漫画の中でよく戦ってます

 

私のブログは、自分の日常の一部を切り取って日記調に使っています。ブログはインスタグラムとは違い、心が振れるような場面を少しだけ言葉で表現できたり、改めて自分の頭の中を整理することの出来る良いツ-ルだと思っています。マイペ-スで書ける、自分の為には少し向いているツ-ルのようです。

 

 

特別な意味合いも何もないのですが、今回は自分が時々意識していることを少し言葉にしてみようかと、サブタイトル的に(少しまじめ・・を)付けてみました(笑)

 

 

今回は、より良い生き方を身につける課題と方法の一つを書いてみます。

但し、私は達観の境地に到底至りませんので、自分が出来ない事も、悩みも含めて書かせてもらいます。より良い生き方って何だと言われると前に進まないのでそこはスル-。何だかスタートから早くも怪しくなってきました(笑)

 

 

 

 

気持ちが昂ると自分の胸が高鳴り、不安や悩み事を抱えたりすれば胸が苦しかったりします。緊張や不安で気持ちが落ち着かない時には、自分で「深呼吸」とつぶやくかのように唇を動かし、胸に手をやり心を落ち着かせる方がいます。みなさんも、良くも悪くも胸が騒ぐような経験があると思います。

 

しかし、私たちの体の胸の部分にがあるのかというとそうではありません。胸には心臓があるけれど、感情をコントロ-ルする心までは無さそうです。心がある場所は自分んの頭の中にあると考えるのが自然なのでしょう。

 

すると不思議・・・

 

(色は混じり合うことがありません・・・)

 

 

「頭ではわかっているんです・・・。」や、

「そうするべきだと分かっている、でも・・・、」

 

そんな受け答えを聞いたり、自分で思ったり、口にしたりしたことが誰でも一度くらいはあるんじゃないでしょうか?

 

感情も思考も同じ自分の同じ頭にあるとすると、

すべきことが頭で分かっているのに、その通りにしようとはしない。自分で導き出した答えに、自分が従う気持ちになれない。何だか不思議じゃありませんか?

ともすれば、自分でそれはダメだと分かっている道に、自ら飛び込んで行くことすらあるようです。

 

そして、自分が正しいと思う道を歩めない理由が、他人のみならず自分の耳にも空しく響くのは、その理由がほぼ言い訳だとみんな知っているから。

 

 

考えたり、感じたりする脳の場所が違うのだと言ってしまえばそれまでですが、時と場合によっては、1人の人間が、1つの置かれた状況を基に今後を占う時、2つの相反する道が見えてくることがあります。

 

こうして、天使の説得と悪魔の囁きが聞こえて来た時・・・、

皆さんは何を基準に、どのようにして進む道を決めているのでしょうか?

 

(人生、分かれ道の連続)

 

連続して目の前に大小現れる人生の岐路。その岐路での選択の仕方そのものが、先にも少し触れたように、自分がどのような人になって行くのかを決めていく大きな要素の一つになるのだと思っています。

 

無意識に道を選ぶ人、安易な道を選択する人、いつまでも迷って道を決められない人。迷いなどないかのように道を選択する人、など様々。

経験や事案によって、自分が何処に属するのかを想像すると大いに考えさせられてしまいますが、常に、迷いなどないかのように正しいと思える道を歩みたいものです。

 

 

未来は気ままに揺れ動きます。自分がどんなに正しい道を選べたとしても、未来で必ずしも良い結果につながるとは限らないのです。それでも、その時の分岐点を振り返った時、「自分のあの時の選択は間違いではない」と思えるように生きたいですね。

安易な判断から生まれる後悔ほど、自分自身に悔しいことはないですから。

 

 

物心ついた時から、頭の中はいつも天使と悪魔が左右の手を引っ張りっこして「ほら、こっちに」と誘って来ます・・・

 

夏休み、

悪魔  :   まだ休みはたっぷりあるから、きょうもみんなと楽しくプールで遊べば?

 

天使 : 計画通り、朝から先に宿題をすませなさい!

 

 

千円札が落ちてる、

悪魔  :   これぐらいなら大丈夫、落した人もきっと届けてないから貰っとけば?

 

天使 : 額が少ないか大いかは落とした人が思うこと。とにかく届けてあげなさい!

 

 

健康管理

悪魔  :   せっかくの休日、ク-ラ-効かせてお菓子食べて映画を観れば?

 

天使 : 健康が大事なら、暴飲暴食はせず、規則正しい生活送りなさい!

 

 

人生の岐路

悪魔  :   今までできなかった苦手な事を今更出来ると思う?もっと楽な方法ない?

 

天使 : 自ら変わろうとすれば変われる。勇気をもって今から始めてみなさい!

 

私の頭の中の悪魔、簡単には退治できない厄介な存在です。

 

 

会社などでも、大勢に影響のない相談であれば、「まぁいいか」と横に置いてしまうことがあります。「忙しいから、時間のある時に改めて考えよう」心の中の言い訳が勝った瞬間です。

 

こういうことの積み重ねが蟻の一穴となって取り返しのつかない事態にまで発展するのですが、その時は後の祭り。

 

「後悔先に立たず」って、こうした状況で生まれる事も多いのでしょうね!?「「まぁいいか」って横に置いた時、しっかり問題があると気づいていたのに・・・」って。

 

「そうすべきだと頭では分かっているけど・・・」の、

「そうすべきだと・・・」って一体何なのでしょうか?

そしてそれを気持ちがためらう理由って何なのでしょう?

 

常に何が正しい道なのかを見定める能力を養い、同時に、その道を迷いなく進めることが出来る強さを養うことが、良い生き方を身につけるための方法の一つになるのだと考えるのですが、

 

後者はとっても難しいです・・・