それぞれ楽しんで
急なお客さんがあったので、
庭の隅に咲いていた雑草(カタバミの仲間?)を見つけて一輪挿しに入れました。
普段は抜いてしまう庭の雑草。
それでも可愛い花をつけていると抜くのを待ってしまいます。それが命取り。
アッという間に種をつけ、勢力をどんどん広げて手に負えなくなってしまうんです。
そんな淡い色の小っちゃな花も部屋の中では存在感を示します。
花代節約でこしらえた数個の一輪挿し、
テ-ブルや飾り棚、洗面、トイレ、色んな所で活躍してます
か細い茎なので、花瓶に入れたら1~2日程度で花を終えると思っていたけど、雑草って強い❕
この花もタンポポと同じ、
夜閉じて明るくなったら開く省エネモードのようです。
(それから数日後の様子)
早朝 / 日中
これは陶芸教室で作った手びねり茶碗です。
同じ名前の釉薬でも焼き方が違うので家のとは雰囲気も色も随分違います。
色見本があっても小さくて、作品にかけた時のイメージが分かりづらいんですよね。
初めての土と釉薬で「あれっ!? 面白いって」意外な驚きも楽しみの一つですが
「えぇ~」って、ガッカリすることもよくあります(笑)
相変わらず茶の湯の決まり事も知らぬまま、こうして茶碗らしきものを作ってます。
陶芸教室で作った手びねりの鉢、珍しく歪まずに大きなのができました。
口を切って変化を試みましたが大した形にはなりません。なんか不自然、切らなきゃ良かった。
それでも手びねりで大きなものが出来たので、お金を出して穴窯(っていうのか)で焼いてもらいました。紐の積み方が甘かったのか外側にヒビが。内側にはヒビが入ってなかったのでまだ救いです。
市販の釉薬の色とほぼ同じだろうと思い込んで掛けた釉薬は思いの外白く、味気のない仕上がりに。これなら教室の窯で焼いてもらえば良かったって気がします。
そんな器に冷蔵庫にあったレタス・ベビ-リ-フ(間引き菜)を敷き詰め、ブロッコリ-・ピーマン・タマネギと焼いた自家製ベーコンを器に盛ってみました。
私が釉薬を掛けるよりずっといい景色(笑)
(サラダに入れたくて買ったグリ-ンアスパラを入れるの忘れた。最近、あかん)
(生のピーマン美味しいんです)
器は納得行く仕上がりにならなかったけれど、何の変哲もない緑のサラダが入り、あと、パンやオイル、塩があれば皆で囲んで🍷楽しめそうです。
手作りの器であれば、難のあるもの、どんなに平凡なものでも、主役の花が入ったり、料理が添えられたりすると「それなりに悪くはないか」と愛着が湧いてきます。
それが、私が陶芸を続けられる一つの要因かもしれません(笑)
こっちは最近自宅で作った手びねりの茶碗。
刷毛目はもうちょっとかすれるつもりが、筆の当て方なのか抜き方なのか、
はたまた化粧土のつけ過ぎか?
どんなことも思うほど簡単にはいかない・・・
それでも、黒い茶碗に緑のお抹茶がたてられたら映えそうです。
側面にも模様を入れましたが、刷毛目なしでこれを正面にしても良かったかも。
また次の機会にやってみます。
茶碗で黒い釉薬を使ったついでと言ったらなんですが(ついでなんです)、
普段は無薬で仕上げる茶香炉に同じ釉薬をかけてみました。
渋いく光沢のない黒、洋室にも和室にも悪くなさそうです。
どちらがいいか、好みですけどね。
違った目立たない柄も、
香炉に灯りを入れるとそう悪くないですね。
陶芸、
花を楽しんだり、
食事を楽しんだり、
灯り、香りを楽しんだり、
こんな楽しみ方もいいものです(笑)
手作りの器ならではの私の楽しみ方です
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番外
月3回の陶芸教室を終えて番外の楽しみは。
それを楽しむために街なかの教室を選んだ節も(笑)
いつも立ち寄る所はだいたい決まってきますが、
立ち飲みの串カツ屋さんが目に入り、いつもの店に行く前にフラリ
コロナ以降「二度漬け御免」スタイルの串カツ店が急激に減ってしまいました。
注文スタイルも、カツの種類が印刷された横に正の字を書くか、白紙の紙に「レンコン1、カツ1」って自分で書いて渡してたのが、QRコードの注文に
(昭和がどんどん消え去って行きます)
店側の営業効率は大きく改善されるでしょうけど、
暖簾をくぐる前から食べたい串が頭に浮かんでいる私、スマホ画面で探すの面倒だ。
比較的年齢層の高いお店、「頼んだはず」だとお隣でトラブってます(笑)
串を3本食べていつもの店に移ったら、あれま!
ここも注文方法が最近変わったようです⤵
一人で入れる私が好きな大衆のお店、全てこうなってしまうんでしょうかね!?
ご時世とは言え、何とも味気ない・・・
ここは注文が出来ない振りして、従来通り口頭で注文を入れます(笑)
まっ、色んな変化や進化の中、
それなりに順応して楽しまざるを得ないのかな。