・・・不思議 (笑)

 

 

 

 

予約した散髪を済ませて店を後にする時、その向かいにある本屋の店頭の棚に並べられた目をひく一冊の絵本。

 

その主人公とたまたま目が合ってしまいました。

 

 

 

 

そのまたたまたま、翌日には3歳半の孫を1~2日預かる予定になっています。ご多分に漏れず恐らく彼もきっとピーマンが嫌いだろうなと!? 
もしも私に似てピーマン好きでも、絵本がちょっと面白そうなので即購入。

 

 

 

 

本屋さんによっては、本の内容を確認できるように内一冊はページがめくれようになっているんですが、ここは残念ながら全てがラッピングされていてそれができない。
それでも、タイトルと絵で話しの展開が面白そうだと。

 

 

この一年ちょっと、たくさん絵本を買いました。

 

自分自身が嫌いじゃないこともあるけれど、感動、共感、冒険心、勇気などなど、選んだ本を読み聞かせると、小さな孫に何かがしっかり伝わるようで、それが何ともウインク

 

ぺージをめくり読み進めると、小っちゃな子供でも絵本は目と耳から情報が入るので、大人以上に何かを感じるようです。

 

何度もそのペ-ジを見たがったり、そのページだけを照れくさそうに読み飛ばしてほしそうにすることもあります。いずれも大きく心揺さぶられるものがあるようです。

 

 

大人が思う以上に、いえ、大人以上に小さな子供は感受性に富み、理解力も優れています。

それと比べ、徐々に硬直しつつある自分の頭はもみほぐす必要があるのかなって・・・。

 

 

 


孫を送って来た父親に聞くと、やはりピーマンが苦手(笑) 赤いトマトは好きだけど、全般的に緑の野菜が好きじゃないらしい。一般的には多数派に属するんでしょうね。

 

 

 

孫を預かった翌日のお昼。

 

何度もピーマン君の絵本を読み返し、それが済んで孫が好きだと聞いている焼きめし(薄味)に それを入れて黙って食卓に出してみましたてへぺろ

 

 

ちょっとドキドキ意識して出したお皿を見ると、薄茶色のご飯に散らばるオレンジ色のニンジンを差し置いて、緑のピーマンの存在感がすごい(笑) 意識しない普段はそんな風に見えないのに・・・

 

 

当然本人もそれに気づきますが、何もグズグズ言わずに美味しそうに食べたウインク

夕飯では付け合わせの苦手な緑の野菜もしっかり食べて私達を驚かせました。

 

私達に気を使ったのか、この絵本に何かを感じたのかは分かりません!?

理由は何でも構わないですね。

 

 

野菜を食べた。

それはそれで良いことではあったんですが、孫のような小さい頃の好き嫌いは余り気にしなくてもいいような気がします。

 

味覚は年齢とともに変化もするし、ある程度の年齢になるとバランス良くという理屈や、出されたものは残さずという意識で、食べたくないものでも摂取するようになりますもんね。

 

 

 

 

 

この絵本がピーマンを孫に食べさせたかどうかは分からないです。

ただ、面白い絵本だと孫が感じたのは間違いないようです(笑)

 

 

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あっと言う間に半年が過ぎ、きょうから下半期。

 

(昨日の譲王神社)

 

 

(水無月のこの日に食べる和菓子の"水無月")

 

京都の譲王神社の茅の輪くぐりけがれを祓い、これからの無病息災を祈願