안녕(アンニョン)
D-379
テテの除隊まであと379日
週末が終わり、今日の予定も雨風🌀で中止になり、やっとゆっくり見る時間が出来ました
MMM(Mini & Moni Music) RM
交換アルバムのパートナーは
ジミンちゃん
RM:いつも誰かに初めて聴かせる時は緊張します。僕のこれまでのサウンドとはかなり違うので。
RM:誰もが一度は感じたことのある感情だと僕は思うんだよね。
「right」と「wrong」はずっと入れ替わるものだと思うんだ。
RM:どんな状況や関係でも、世の中と接する上で「right」と「wrong」という概念は入れ替わり得るものだし、そういったものが、今の僕のこの1年を象徴する良いキーワードになると思って、面白く感じたんだよね。
JM:これRMさんですか?すごく怒ってますね。
RM:1~3曲めはすごく怒ってるよ。
JM:すごく久しぶりに見るよ、ダークなRMさん(笑)
JM:RMさんのアルバムは、いつもダイアリーみたいな感じなので、気になります。
アルバムを聴いて本当にダイアリーみたいだなと。最近すごくあれこれ思い悩んでいて、そのもどかしさをそのままアルバムに落とし込んだように感じて…。
すごく大変な思いをしていたということもよく伝わって来ますし。
RM:もともとJ-HOPEさんと一緒に入隊しようと思ってたんだけど…
アルバム準備中に僕自身にいろんな出来事が起きたんだよ。
すごく矛盾した人だから、今RMさんがBTSをしばらくやめて、いろんな出来事を経験した後のRMさんを形に残しておくのはどう?
今すぐに入隊するよりも、RMさんの物語を一緒に形にしてみよう!
それから始まったんだよ。
JM:その時まではRMさんと交流があったんだよね。ある瞬間からなくなったけどね(笑)
RM:それからはこれだけに没頭してたんだ。ずっと思い迷っていて…。
JM:そう見えました。だから何も言わなかったんです
RM:僕に個人的な問題やいろいろな出来事が起きて、僕はどうすべきかをすごく悩んでいたんです、あの頃。
なのでこれを機会に、こういう思いを形に残して吐き出してみようと思ったんです。
出来るだけ可能な限り正直になれたと思います。
JM:昔からRMさんはグループへのプレッシャーをすごく感じていたし、メンバーのためにしてあげたいことがすごく多い人だったんです。
ファンの皆さんにも伝えたいことやしてあげたいことが多くて、常にそのことを考えていてものすごいストレスを抱えていました。
これは素晴らしいことですが、一度にたくさんの人たちを気遣うことになれば、ストレスを感じるのは当然のことです。
「LOST!」について。
RM:これまでの僕の迷いをそのまま描いたような曲なので、このアルバムをいちばんよく象徴している曲じゃないかと思います。
道に迷った人の話なんだよ
JM:RMさんの話なんですか?
僕の身に本当に毎日何かが起きるんだ、本当に。
その時僕が思ったことは、とりあえずメンバーとしばらく少し距離をおこうと思ったんだ。物理的にね、気持ちが離れる訳じゃなくて。
とりあえずグループのことを考えずにいることで、自分自身を見つめるだろうと。
RMさんがどれほど大変だったかもメンバーは全部知ってる。
JM:RMさんにとってもこれ全部新たな試みじゃないですか?
元々のスタイルじゃないですよね?
RM:エンドロールが流れたらあなたは待ちますか?それとも外に出ていきますか?
JM:わぁ!すごくカッコいいな!
『LOST!』MVの記事にも書きましたが、
あのお洒落なエンドロールは、そういうメッセージだったのですね
RM:このアルバムは最終的に「Come back to me」というシングル曲にまた戻ってくるんです。
めぐりめぐっているのだと思ったんです。
さまよっている時は安定を求めるし、安定したらまたさまよいたくなる。
この曲に全て盛り込まれていると思います。
JM:最初の曲から最後の曲まで丸ごとMVを撮って、30分くらいのMVを作ったらすごく面白そう!
