東京の直線番長、中央線に乗って十年ぶり位に立川へ。

私が降りた南口の反対側の方にある、東京・アリーナ立川立飛で,グランドスラム制覇後の大坂なおみ凱旋試合になる東レ・パンパシフィック・オープンが行われる事で、街はちょっと盛り上がっていました。

十年過ぎれば...とは思うが、なんか発展し続けているな立川は、と感じながら目的地に向かって歩いてると街灯にこんな看板が…

 

 

そういや立川って映画とかに因んだ通りの名称が多かったなと思い出し、後で調べてみましたら良い記事がありました。

映画の街・立川を生み出し、「立川カルチャー」をけん引し続ける  

http://www.tachikawa-chiikibunka.or.jp/billboard/history_list/cinemacity

 

シネマシティ・立川印刷所

まさに時代の証拠と言える写真があったので、そちらの記事から転載させて頂きましたが、後ろに写っているのは米軍機ですかね。

祖父の実家が立川だったのでかなり昔からこの街を知っていますが、さすがにこの時代には私はまだ生まれていないですね。

風景から何処あたりで撮った写真なのかは分かりましたが。

 

 

前振りが長かったですが、そんな映画に関わり深いこの街で行われている立川名画座通り映画祭を観るのが私が立川に来た目的です。

上映室入口はかつてあった名画座の外観を模した作りになっていました。

 

 

往年の名画座の写真。                       立川名画座通り映画祭ホームページより転載

 

 

映画祭の内容は割愛いたしますが、受付の方とかスタッフの人も良い感じの方が多く、新しくて綺麗な施設で、スクリーンのサイズも程よい大きさで映画鑑賞にはとても良いトコでした。

映画祭を見終えてまた中央線に乗って三鷹へ…

 

 

次は武蔵野芸能劇場で『曼珠沙華』の舞台観劇。

出演者を若手とベテランの2チームに分けて、同じ公演を演者を変えて交互に行う舞台は私は初めてでした。

作品は狂言のテイストを取り入れたなかなか感動の内容でした。

 

 

若手チーム出演の中川ミコさんとゴールデン街の酔いどれ天使達。

オカメ顔のメイクと幽霊になった時の白装束で出て来たのでギャップに笑ってしまった。

 

 

酔いどれ天使達と作・演出そしてベテランチーム出演の麻生敬太郎さん。

麻生さん相変わらずシブいです。

 

観劇後は酔いどれ天使の本領発揮!

三鷹、荻窪と新宿に近付きながら酒宴は続くのであった…