​1.配当利回りもしくは優待利回りの高い銘柄   配当利回り4.0%以上だと◎


配当利回り4.0%以上ならかなり良いですにっこり

購入候補にはいります。


優待も、QUOカードや食事券、カタログギフトなどの生活費削減につながる場合は購入候補に入りますにっこり


なぜ4%かと言うと、複利で運用した場合約20年後に投資資金を回収できるからです。


【72の法則】と呼ばれる計算式から、投資資金が2倍になるまでにかかる年数を概算できます。


投資資金が2倍になる期間=72➗利回り%


例えば、配当利回り4.0%なら

投資資金が2倍になる期間=72➗4=18年

となります。


買ってからずーーーっと売らず、

配当金も減配せずもらい続け、

もらった配当金を再投資しつづけた場合、

18年後には投資資金の2倍になっている…

という感じです。


投資資金分を配当金で回収できると、それ以降はノーリスクで利益を生み出してくれる、いわゆる【恩株】にできますニコニコ

ここまできたら事実上、負けない状態です。


株価が半値になろうと、ノーダメージです。


ただ、

利回りの高い銘柄で気をつけたいのは、

安定して配当金を出してくれそうか?と言うところです。


一つ、気にして欲しいのは【配当性向】です。


配当性向とは、利益に対してどれだけ配当金を出しているのか?という指標です。


1株あたり利益➗1株あたり配当金

で計算できます。


例えば、日本たばこ産業↓


一株益(円)が、来期(25.12予)264.7円の予定で、1株配当(円)が194〜210円の予想です。

仮に配当が194円だとすると、

194➗264.7=0.73

配当性向は73%です。

利益の7割を私たち株主に還元してくれています。


これは、かなり高い方で多くは30%前後でしょうか。


危険な高配当株も存在します。

配当性向が100%をこえている場合などです。


例えば、育児用品トップのピジョン↓


利益63.6円にたいして、76円の配当をだしています。貯蓄を切り崩して株主にお金を払っている状況です。


こんな状況がいつまでも続くでしょうか?


いつか、減配をすることになるでしょう…こういった銘柄は長期保有に向いていません驚き





2.売上や利益が順調にのびている
 (もしくは、回復している)


当たり前すぎますよね凝視すみません、、


ながーく待ちたい銘柄を選びたいので、現時点で先行きが怪しいものには手を出さないでください。


具体的にどこ見ているかというと、四季報の業績の部分です。

楽天証券やSBI証券なら無料で見ることができますよ。


売上が伸びていれば、その企業の需要は拡大していると考えます。

次に利益も伸びていれば嬉しいです。


増配傾向なら、かなり良いです。

ちゃんと稼いで、還元してくれる良い会社です。


数字が多いし専門用語ばかりで嫌になるかもしれません。でも、いつか慣れます。

シンプルに増えているか見れば良いだけです。


簡単ですねにっこり



3.海外でも利益を出している


海外売上比率が高いほどよいですニコニコ


日本国内のみで商売している会社は、日本の人口減少に伴い必ず利益を伸ばせなくなります。


海外の人口は増え続けています。海外でも利益を出せる構造を作っている会社なら、安心して長期保有できると考えますニコニコ


どこを見たら良いかというと、
四季報の企業情報の部分。
【海外】76
という記載が、海外売り上げ比率です。

日本たばこは、海外売上が76%もあるグローバル企業ということですねにっこり




銘柄選定の続きは次回の記事でご紹介しますねにっこり

ありがとうございました。