RM:それも考えたよ。本当に考えたんだけど、時間があまりなくて…。
どの曲も、それぞれ道に迷った人たちなんだよ。それぞれの方法で。
JM:最初から最後まで物語を盛り込んでいること自体が、それがRMさんのやりたいことだと思うから。
RM:1、2、3曲めはすごく激しいんだ。
その後少し落ち着いた後、いろんな話をして上がったり下がったりを繰り返すんだけど…
聴いた時に、上がり続けた後そのまま下がって来るんじゃなくて、本当に何だか不具合のある人のように、上がったり下がったりを繰り返す感じにしたかったんだと思う。
JM:僕はRMさんの、そういう感性的で何か思いを吐き出す感じが昔からすごく好きだったので、
こういうのをすごく聴きたかったのかもしれません。
なのですごくよかったです!
RM:僕の場合は『indigo』には僕の暗い部分と明るい部分がどちらもあったんだけど、BTSをしながら感じたことを全部出しきったんだ。
出しきったらスッキリすると思ったんだけど、正直その後僕の人生がこうして変わったことで、したい話がすごく増えたんだ。
それに悔いが残る感じがしたんだよ。
『indigo』は埋めていく感じ、これは吐き出す感じだから。
JM:これを作ってから肩の荷は少し下りましたか?それとも?
RM:今のところは何かを作り上げた感じはするよ。でも…たくさんの人に借りを作ったんだ。
曲も今回は全部もらったものだし、アルバムを制作する上で僕が全てを決めてやるよりも、いろんな人たちと一緒に作業して最高の結果に繋げていくのを経験してみたら、やっぱりよかったんだよね。
そういうこともたくさん学んだし、清々しい気分だよ。胸がスッとしてる。
RM:年上メンバーはみんな入隊したのに、J-HOPEさんが入隊するのを見ながら本当にいろんな思いがよぎったよ。
あの頃このアルバム制作の初期の頃だったんだけど、
「ああ、これで合ってたのかな?」
「僕も行くべきだったんじゃないかな?」
でも仕方ないよね。すでに引き金は引いたんだから。
JM:ジンさんが入隊して『indigo』をリリースした頃から、どこか不安そうで大変そうに見えたんです。
RM:ジミンさんは僕のことをよく知ってるからね。
あの頃は、僕も正直その感情が何なのかわからなかったんだ。
『indigo』をリリースしたのにどこかスッキリしてなかったんだよ。
今こういう話をしてこそ、僕のアーティストとしての生命も続くし意欲も湧くと感じて、そういう判断をしたんだと思います。
僕自身も自分の中に見つけたかった姿だったように思います。
JM:すごく大変な思いをしてたこともよくわかりますし、BTSというグループのリーダーであることの荷の重さは、そばにいても想像すら出来ませんし、そのプレッシャーがどんなものなのか見当もつきません。
決して他のメンバーが大変じゃないと言っているわけではありません。
でもリーダーは、その重荷が少し違います。
RMさんの後ろ姿を見ながらたくさん学びましたし、時々RMさんの人間味ある一面を見たときには胸が痛みます。
RM:自分を見て初めてこう思ったんだよね。
「なんであんなに10年間肩に力を入れて生きて来たんだろう?」
気を抜くことが本当になかったんだよ。
いつも肩に力が入っていて、神経質で常に顔色を窺ってたんだ。
少し余裕を持ってもいいのに、僕は一度たりともその力を抜くことが出来ずにいて。
JM:誰も経験したことがないんだから、そうなるのは当たり前ですよ。
RM:でも僕はメンバーの中でとりわけそうだったと思う。
JM:だからここまで来られたんですよ。
RM:でも僕はすごく自分で自分がかわいそうに感じたんだよ。
RM:だからそういう理由で、ただ本当にしばらくスイッチを切りたかったんだ。
この10年間肩に力を入れて来たから、完全に切らないとダメだったんだ。
スイッチオンとスイッチオフしかないんだ、中間がないんだよ。
BTSに対する照明スイッチの明るさが調節出来ればいいんだけど…オンとオフしかないんだ。
JM:それをやるのは簡単じゃないですよ。それが出来たら本当にほぼ人生2回めですよ(笑)
RM:結局は僕たちみんなでまた再集結した時、僕はたちはお互いに違う環境を経験したでしょ?
僕はそれぞれの経験がすごく役立つと思うんだよね。
JM:僕もすごく楽しみだし楽しいと思います
RM:とりあえず公演をやらないといけませんね。
JM:戻って来たら、RMさんと僕とで本当に一度曲を出したいです。
RM:そうしましょう!
