안녕(アンニョン)
D-437
テテの除隊まであと437日
ヘビリピしちゃうアルバム
《青春2部作》と呼ばれる
『花様年華』シリーズ
今回はpt.2
2015年11月30日 リリース
4th MINI ALBUM
『花様年華 pt.2』
ナムさん、可愛い～
THE 美少年
ググ、まだ子どもだね
1. Intro: Never Mind
2. RUN
3. Butterfly
4. Whalien 52
5. Ma City
6. Silver Spoon(ペップセ)
7. SKIT: One night in a strange city
8. Autumn Leaves(枯葉)
9. Outro: House Of Cards
当時の彼らの心境がそのまま込められたアルバム
『RUN』
手を伸ばしてもすぐ覚めるDream
走ってみても同じとこにいる
ありのまま 走り出すのさ
傷だらけになっても
君となら笑えるから
また RUN, RUN, RUN
止まれはしないんだ
We RUN, RUN, RUN
終われはしないんだ
またRUN,RUN,RUN
傷ついてたって
We RUN,RUN,RUN
まだ遠くたって
この瞬間がすぐ覚めるDreamではないかと恐れつつも、誰に何と言われようと、とにかく前に進まなければならなかったBTS自身を描いている楽曲です
MVには、途中にCDにはない間があって、ここ、みんなで「わーーー
」って叫ぶところ。
」って叫ぶところ。治安悪めだけど、楽しそうなメンバーが最高です
めっちゃ悪い(笑)
다시 run, run, run, 넘어져도 괜찮아
또 run, run, run, 난 어쩔 수가 없어
グクの「run」の「r」の発音がすごくいい
普通「ラン ラン ラン」って歌うけど、
グクはほとんど「ワン ワン ワン」って言ってる
私の持ってる『韓国語単語帳』によると、
다시(たし) ＝「また」
何かを成し遂げられず、再挑戦するときの「また」
또(と) ＝「また」
成し遂げたけど、また繰り返すときの「また」
だそうです
ホビが歌う
全ては終わり？でも構わない
涙か汗かもう分からない
の部分が好き。
そして、ナムさんの、
(Run～)
don't tell me bye, bye
(Run ～)
you made me cry, cry
(Run～)
love is a lie, lie
Don't tell me, don't tell me, don't tell me bye, bye
が、すごく好きです。泣いてるみたいに聴こえる
ホビのver.もいい
ナムさんは、のちに、
『Run』の映像を見たら、僕もメンバーもみんな主人公に似ていると感じました。
必死に走っていたけれど、まさに僕たちのありのままの姿だったんだな。
と、言っています。
『Butterfly』
Is it true? Is it true?
You, you
とても美しすぎて怖いんだ
Untrue, untrue
You, you, you
そばに居てよ
僕と約束して
触れると飛んでいってしまいそうで
壊れてしまいそうで
怖いよ
時間を止めてくれ
この瞬間が過ぎたら
無かったことになるんじゃないか
君を失うんじゃないかって
怖いよ
Butterfly, like a butterfly
마치 butterfly, bu-butterfly 처럼
마치(まち)＝「まるで」
처럼(ちょろむ)＝「～のように」
「まるで蝶のように」です
겁나 (こぶな)＝「怖い」
『Butterfly』が流れる『花様年華 on stage:prologe』のMVも大好きです
歌詞の通り、彼らにとっては全てが夢のようで、自分たちがしてきた全てのことが消えてしまうのではないかと怖かったのですよね。
歌詞に出てくる「バタフライ効果」とは、とても小さくて些細な出来事が、予想もできないような大きな出来事につながることを意味する言葉。
「海辺のカフカ」よ
向かわないで森へと
という歌詞もありますが、「海辺のカフカ」は村上春樹の小説のタイトル。ナムさんの愛読書だそうです。
私も昔読みました📖
