抜けないし
次の駅でいいかと諦めて挟まれたままにしていたら、次の駅は反対側のドアが開いた
ふと、こちら側のドアが開かなかったらと…想像
どーにかなるかな？と楽観的に(神経太くなったなぁ
)構えてたら、救世主が
隣にいた細身のお兄ちゃん
無言でアタシのカバンと格闘
思ったより挟まれ具合がキツかったようで、
『何かハマってて抜けない…』と漏らす。
「まだ降りないから大丈夫ですよ
」とまだ楽観的に構えてるアタシ
でも、お兄ちゃんは最終ラウンドに全てをかけて、力任せに引き抜いた
勝った…
そんな声が聞こえてきそうでした
で、お兄ちゃんはお礼を言うアタシを背にリングを去っていった
(電車降りただけ)
お兄ちゃんが去った後、電車が数駅で回送電車になることが判明
あ、危なかった
改めて、見ず知らずのお兄ちゃんに感謝するのでありました
世の中まだまだ良い人はおりますなぁ