いつか本当にユニットアルバムを、BTSの中でユニットをずっとシャッフルするんだよ!
JM:面白そうですね!
僕はメンバー全員と1回ずつはやってみたいです!
そこで感じられるものを感じてからまた僕たちのことに集中しましょう。
とりあえず僕は、メンバーがそうやって入隊してから1年間くらい、正直グループのことを考えないようにすごく努力していました。
そうしなければ僕がしっかり立っていられない気がして。
何はともあれ、そういう思いで実際にそのスイッチをしばらく切ったことについては、すごく申し訳なく思っています。
あらためて借りが出来たなと思います
なので戻って来たら、より一層グループのために一生懸命また働かないといけないな、そう思いました。
あなただっていつでも「wrong person」になり得るし、「right person」にもなり得る。つまり、
誰もが「wrong person」でもあり「right person」でもある。
だから僕は、普遍的な僕の立ち位置と僕の個人的な話を用いて、普遍的な何かをたくさんの人たちの手を借りて一緒に作り上げたと思っています。
たくさん聴いてください!
JM:RMさんはいつでも「気分か悪い」と表現するにせよ「つらい」と表現するにせよ構わないので、やりたいことをやればいいと思いますよ。
誰も心配しませんよ。
RMさんが元気になることだけを望んでいる人がすごく多いと思いますよ。
RM:これからは適度に手放そうと思っています。正直に。
JM:最後の質問です。
6ヶ月後にこのアルバムがリリースされたら、RMさん自身に言ってあげたいことは?
RM:君はがむしゃらに頑張ったし、今も頑張っていると思う。何より健康でいてほしい。
きっと君は今、今の僕よりずっと美しいはずだよ。
頑張れ!愛してるよ!
JM:RMさんと知り合って、12年くらい経ったと思います。
あの頃も今も、同じようにおっちょこちょいで同じようにカッコよくて同じようにすごい人だと思います。
僕にとっては絶対必要な人ですし、これからもずっとそばにいてほしい人だと思います。
愛するRMさん!
リリースおめでとうございます!
入隊おめでとうございます!
「それで、メンバーとは物理的に距離をおいて自分自身を見つめようと思った。」
もう本当に苦しくなりますね
ストレートにあの頃は淋しかったと伝え、でも、
「心ゆくまで、むしろもっと思い迷って欲しいなという思いでした。」
というジミンちゃん、すごい信頼関係ですよね
信頼関係って「期間の長さ」ではなく、「苦しい時ツラい時をどれだけ一緒に乗り越えて来たか」で強固なものになるのだと思います。
ホビが入隊した後に、後ろめたさも感じたけれど、
「吐き出してスッキリした、清々しい気分だ。」と語ったナムさん。
良い結果、満足行く結果になって、本当によかった
「10年間気を抜くことが本当になくて、いつも肩に力が入っていて、神経質で常に顔色を窺ってた。」
と語るナムさんに、
「だからここまで来られたんですよ。」と言い切るジミンちゃん。
「これをリリースした後の僕は、もう少し強くなってるんじゃないかな。」
の言葉には胸が熱くなります
スイッチをしばらく切ったことについて、「すごく申し訳なく思う。 借りが出来たなと思う。」そして、
「戻って来たら、より一層グループのために一生懸命また働かないといけないなと思いました。」
と語るナムさん。
ジミンちゃんが言うように、
やりたいことをやってほしいし、ナムさんが元気になることだけを、私たちアミも望んでいますよね
「これからは適度に手放そうと思っています。正直に。」
そう出来るといいな、と思います。
もっと楽に、自分のために生きて欲しい。
それにしても…
ジミンちゃんは語らせ上手だと思いました
BTSの中でユニットをシャッフルした
ユニットアルバム、実現したら素敵ですね
2人の組合せは21もある。それだけで2枚組アルバムが出来ちゃいますね
『Right Place,Wrong Person』
大切に聴きます
『MMM』素晴らしい動画でした
こんなに素敵なものを無料で見せてもらえるなんて
感謝しかありません
D-379
ナムさんの除隊まであと379日
D-380
ジミンちゃんの除隊まであと380日
長文にお付き合いいただいた皆さま