『Whalien52』
クジラ🐋は歌を歌ってコミュニケーションをとる動物で、何1,000kmも距離が離れた仲間ともコミュニケーションがとれると言われています。
「52ヘルツのクジラ」は52ヘルツの周波数で鳴くクジラのことで、地球で一頭しか確認されていないことから「世界で最も孤独なクジラ」と呼ばれています。
『Whalien52』 は、この孤独なクジラをモチーフにした楽曲。
「whalien」は造語。
「whale」+「Alien」です。
寂しく孤独なクジラ
こうして独り歌うさ
孤島みたいな俺でも
明るく光ることができるだろうか
寂しく孤独なクジラ
こうしてもう一度歌ってみるさ
返事のないこの歌が
明日に届く時まで
BTSメンバーが感じる孤独や悲しみが、世界に一頭しかいない、広い海の真ん中にいる 「52ヘルツのクジラ」に例えられています。
本屋大賞を受賞した、町田そのこさんの『52ヘルツのクジラたち』は私も読みましたが、
映画化もされて、現在上映中ですね
『Ma City』
「Ma」＝「My」。
「私の街」という意味です。
ラップラインのナムさん・ ユンギ・ホビの出身地について書かれた楽曲。
僕を育ててくれた街
自分を見失ってしまいそうな時は、この場所で昔の自分を探すんだ
どこに住んでいても
どこにいても僕はまた走る
ジミンちゃんとテテの
자 부산의 바다여(ちゃぶさねぱだよ)
Say la la la la la
푸른 하늘아래(ぷるんはぬるあれ)
this sky line
Say la la la la la
の部分が好き
『花様年華 on stage:prologe』MVの中、このガソリンスタンドのシーンで流れる『Ma City』が超カッコいいんですよね
ナムさんのパート
한참을 달렸네
(はんちゃむる だるりょんね)
(はんちゃむる だるりょんね)
난 다시 또 한참을 달렸네
(なんたしっとはんちゃむる だるりょんね)
(なんたしっとはんちゃむる だるりょんね)
は、最初と真ん中くらいと最後の3回あるんだけど、冒頭だけ歌い方が違うんです。声を張らずに抑えて歌うんですよね
ホビのラップ
내 광주 호식이다 전국 팔도는 기어
俺は光州のホシギだ 全国八道皆ひれ伏せ
の最後の「ぎ～お～～ん」が好き
ユンギの
I'ma D boy 그래 난 D boy
俺は大邱の男だそう、俺は大邱の男
の「D～ boy⤴️」と声が裏返るところも大好き
光州出身のホビは『Ma City』で故郷に対するプライドを表現しました。
みんな押せ 062-518
「062」は光州の市外局番で、「518」は1980年5月18日に光州で起きた光州5.18民主化運動＝「光州事件」のこと。
(光州市で起きた大規模な反政府民主化運動で、武力鎮圧により多数の死傷者が出た。)
僕は地域対立についてよく知りませんでしたし、まず僕自身に地域が対立する感情というものがありませんでした。
でもソウルに来て、そういうものがあると知り、どんな歴史があるのか調べてみました。そして学んでいくうちに、これをどう表現しようかと考えて音楽を作ったんだと思います。
そうしたら、とてもおもしろいんです。「わあ！僕の話をして、僕の感情を音楽に込めるって、こんな感じなのか！」ということを、何だか初めて強く感じたんです。
ホビは本当に「学び」の人
『ペップセ 』
韓国語タイトル「뱁새」
＝「ダルマエナガ」🐦
「ペップセ」は、韓国のことわざに出てくる言葉で、
「ダルマエナガのような足の短い小さな鳥が、コウノトリのような足の長い大きな鳥の歩き方を真似すると、いずれ股が裂けてしまう」という意味だそう。
英語タイトルは 「Silver Spoon」＝
「銀の匙」。
韓国には英語の慣用句「Silver Spoon」を元にして生まれた「スプーン階級論」があり、「金の匙」「銅の匙」「土の匙」など、貧富の差によって人を分類し、親の財力によって人生が決まるという考え方があるそうです。
苦労している若者世代＝「ペップセ」、金の匙で生まれた先生たち＝「コウノトリ」に例えられ、
足の短いペップセが、一生懸命に足の長いコウノトリの真似をしても報われない、股が裂けてしまうだけだ
