卒業式が無事終了しました。

 とても気持ちがこもった式でした。

 2週間のブランクが感じられず,式の作法も素晴らしかったです。

 あの地震から今日まで「1週間を返してくれ」とずっと思ってました。あの1週間で多くの事をいろいろできたのに,最後が一番楽しい週なのに,何もできなかった事が悔しくて悔しくて。

 しかし,今日の式の子供たちの笑顔をみていると,後ろ向きの自分を反省しなくてはなりませんでした。

 あの全員の笑顔。学校が再開できた事,そして卒業式ができた事の喜びでいっぱいでした。彼らは決して振り向かずに前をみている。とても嬉しさが込み上げました。

 校長式辞の中に「創造的な復興」と言う言葉が出ていました。地震で失ったものは大きい。その失ったものを復旧させるのは時間をかければできるはずです。しかし,今まで以上のものを作り上げるのは容易ではありません。この先,私たちの街を復旧させるのではなく,やはり創造的な復興をしていかなくてはならないと思います。

 彼らの笑顔をみていると,その創造的な復興はもしかするとたやすいのかなとさえ思えました。

 こんなかっこいいこと書いてますけど,ふと考えると,これで終わっちゃったという感じもこみ上げてきました。

 子どもたちに最初の宿題。「なぜ先生が担任なのか。」の題での作文。決めた前校長先生の考えは知る由もありません。しかし子どもたちの作文からは,6年生にかける意気込みや担任に対する期待が書かれてありました。
 100点とは言えなかったけど,楽しいと言ってくれたので良かったかなと思います。


 式終了後にみなさんからのメッセージをいただきました。すべて読ませていただきました。連続して読むには,こみ上げるものがあり何度も中断しました。お母さんからのメッセージもとても嬉しかったです。
 ばたばたしていたときだったのでていねいにお礼をできませんでしたが,ここで改めてお礼を申し上げます。

 保護者のみなさまには多くの御協力をいただきました。ありがとうございました。

 ほとんどの卒業生がT中学校に進みます。そこには同じ担任に教わった先輩がいます。彼らを手本として力を合わせれば絶対に素晴らしい中学校を作ることができます。 (おーい先輩たち,よろしく頼むぞ。)

 それから連絡です。1組のO教諭。転勤です。この学校を去ります。

 加えて,昨年の先輩たちにも連絡です。5年生の時の担任のK教諭。転勤です。月曜日にでも顔出してあげて。化学君いいですか。みんな誘ってあげて。

 今日はいつもよりゆっくりと寝られそうです。