やっぱり欠かせません

 

 

今年は珍しく家族揃って京都で新年を迎えました。

 

 

年末に家内がバタバタとすることが重なり、忙しいこの時期に戦力外となってしまいました。野球で言えばエ-スで4番打者が居なくなるようなもの。

我が家の大谷翔平?

 

そんな状況でお正月、お祝いの準備をどうしよう・・・(困)

 

 

子供達からは「お節は特にいらないし、お餅も真空パックでどう?」って提案されましたが、正月のスキ-旅行などならともかく、特に私や家内はお節やお雑煮のないお正月はやっぱり考えられない。

 

 

例年、いつも私が作るのは手前のお重一段だけ。あとは奥さんが担当してくれてます。

 

2023元日

 

 

ですが、今回は全て自分が担当・・・

 

「やれば出来る!? 」

 そんな気合とは裏腹に、縁起物など作るのに手間がかかって難しそうなお重1段は全て買い求めることにします。自分がそう好物じゃないものが多いので、作る意欲がなかなか湧かないというのが本音かな(笑)

 

ぜ~んぶ、買い求めたものなので楽ちん。2日目、ストックのあるものは補充し詰め直します。

 

 

お煮しめも何とかクリア。

大量の材料を一度にダメにはできないので、珍しく慎重に行き過ぎてちょっとだけ薄味になってしまった。でも美味しい。

 

2日目は久しぶりに家族が全員揃い、孫を含めた9人とワン助で改めてのお祝い。お重、こうして3段とも補充して詰め直しましたが、12羽いた"うずらウサギ"がもう2羽しかいません。

 

 

 

私がいつも作る1段、でも今回はエコで品数一品減(笑)

 

 

どの茶色いお重も千両の赤い実と緑の葉で彩りを添えます。その千両は大阪の家に植わっているものにハサミを入れて長男が持って来てくれたもの。

 

ろくろ成形した30センチのプレ-ト皿

 

 

 

ついたお餅に雑煮大根と金時人参、そしていつも使う白味噌でシンプルなお雑煮。

 

 

元日、花を飾り、これで今年も例年と変わらぬお正月を迎えることが出来ます(笑)

 

気に入っている花器

 

 

どちらもオムツ姿の0歳と17歳が「明けましておめでとう」のご挨拶(笑)

 

 

お祝いをすませて初詣は北野天満宮。

「2023年を良い年にできるよう、私たちをどうぞ見守ってください」拍手

 

こうして穏やかで、賑やかだった三が日も過ぎて日常に舞い戻ります。

 

 

今年もどうぞよろしくお願いします。