身の丈にあった生き方をしよう
と歌っています。
テテの
아 노력노력 타령 좀 그만둬
(あのりょっのりょったりょんちょむくまんどうお)
아 오그라들어 내 두 손발도
(あおぐらどうろねどうそんばるど)
아 노력 노력 아 노력 노력
(あのりょっのりょくあのりょっのりょく)
아 노랗구나 싹수가
(あのらっくなっさくすが)
の部分、初めて聴いた時はテテだとわかりませんでした。
歌い方の引出しが本当にたくさんある
テテっていろんな声や歌い方をするので、最初の頃は、あれ
どれがテテだった
ってわからない曲がいっぱいありました。
どれがテテだったってわからない曲がいっぱいありました。『ペップセ』と言えば「骨盤ダンス」ダンスにも鳥の動きが表現されているのです。股が裂けそう
ダンスにも鳥の動きが表現されているのです。股が裂けそう
『ペップセ』 が、「ARMYが選ぶステージで見たい収録曲」にランクインした時のこと。
ユンギ「ARMYがステージで見たいのはホビの骨盤ダンスだよ。」
ジミンちゃん「申し訳ないんですけど、僕の骨盤もかなりよかったですよ。」
グク 「僕の骨盤も一役買いましたから。」
※「RUN BTS!」 EP. 144より
負けず嫌い(笑)
『House Of Cards』
「カードで作られた家」は、そっと触れるだけで崩れてしまいそうな危うさを描写しています。
『RUN』のMVに出てくるこれですね。
簡単に崩れてしまいましたね。
危うい僕たち
時間が経つほど壊れて崩れていく
わかっていても止められないんだ
カードで作られた家
笑われても 儚い夢だとしても
このままもう少しそばにいてほしい
明日も次も存在しないかのように
僕たちは結局ダメなんだ
それでも僕は祈り続ける
最後も君と一緒なら大丈夫だと
この曲、本当に好き
ドラマチックでカッコ良くてセクシーで、この4人じゃないと歌えない
2番のグクとジミンちゃんの、
지금 내겐 눈 앞에 너를 뺀 모든 게
(ちぐむねげんぬなぺのるるっぺんもどぅんげ)
지독히 깜깜한 어둠이지
(ちどぎっかんっかまのどうみじ)
の部分、激しくてカッコいい
テテの
더 위태로워 더 위험해
(とうぃてろうぉとうぃほめ)
So bad
우린 (うりん)yeah
ハスキーで儚げでセクシーな歌声
『ペップセ』の「のりょっののりょっの」と同一人物とは思えない
そして、ジンくんの
No way no way no way
쓰러져(っすろじょ)
ほぼここしか歌わないんだけど、これがすごく効いてる
いきなり「No way～」って裏声ってすごく難しいと思う
どの曲も歌詞がアカデミックなんですよね
やっぱり『花様年華』は素晴らしい
ミントヘアーのユンギ好き
このオレンジヘアーのジミンちゃんもいいよね
『花様年華』の世界が大好きな私ですが、なんと
BTSのアルバム『花様年華』をベースにしたドラマ『YOUTH』が公開されるそうです
BTSが、2015年からアルバム・MVなどを通じて披露してきた『花様年華』という連続性のある架空の物語を基に再構成されたドラマ。
7人の少年たちの学生時代と成長の過程を描く。
2020年10月にクランクインし、2021年10月にクランクアップした。
全12話は、3つのパートに分かれており、各パートごとに4話ずつ構成される。
「Xclusive」で独占販売され、4月の第1週を皮切りに1ヶ月間、ドラマ全話公開のための視聴権の事前販売が行われ、5月の第1週に本格的な視聴権販売に突入する。
とのことで、日本で見られるのかどうかわからない
演じるのはこの方々だそうです。
ん？どれが誰どの人がテテ
どの人がテテ
韓国の俳優さん全然詳しくないのでわかんない
詳しくはこちらをどうぞ。
前から言ってますが、
『I NEED U』
『花様年華 on stage:prologe』
『RUN』
などのMVのストーリーについては、時間のある時にゆっくり語りますね
長文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
※画像・動画はネットよりお借りしました。