こんにちは!わたなべ たえこです。
今日もレッスン、明日もレッスン!
お疲れ様です
そうやって毎日レッスンをしていると
・始まりの挨拶で何を話して良いのかわからない
・レッスン説明のみで終わってしまう
と、感じることはありませんか?
今回は私自身の経験から、悩んだ時にどうやって乗り切っていたのか
ヨガレッスンに特化した始まりの挨拶についてほんの一例ですが書いてみます。
■挨拶の構成■
使いやすい挨拶の構成は
・時間帯の挨拶「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」
・自己紹介「ヨガインストラクターの~です
・日常の出来事「その日の天候」「お悩みの解消策」「レッスン内容に関連すること」
・レッスン説明「タイトルや目的」
・注意点「ホットヨガでは水分について」「常温では無理のないようになど」
といった感じ。
ここからは
一番重要な部分がどこなのか考えてみましょう。
■挨拶の効果を考える■
日常生活で人と会ったら挨拶しますよね?
特に初めましての方には挨拶と共にどんな方なのか、
どんなことに関心があるのかなど
会話の糸口になりそうな情報を引き出します。
あれ?って思う方も、多分無意識にそうしていますから大丈夫!
不安なら今から意識したらいいの♡気にしないで♪
挨拶は相手からしてみれば
自分に関心をもってくれることへの期待感や、
親近感、安心感をもたらすといった効果があげられます。
特に体験の方がいる場合は入会してもらうことが目的になりますから
レッスン前に年齢や職業、身体のお悩みなどの情報を確認して
挨拶の構成「日常の出来事」に知り得た情報から
体験の方に視線をおくりつつ
関心のありそうなネタを加えると
自分に合ったレッスンかも!悩みを解消できるかも!この先生いいかも!
といった期待感、親近感、安心感といった効果を感じてもらいやすいのです。
では、どんな情報から何を挨拶に取り入れるのか
具体例を見ていきましょう。
■挨拶で役立つ情報3つ■
①職業から普段の姿勢を予測する
②身体のお悩みから改善方法を考える
③趣味から結果どうなると満足感を得られるか考える
1, 職業から普段の姿勢を予測する
一口に職業といっても多々ありますので
代表的な例えとしてディスクワーク、営業職で説明しますね。
ディスクワークなら座っている時間が長いわけですから、
冷え・むくみ・肩凝りといったお悩みが多いです。
営業職ならよく歩くということですよね?
脚のハリ・腰痛・ストレスなどが多く
ゆったりとした呼吸と共に身体のすみずみまで心地良く伸ばすなどの
解決策の提案を。
2, 身体のお悩みから改善方法を考える
体重を落としたい、お腹のお肉、二の腕が気になる等
ダイエットに関することなら
(気になる身体の部位)にも効くように、一緒に心地良い汗を流しましょう
など、相手のヤル気を促します。
肩凝り、首のこりなど部分的な身体のコリについての場合
日常生活での姿勢の悪さや身体の一部を酷使していることが考えられますから
コリにくい、強くしなやかな身体づくりを目指す旨を伝えます。
3, 趣味から結果どうなると満足感が得られるのか
形を作るものや料理は「上手にできた」「誰かが喜んだ」ことが
満足感につながります。
動き方のコツをつかんでいただければ嬉しいです。など
こちらの感情を言葉にしてみましょう。
運動系の趣味なら
ヨガと他の運動との違いに触れつつ
身体だけではなく、心も一緒にメンテナンスできることを
アピールしてみます。
■挨拶のポイント■
挨拶する側もされる側も
[今どんな悩みを解消したいのか]を意識することが大切です。
相手の立場に立って臨機応変に対応しましょう。
生徒さんに喜んでもらえば
イントラとしての喜びにもなりますから
読んでくれた方へ
最後までおつきあいいただき
ありがとうございます。
気ままに更新しておりますが
何かのお役にたてれば幸いです。
今日より明日がいい日でありますように