卒園式はハンカチ2枚でも足りなかった | 自芯を持って自分ストーリーを描く!楽せず楽しく面白おかしいライフキャリアをクリエイト!

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娘が卒園式でした。3/20。

朝、いつもよりお迎えのバスが早いというのに、ギリギリまで寝ていた父子。
たたき起こして朝ご飯。

最後のバスへの送りは、私は 行けません でした。
なんか、それだけで泣いてしまいそうで。

入場からしばらくは淡々としていたのだけど、
在校児からの言葉で じーん
卒業児のみんなで一言ずつを言い合うお別れの言葉と、卒園証書受け取りで、
タオルハンカチ一枚終了。

娘の通った学園は 保育所と幼稚園が併設のため(うちは違う保育所に行ってます)
保育所の園児も一緒に卒園式です。

幼稚園の子全員の証書授与が終わって次は保育所園児の順番。

6年保育児・・・・って言葉を聞いて、

「あ、そうだ、、、保育所だもん、6年通った子もいるんだよね」って思ったら、

娘のことをいっぱい思い出した。 6年・・・・
近くにいっぱい保育所さん父兄もいらして、

「あーこのお母さんもお父さんも、保育園に通わせたんだな、、、仕事しながら大変だったよな」

自分と重なることがいっぱいあって、もうここでもボロボロ泣けてきて、
最後の子の証書受け取りで、もう一枚のハンカチ片面終了。

それこそ仕事は、雨の日も風の日も台風来てても休みじゃないから、
子供預けて 仕事行って、 帰りに迎えに行って、帰宅して夜終わって また朝、、、
毎日毎日ほんとうによくがんばったよな。

娘は 2年間の幼稚園生活、一日も休みませんでした。
2駅、ビジネスマンに交じって電車に乗って、毎朝の送迎バスに乗りました。
バスに間に合わない日は、電車降りて歩いて20分の幼稚園に。

急げ~って走って、転んでヒザすりむいて泣きながらバスに乗った日
雨の日にカッパと長靴で水たまりをよけながら歩いた日
元気に歌いながら歩いた 晴れの日。
雪の日は ぼんやり口をあけて雪を食べて私に叱られた日もあります。

毎日毎日。通いました。

でも、2学期の終業式に遅刻しちゃって、その日は遅刻=欠勤扱いなので
皆勤賞も精勤賞もいただけていません。

12/20 終業式の日。 引っ越し日だったのでばたばたで車で送っていったのに、15分もかからない距離に一時間かかって大渋滞で、10時を少しだけ遅刻しました。その日は半日保育だったので、10時を過ぎると 欠席 になります。先生は 皆勤のご褒美シールをくれました。
あの日間に合ってたら・・・なんて思っちゃいました。
車降りてから、すっごく走った娘の姿が思い浮かんで、さらに悔しい気持ちに。

でも、私たちのなかでは、娘は皆勤賞なのです


教室に戻って、また先生から一人ずつの証書受け渡し。
お歌を歌ってくれて、また号泣。
プレゼントカードをくれて、また号泣。

あなたも「キラリ」を見つけよう!~楽せず楽しく~たえりゅう(妙流)デス

私たちの宝物女の子は、私に たくさんたくさん 感動の涙を流させてくれました。
おかしいくらいに、いっぱい泣かせてくれました。
ハンカチ2枚じゃ足りませんでした。

幼稚園に憧れていたのは、実は私です。 制服着せて、バスに乗せたかった。
でも、ほぼフルで働いてるから、ずっと保育所なんだなって思ってあきらめてました。
夜も遅かったりの、不規則な仕事なので、無認可の保育所に。環境は認可とは違います。

でも、無認可だからこそ、叶いました。 
保育所の先生が送迎を手伝ってくれて、幼稚園に行けました。

いざ入学した幼稚園は、思った通り、専業主婦なママさんも多くて、住所地も遠かったから
時間や話題もあわず、 (と勝手に思い込んでしまってて)
なかなか輪に入るきっかけがとれませんでした。

それでも、娘のおかげで、たくさんのママさんが、○○ちゃんのママ で覚えてくれました。
私が知らなくても、娘を知ってくれているママさんがいっぱいいてくれて、
参観日のとき、行事のときに話しかけてくれました。

ちょっとだけ自信を持って 小学校のママ になれるような気がします。

もう制服を着ることはないのに、
娘は帰宅後、いつもと同じように、制服のジャケットにブラシをかけて、スカートと帽子を
ハンガーにかけていつもの場所へ。

そんな姿を見るのも最後だなー。またまた涙が・・・・

ほんとうに ほんとうに
卒園おめでとう、そしてありがとう。。。

娘たちが歌ってくれた お歌 です。

『ありがとう 心をこめて』

いつの間にか 僕たちは 一人で歩いていたよ
6年前に この世に生まれた 小さなこの命
晴れた日にも 雪の日にも 元気なときも 病気のときも
変わらない優しい眼差しが 僕たちを包んでくれた

気がつけば 春の風が あんなに歌っているよ
ありがとう 心をこめて ありがとう そしてさよなら
どこまでも 遥かな道を 歩いていける勇気と
悲しみを分かちあえる 温かいこの心

ケンカをして 仲直りして 泣いて笑って 励ましあって
みんなと一緒に わたしたちは 大きく大きくなれたよ
気がつけば 春の風が あんなに歌っているよ
ありがとう 心をこめて ありがとう そしてさよなら

晴れた日にも 雪の日にも 元気なときも 病気のときも
変わらない優しい眼差しが 僕たちを包んでくれた
気がつけば 春の風が あんなに歌っているよ
ありがとう 心をこめて ありがとう そしてさよなら