重苦しい新年を迎えました

 

 

 

 

本年も宜しくお願いします。

 

 

馬? 別に干支を間違えた訳じゃありません。昨年、京都の家に泊りに来てくれたお客さんから頂いたお土産を飾っているだけですのでウインク

 

でもこの時期のこの馬、

こうして写真で見ると、自分でも違和感があります(笑)

 

 

 

 

昨秋、自宅陶芸で練習がてら作った蕎麦猪口3つです。

 

(今は3つしかありません)

 

お正月、子供や孫が全員集まると食器や器が足りず、棚で眠ってたその蕎麦猪口で料理を出したら予想外に評判良かった(笑)

 

 

2024年陶芸初め、そんな身内の褒め言葉に気をよくして(笑)、

同じのをあと3つ作り、皆が集まった食卓でも役立つよう6つにしようと。 

(ノ-トに控えていたサイズが役に立ちます)

 

(左:素焼き前)

 

練習しようという想いに反し、苦手な形の成形はやっぱり楽しくない。

思い通の形に出来ない物を数個作って、やっぱりもうやんぴ(やめた)

シンプルな形って難しい・・・

 

 

(左:ちょっと高台は大き過ぎた)

 

数個作って形が思い通りできたのはこの1つだけ(笑)

焼いたら縮むので多分ピッタリに。

私の未熟な腕と粘土が柔らかすぎて目指す形にできずに土に戻しましたあせる

 

 

翌日、「いやいや」と諦めず、

 

 

気を取り直して再練習。

 

昨日作り難かった事を思い出し、

黒粗土を石膏ボードの上で練って、水分を抜いて土を少し硬くしておきます。

 

(粘土も50g増やして)

 

そば猪口から目を逸らして、形の似たロックグラスを練習がてら作ってみます。

側面は真っすぐ、底と口の径が同じを目指します。

 

 

削り始めたら形がそば猪口に近づいてく⤵

 

(側面の変な丸味がブサイク)

 

底から口まで真っすぐのカップにしたかったのに・・・、

底近くのぜい肉をそぎ落として行くと、理想からどんどん遠のいてくショボーン

考えが足りないね。

 

ロクロで作るなら腰辺りも削らずに済むように成形するのか、

それとも初めに心持ち口をすぼめておくのか?

いやいや、今の私にそんな芸当は難しそうだ!?

 

タタラが無難そうだけど、タタラ作りも結構繊細ですよねキョロキョロ

 

 

ロックグラス、形は狙ったものとは違うけれど、

まあ、細かいことは忘れ・・・

 

 

外側に白化粧を掛けて、モノト-ンでおしゃれに仕上げてみたいと思います。

酔い氷の音が器を良く見せてくれるでしょうウインク

 

 

 

年が明けた先日、本焼きをスタートした次の日ベル

窯を見ると『error』表示がガーン

(1.100℃少しまで上がったのを確認して部屋を離れたんですが)

 

窯が190度まで下がった時点で、ダメもとで再び焼成を開始してみました。

 

その間、電熱線の劣化が疑われるので調べると、取替えを依頼すると結構高いですね!?自分で付け替える手もあるけれど、子供の頃のプラモデル作りを思い返すと、作り終えたのに何故か部品が余ってたしね・・・目

 

 

 

翌日、見に行くと無事に焼成を終えてました。(ホッ)

取り敢えずはこのまま窯を使ってみますが、時間の問題でしょうかね!?

どうしたもんだ・・・

 

 

まだ蓋を開けられない窯を置いて、新年最初の陶芸教室に出掛けます。

課題の手ろくろで急須づくり、きょうは削り組み立て

 

 

教室の2時間少しの時間では足りませんあせるが、何とか形になりました。

 

こんな新年の陶芸事情でした。

 

 

昨年から計画していた旅行に今朝から出掛けます。

楽しみですが・・・

 

 

 

震災数日後の神戸長田の壊滅的な光景や、

避難所になっていた小学校の光景を思い出すと、

今回被災された皆様に掛ける言葉も見つかりません。

 

少しでも良い方向に向かわれることを願うばかりです。