょう。
３つの時間に分けて「不明時間」を洗い出す
これができたら最初に行動記録で
見える化した時間を下記３つに分けます
①生活時間
（食事、睡眠、排せつなど生きるのに必要な時間）
②ルーチン時間
（仕事、家事、送迎など社会的に拘束される時間）
③自分時間
（自由選択時間、余暇）
生活時間は
減らしようがないので、塗りつぶしましょう。
残るのはルーチン時間と自分時間。
例えば朝食づくり（15分）、こどもの身支度（10分）など。
できるだけ実際の時間に近いことが理想。
余裕があればストップウォッチで計りましょう。
え、めんどい。
と思いますよね。でもこれが超重要！
なぜかって
10分くらいと思っている家事が
実は20分かかっているなんてことが
山のようにあるから
こうして書き出していくと
・予想以上に使っている時間
・不明な時間
必ず出てきます
その時間を見つけることが時間を作るために
一番必要なことなんです
スクリーンタイムで不明時間を洗い出す
どう考えても思い出せない
「不明な時間」があった方は
スマホのスクリーンタイムを見てみましょう
・１日に何時間スマホを見ているのか、
・どのアプリを見ているか
一目瞭然
自分はそんなに見ていないと思っていても
５分のSNS、ネットサーフィンが
積もり積もって数時間になっている
ということもあるんですよね。
１日のうち意識せずに使っている時間が
まとめると１時間くらいは誰しもあるそう。
その時間を本来自分がしたかったことのために使えたら
もっと満足いく生活を送れるのではないでしょうか？
作った時間で何をしたいのか？
みなさんは生み出した時間で何をしたいですか？
・ゆっくりコーヒーを飲む
・読書する
・ドラマを見る
・ぼーっとする…
時間を生み出したら
したかったことをぜひしましょう
本書を通して時間の足し引きをすると
「何を大事にして生きていきたいのか」
が見えてきます。
一番大切なのはここだと思います。
これが冒頭でお伝えした「人生の選び方」
私もまだまだ練習中ですが、
自分の大切にしたいものだけに
時間を使って生きていきたいなと
思っています。
みなさまがもし１時間あったらしたいこと
ぜひ教えてください。
本書を詳しく読んでみたい方は
こちらからどうぞ↓↓↓
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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