盛夏晴れのハイキング

 

暑中お見舞い申し上げます。

 

とんでもなく暑いびっくりマーク それを避ける訳ではないけれど、ここ最近陶芸ばかりで、ちょっと運動不足。

 

作ったのは、食卓ですき焼きなどを炭火でジュウジュウ。そんなイメージで作った陶板(笑) 庭でも使えるしね。ただ、最近はすき焼きなんて滅多にしなくなりましたけどね。

 

これ、作陶して随分経ちましたが、こう暑いと狭い室内で窯を焚く気になれません。

でも、作品を作り続けるならどこかでふんぎりをつけて焚かないと・・・

 

(耐熱粘土で)

 

3か月ごとの血液検査、前回はというか毎回少し体重を落とすように指導を受けています。現時点、それでも前回より体重増えてるし目 

 

3か月あった次の検診まであと10日ちょっとに迫って来た(困)。なのにこの暑い夏、ビールは美味いし、食事も美味いタラー遊びに夢中で一向に進まない夏休みの宿題を思い出す・・・

 

焼石に水的にですが、京都トレイルの比較的アップダウンの少ない清滝川沿い~水尾別れ~六丁峠~鳥居本~嵐電嵐山駅の約10キロのウォーキングに出かけます。

 

 

ここに向かうバスを街なかの停留所で待つ数分間、ジリジリと照り付ける陽射しに心が折れそうになります。こんな時、歩きに出かけて良いのかと・・・

 

でも、目的地に着いて木陰に入ると景色も風も涼しい。自然の風はク-ラ-とは違って断然心地良いのです(笑)

 

 

陽射しを浴びる河原には降りず、丁度よい木漏れ日の中で検診を意識したささやかな昼食を。

 

 

(自然のカ-テン)

 

コンビニで買い求めた低糖質、低脂肪の燻製(胸肉)チキンで気持ちだけダイエット。ほんとささやかで寂しいものを感じます(笑) やっぱりおにぎり食べたい。

 

 

現在、お陰様で薬の服用はありません。ふっくら体形は気にはしませんが、主治医が定めたある数値を上回ると薬の服用開始を約束しています。

 

効果が高くてリスクの少ない薬だけど、極力薬は飲みたくないんですよね。そう言う割には努力が足りない・・・。こうして意地だけ張ってますが、身体の為にはどちらがよいのでしょうかね!?

 

 

愛宕山の登り口まで来ると「氷」の旗が目に入り通り過ぎることはできません。次に来られたご夫婦も同じものを頼まれています。

 

(氷が中から体を冷やしてくれます)

 

ここは陶芸家さんの「??窯」と兼業?

なので店内に多くの抹茶碗が並べられていて、色々な碗を見ながら昔ながらの氷を頬張れます。

 

 

氷でク-ルダウンして、再び森に包まれた川沿いを水尾別れに向かってのんびり進みます。

 

あちらこちらで水遊び風景に出会いますがけっこう一人の方も。そんな積もりが無かったのに、清流の誘惑に負けて辛抱できずに飛び込んだのかも? なんていいね。

 

 

 

水尾別れで川から離れ、六丁峠を越えて鳥居本を抜けて嵐山へ向かいますが、峠を登って、静寂の鳥居本の集落や喧騒の嵐山では太陽の光を浴び、アスファルトの照り返しを受けて体力を奪われて行きます。

 

これ体に悪いでしょ・・・!?

 

 

春、秋と違って暑さにヘトヘト、照りつける太陽にヘキヘキしながらようやく駅に。

 

嵐電嵐山駅から西院(サイ)駅まで、乗り込んだ車内のク-ラ-が心地よい。

自然の涼しい風がいいと思ったけれど、ク-ラ-の涼しさありがたいてへぺろ

 

(因みに阪急電車の西院駅の読み方は(サイイン)ですが、嵐電の西院は(サイ))

 

 

 

その翌々日、

朝にマグカップを4つひき、とんでもなく暑い午後から大文字山に。登山口近く、人気の銀閣寺もこの暑さでさすがに閑散としています。

 

温暖化改め、言われ始めた「沸騰化の時代」。

午後2時前、こんな時間に登るって身体に良くないし、誰も登らない(笑)

 

低い山なので暑さを心配したけど、木々の中を歩き始めると緑の力を改めて感じます! 地球、皆で守らないと。

 

送り火で燃やす木材などを資材用のロープウェイで運ぶのでしょうね!? 

万一の落下に備えて登山道は防護網に守られます。

 

 

最後の最後に大嫌いな階段。

この規則正しさって苦手。なんかしんどく感じるんですよね。

 

火処までは降りたバス停からゆっくり登っても4~50分程度。速い人なら30分程度で登れそうです。

(左大文字の火処「大」の中央)

 

少しかすんでも景色は最高。

飛べるものなら飛びたい気分にさせる景色。いつまでもここから眺めていたいのはやまやまだけど、ここは陽射しを遮るものがないのですぐに退散です。

 

きょうは頂上に向かわず、

 

 

少し下った所に横たわる枯れ木に腰を下ろし、涼風をしばらく楽しんでから下山します。

 

帰りのバスを待つ間に、火山のように見る見る雲が立ち上ってきます。夕立でもあれば少しは涼しくなるのですがね・・・。

 

 

期待した夕立はなく、あの日もこの日もウォーキング後に脱線。これが悪いんですよね。

 

過ぎる褒美に、目指す体重減はまたの日。

 

 

そんなことをしていると、朝にひいたカップがこの暑さでもうカチカチになっていました。

 

私の山の姿と同じように、カップの頭に濡らしたキッチンペーパ-を被せて、更に袋をかけておやすみなさい。

 

 

まだ続きそうな猛暑の過ごし方、ちょっと工夫がいるようです。

 

皆様もどうぞご自愛下さい。