あとまわし
自慢じゃないけど、私、散らかすのが得意、
そして片付けは
やれば丁寧で上手なんですが、・・・、言うだけなら誰でも?
逆なら重宝されるんでしょうね。
私には信じられないけど、私とは真逆の人が世の中には大勢いますからね。
私の周り、散らかる要因はゴロゴロ転がってます。
でも、一番の要因は私そのものなのでしょう・・・
釉掛けを遅くまでした日・・・
狭い作業スペ-スにダンボ-ルの釉掛けブースや、霧吹き、玉杓子やふるい等など、細かな道具も所せましと。
足元の床は床で釉薬のボトル達が。そして釉掛け時には、素焼きの器がちょっと肘に当たればガチャンとなる危険な場所まで近づきます。
こんな状態だから、
今ここで使っていた道具が見つからないってこともしょっちゅう。散らかっていると効率がすごく悪い⤵って理屈はよく分かってる。
ある日、
残念ながら轆轤成形がうまく行かずに潰した粘土が作業台を占拠。
削りカスの粘土をはじめ、汚水や釉薬を床にこぼしたり、電動ロクロ周りでは手についた泥が床に落ちたりと、いつの間にか汚れていきます。
粘土は七変化。
時間の経過とともに土になり、それを踏んづけ砂に。細かい砂が目に見えないホコリとなって舞い上がって降り積ります。
粘土が乾いたり水を吸ったりして変化する特性、粘土の再生には都合いいけど、違う観点で見ると非常に厄介ですね。
お見せするようなものじゃないですが、
この時は余りにもひどかったので記念(?)に
(室内です・・・)
削りで使った低い椅子のコマも真っ白け。
京都の家で毎回2~3週間程度粘土で遊ぶと、大なり小なりこうなります。
私しか使わない部屋とは言えひどい
電動ろくろが軽ければ、持ち出して屋外で回したいところです(笑)
毎日床掃除をすればこんなことにならないのはよ~く分かってます。 "散らかし人間"てこんなもの。毎回、使ったろくろや道具の片付けだけでおなか一杯。
こんな私も京都の家を離れる時はさすがに大掃除。大阪の家には手ろくろと最低限の道具しかなく、次に京都に来る時は電動ろくろを回したくてウズウズします。
そんな時、汚れた部屋に入ってテンションを下げるのが嫌なので、京都を後にするときにはしっかりと(笑)
借りているモップで砂などのゴミをまず集めたら、そのあと水拭き。今は掃除機要らずのこのモップ一択。百均のチリトリホウキもちょっとした所にとても便利。掃除道具を選ぶのも大切。
前々から「こしらえないと」と思って、いつも作るのを忘れてしまう筆置き。掃除と片付けの途中に思い出した 数日前に成形したカップも削っとかないと
(即席筆置き&シリコン型に詰めた猫をくっつけた孫のミルクカップ。)
陶芸に限らず、若い時から部屋の片付けの最中、アルバムや忘れていた懐かしい物を見つけてしまうとついつい。「先にすべき事を済ます」というのは分かっているのです・・・が、
三つ子の魂百までという通り、このパタ-ンから今も抜け出せません
老犬を連れて大阪に帰る時間が迫りやっとお尻に火が付いた
片付けスピ-ドアップ
床と一緒に忘れてならない拭き掃除はここ(笑)
部屋の奥の最後のスペ-ス。そのスペ-スの床を拭く前に、必ず先にスリッパの裏を拭きあげます。
それを忘れると、振り返った時に気づきます。
きれいになった床に白いが点々・・・。
苦手な掃除は楽しくない。
それでも自宅陶芸やめられませんよ