こんにちは!わたなべ たえこです。
お盆が近づくにつれて日も短くなってきましたね~
季節の流れを感じます
今回は
シークエンス作りに苦戦しがちな方へ
ノート5冊分から生まれたアイディアの一つ
「レッスンの流れを作るテンプレート/季節編」を
紹介します。
レッスンに一定の流れやリズムができると
プログラムのコンセプトも伝わりやすくなります。
シークエンスを作るのが苦手という方はぜひ参考にしてみてください。
■知っておきたい5つの季節■
一般的な季節は「春・夏・秋・冬」ですが、
イントラが覚えておきたい季節は5つ!
「春・夏・長夏(ちょうか)・秋・冬」
長夏は分かりやすく言うと梅雨の時期を指します。
・春 芽生えの季節
・夏 大胆にダイナミックな季節
・長夏 長雨から最後の暑さを乗切る季節
・秋 爽やかになる季節
・冬 落ち着く季節
何んとな~く季節の流れをイメージできたでしょうか?
季節の特徴がわかると
春に何か始めたくなったり
夏に行動的になったりするのも
季節の変化を肌で感じとっていることだなって
納得できます
では、季節の移り変わりとレッスンの流れについて
具体的にみていきましょう。
■季節にレッスンを当てはめる■
・春 呼吸からほぐし
・夏 メインポーズ
・長夏 小休止からメインポーズバリエーション
・秋 ストレッチ要素メイン
・冬 シャバ―サナ
【春】冬眠から目覚めるイメージ
呼吸から大きく動き出す準備。これから始まる期待感、ワクワク感がある。
【夏】力強いイメージ
ダイナミックな動きで集中力を高める。
【長夏】最後の力を振り絞るイメージ
一旦ホッとしたとろで短く力強く動く。
【秋】収穫のイメージ
長夏で行ったポーズを意識してもらいながらクールダウン
【冬】冬眠のイメージ
呼吸、シャバ―サナ
1本のレッスンを季節の流れに当てはめると
イントラも生徒さんもリズムをつかみやすいのです。
後は、養成講座で習ったことや
受けたレッスンで気に入った動きを取り入れて
求められた強度に沿ってポーズを決めるだけ!
季節から季節への移行はスイッチではなく
流れる動きを上手に取り入れましょう。
■大切なのは強弱のタイミング■
各季節のイメージに沿って
動きに強弱をつけると
レッスン全体にまとまりが出ます
一番大事なのは
生徒さんに満足してもらうことですから、
季節ごとに何パターンか作っておいて
その場の雰囲気に合ったレッスンをしたいものです。
それでもシークエンス作りは苦手だな。。。
そんな私みたいな(笑)方は
ちょっと早起きした日の朝一番に
思ったことや感じたことをメモしておくと
後で役に立ちますよ~
朝は季節でいうと【春】ですから
読んでくれた方へ
最後までおつきあいいただき
ありがとうございます。
気ままに更新しておりますが
何かのお役にたてれば幸いです。
今日より明日がいい日でありますように