泳ぎますよ~

 

京都水族館の人気者は人だかりの多さからみるとペンギンとイルカ達でしょうか。ペンギンの中にも浮気者がいるようですが、夫婦仲睦まじく寄り添う姿や、おぼつかない足取りでヨチヨチ歩く姿はいつも人だかり。水槽の下から見上げた時の水中を泳ぐペンギンの姿はほんとうに広い空を飛んでいるかのように生き生きです。

ペンギンが鳥類とされるのも頷けます。

 

そんな彼らに人気で引けを取らない小さな水槽。

にょきにょき、ゆ~らゆ~ら ♩

黄色のボータ-柄が派手なニシキアナゴと比べると少し地味なチンアナゴ。黄色いのがオスでグレ-なのがメスかと思ってたら少し種類が違うんですね。水槽に近づく小さい子供まで「チンアナゴ」って名前を口ばしっています。きっと派手で目立つニシキアナゴより語呂が良いんでしょうね(笑)

 

ゆらゆら~~♪なぜか子供も大人も引き付けられます。そして皆が口にするのが「砂の中はどうなってんの?」見える部分以上に見えない所が気になるようです(笑)。そんな時歓声が・・・。歓声といっても近くでみていた数人ですが、その声に水槽を囲む全員が注目します。「出だ出た、出たよ~!」」

少し貧弱?、想像通りの泳ぐ姿に「どうやって砂に潜るのかなぁ」、みんな次の興味に襲われます。

しっぽからスルスルスルっと素早く潜ると、「へぇ~」って、何とも言えぬ感嘆とも当然とも取れる声(笑)。

 

大きなオオサンショウオや可愛いペンギン、それに芸達者なイルカ達に負けずとも劣らない人気のひょろひょろなチンアナゴ。京都水族館人気の一翼を担っているのは間違いなさそうです。ほんと眺めていても飽きません。

 

それでもやっぱり京都水族館の華はやっぱりイルカショ-なんでしょうね。

イルカ達?トレーナ-さん達?の練習風景を観ることが出来ました。ショ-の狭間のこんなタイミングがのんびり見学できる狙い目かもしれません。