何を作ろうか迷った挙句に・・・
ニンニクをストックする入れ物を手びねりで作ってみました。
ニンニクは私の亡き母親が苦手だった事もあり、親と同居していた若かりし頃は自宅で口にしたことがありませんでした。そう思うと親の影響って大きいですね。
学生時代、友達との付き合いで某有名中華チェーン店(当時は餃子専門店)でニンニクが効いた餃子を食べることがありましたが、満腹感より先に胸がつっかえてしまったものです。
いつの頃から? そんな私も今では大好きに(笑)
ニンニクも様々な産地や種類がありますが、
コロリと大きく、瑞々しいものが香りも味も良くて値打ちを感じます。
小売店でニンニク選びをする時はおしりを見ると一粒の大きさが分かり易いです。
いつもはこの通りの見える化で、ニンニクを切らさないようカゴに入れて台所の窓際に置いています。
こんな置き方で何の支障もないんですが、
趣味で陶芸をしていると、同じようなものを作っても置き場所や収納に困るので、何か家の中で役立ちそうな新しいものを作れれば嬉しいなと常々思っています。
そんな時に目についたニンニクのカゴ。今まで毎日ほど目にしていたんですが・・・
仕事を終えている(無職の)いま、現役の頃よりは頻繁に料理や薬味に使うようになりました。但し、使うのは翌日に交通機関を使わない、人と会う予定が無いかを一応確認してからです これを食べた後は気を使いますからね。
こうして手びねりでニンニクの形をしたポットを目指して作りだしたけど、
センスですね!? 思惑と違ってどう見てもカボチャぽい
なので仕方なく蓋の持ち手部分をニンニクを模したものに変更してみました
ニンニクに見えますか?(笑)
まっ、にんにくぽいってことで(笑)
カゴのあった場所に出来上がったポットを置いてみると、カゴよりは少し見栄えが良くなりました
ニンニクが蒸れないように、ポットに上下合わせて10個の穴を開けています。
蓋のてっぺんの持ち手にも空気が抜けるよう穴が開いてます。
ちょうど、大きなニンニク2玉分が入りました(笑)
手びねりで精度の高いきちんとした形の物を作る腕がなくても、
陶器ってこんなゆるさも許されるので楽しいんです(笑)
さて、次は何を作ろう・・・